特殊詐欺の手口は巧妙です。手口と対策を知って被害を防ぎましょう。
被害者に電話をかけるなどして対面することなく信頼させ、不特定多数の者から現金等をだまし取る犯罪を特殊詐欺といいます。オレオレ詐欺以外にも巧妙な手口が多様に存在しますので、手口の特徴をしっかり把握しておきましょう。
電話でお金の話が出たら、いったん電話を切り、すぐに家族や警察署、消費生活相談室に相談しましょう。
<特殊詐欺の手口>
オレオレ詐欺
親族、警察官、弁護士等を装い、親族が起こした事件・事故に対する示談金等を名目に金銭等をだましとる手口です。
還付金詐欺
税金還付等に必要な手続きを装って被害者にATMを操作させ、口座間送金により財産上の不法の利益を得る手口です。
預貯金詐欺
親族、警察官、銀行協会職員等を装い、あなたの口座が犯罪に利用されており、「キャッシュカードの交換手続きが必要である」などの名目でキャッシュカード、クレジットカード、預貯金通帳等をだまし取る手口です。
架空料金請求詐欺
未払いの料金があるなど架空の事実を口実とし金銭等をだまし取る手口です。
キャッシュカード詐欺
警察官や銀行協会、大手百貨店等の職員を装って被害者に電話をかけ、「キャッシュカードが不正に利用されている」などの名目により、キャッシュカードを準備させたうえで、すきを見るなどし、キャッシュカード等を窃取する手口です。
その他の手口
融資保証金詐欺、金融商品詐欺、ギャンブル詐欺、交際あっせん詐欺などの手口もあります。
不安を感じたときは、最寄りの警察署 0859-33-0110 または ♯9110 へ
お困りごとは、米子市消費生活相談室 0859-35-6566 へ
【参考】
「特殊詐欺」関係のリンク
… 警察庁(特殊詐欺対策ページ)
… 鳥取県警察(特殊詐欺)
掲載日:2024年3月1日