12月10日から16日までは、「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」です。
米子市では、松本京子さんが拉致被害者として政府認定されているほか、2人のかたについて拉致の可能性が指摘されています。
松本京子さんをはじめ、北朝鮮当局によって拉致されたすべての拉致被害者の一刻も早い帰国が実現することを、市民の皆さんとともに願うため、啓発週間に合わせて、さまざまな取組みを行ないます。
市民一人一人の声が何よりも強い力となり、政府の取組みを後押しします。これを機に拉致問題に対する認識をさらに深めていただき、米子の地から解決に向けての気運を高めたいと考えています。
1 拉致問題に関する街頭啓発
イオン米子駅前店でチラシに使い捨てカイロやクリアファイルを添えて配布します。(米子人権擁護委員協議会と共催、協力:米子警察署)
日時
12月7日(日曜日) 午前10時から午前11時
場所
イオン米子駅前店(末広町311番地)出入口付近
2 大型デジタルサイネージでの広報
米子市公会堂前交差点の大型デジタルサイネージ(YYビジョン、公会堂ビジョン)で拉致問題についての広告動画を掲出します。(鳥取県と共催)
放映期間
12月1日(月曜日)から12月31日(水曜日) ※1本あたり15秒放映
3 拉致問題啓発パネル展
開催期間
12月4日(木曜日)から12日(金曜日) 午前9時から午後5時まで
※最終日12日は午後1時まで
場所
米子市役所本庁舎 1階 東側通路
※市役所駐車場をご利用のかたは、総合案内で無料処理を行なってください。
4 ブルーライトアップ
ブルーリボン運動にちなみ、以下の日程で米子市公会堂が青くライトアップされます。(鳥取県と共催)
開催期間
12月12日(金曜日)から14日(日曜日) 日没から午後10時まで
場所
米子市公会堂
《ブルーリボンについて》

ブルーリボン運動は、北朝鮮による拉致被害者の生存と救出を信じる意思表示として、青いリボンをつけようという運動です。平成23年4月から、米子市職員の名札にもブルーリボンが印刷されています。
北朝鮮と祖国日本を隔てる「青い海」、そして拉致被害者とそのご家族を結んでいる
「青い空」をイメージしています。
掲載日:2025年12月2日