12月10日から16日は、「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」です。
平成14年に北朝鮮が拉致を認めてから10年が経過しました。この間に5人の拉致被害者が帰国をされましたが、他の被害者については未だ納得のいく説明はありません。
そのような状況の中、日朝政府間協議が4年ぶりに開催され、拉致問題解決への糸口となることに大きな期待を寄せているところです。
米子市では、和田町の松本京子さんが拉致被害者として政府認定されているほか、2人のかたについて拉致の可能性が指摘されています。
松本京子さんをはじめ、北朝鮮当局によって拉致されたすべての拉致被害者の一刻も早い帰国が実現することを、市民の皆さんとともに願うため、パネル展を開催します。
市民一人一人の声が何よりも強い力となり、政府の取組を後押しします。これを機に拉致問題に対する認識をさらに深めていただき、米子の地から解決に向けての気運を高めたいと考えています。多数のかたのご来場をお待ちしています。
拉致問題啓発パネル展
日時
平成24年12月10日(月曜日)から12月14日(金曜日)まで
午前8時30分から午後6時まで
場所
米子市役所第2庁舎1階 人権情報センター
掲載日:2012年12月4日