令和5年10月15日(日曜日)、米子コンベンションセンターにおいて、「拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」を開催し、会場が満席となる約300人の方にご参加いただきました。政府から工藤内閣府副大臣が初めて出席されました。
「つどい」開会前には、工藤副大臣が、政府認定拉致被害者松本京子さんの兄である松本孟さん、鳥取県知事、米子市長とともに拉致現場の視察を行ないました。その後、鳥取県知事及び米子市長から、工藤副大臣に拉致問題の早期解決に向けた要望書をご家族同席のもと、手渡しました。
「つどい」では、松本孟さんをはじめ拉致被害者等ご家族の訴え、蓮池薫さん(拉致被害者/新潟産業大学特任教授)の講演、ゴスペルオーブによる帰国を願うコンサートが行なわれました。米子の地から拉致問題の早期解決に向けた機運を高めることができました。
拉致問題の早期解決に向けた要望
要望者
平井 伸治 鳥取県知事伊木 隆司 米子市長
要望先
工藤 修三 内閣府副大臣
拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子
とき
令和5年10月15日(日曜日) 午後1時30分から3時30分まで
ところ
米子コンベンションセンター 国際会議室
内容
開会あいさつ
工藤 修三 内閣府副大臣
平井 伸治 鳥取県知事 ほか
拉致被害者ご家族の訴え
松本 孟 さん(1977年10月に米子市で拉致された松本京子さんの兄)
上田 淳則さん(1969年11月に行方不明になった上田英司さんの兄)
※古都 資朗さん(1977年11月に行方不明になった古都瑞子さんの弟)は代読によるメッセージ
講演
演題 「拉致の真相と解決への道」
講師 蓮池 薫 さん(拉致被害者/新潟産業大学特任教授)
帰国を願うコンサート
ゴスペルオーブ「翼をください」「ふるさと」ほか
閉会あいさつ
伊木 隆司 米子市長
主催
政府 拉致問題対策本部、鳥取県、米子市、日南町、大山町、伯耆町、北朝鮮拉致問題早期解決促進鳥取県議会議員連盟、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための鳥取の会
松本京子さん拉致現場視察
工藤副大臣へのパネル説明
工藤副大臣と伊木市長による要望書手交
国民のつどいin米子(蓮池薫さん講演)
帰国を願うコンサート(ゴスペルオーブ)
掲載日:2023年10月24日