令和6年11月24日(日曜日)、国際ファミリープラザにおいて、「拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」を開催し、会場が満席となる約300人の方にご参加いただきました。政府から林官房長官兼拉致問題担当大臣が初めて出席されました。
「つどい」開会前には、林官房長官が、政府認定拉致被害者松本京子さんの兄である松本孟さん、鳥取県知事、米子市長とともに拉致現場の視察を行いました。その後、鳥取県知事及び米子市長から、林官房長官に拉致問題の早期解決に向けた要望書をご家族同席のもと、手渡しました。
「つどい」では、松本孟さんをはじめ拉致被害者等ご家族の訴え、朝鮮半島情勢に詳しい李相哲さん(龍谷大学社会学部教授)の講演、昨年、第1回中学生サミットに出席した金山倫子さん(米子東高等学校1年)からメッセージが読み上げられました。
米子の地から拉致問題の早期解決に向けた機運を高めることができました。
【拉致問題の早期解決に向けた要望】
要望者
平井 伸治 鳥取県知事
伊木 隆司 米子市長
要望先
林 芳正 官房長官兼拉致問題担当大臣
【拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子】
とき
令和6年11月24日(日曜日) 午後2時00分から4時00分まで
ところ
国際ファミリープラザ ファミリーホール
内容
開会あいさつ
林 芳正 官房長官兼拉致問題担当大臣
平井 伸治 鳥取県知事 ほか
拉致被害者ご家族の訴え
松本 孟 さん(1977年10月に米子市で拉致された松本京子さんの兄)
古都 資朗さん(1977年11月に行方不明になった古都瑞子さんの弟)
上田 淳則さん(1969年11月に行方不明になった上田英司さんの兄)
講演
演題 「拉致問題こそ 金正恩政権のアキレス腱」
講師 李 相哲 さん(龍谷大学社会学部教授)
高校生のメッセージ
金山 倫子さん(米子東高等学校1年)
閉会あいさつ
伊木 隆司 米子市長
主催
政府 拉致問題対策本部、鳥取県、米子市、日南町、大山町、伯耆町、北朝鮮拉致問題早期解決促進鳥取県議会議員連盟、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための鳥取の会
写真
松本京子さん拉致現場視察
国民のつどいin米子(李相哲さん講演)
高校生のメッセージ
林官房長官へのパネル説明
林官房長官と伊木市長による要望書手交
掲載日:2024年12月6日