冬の駅南広場にいるトンボ
がいなロードの建築工事は急ピッチで各部の工事が進められていますが、駅南広場の造成工事も目に見える形で進んできました。
12月上旬
12月中旬
1月上旬
ショベルカー(バックホウ)のある境界ブロックで囲われたスペースが29台分の有料駐車場になり、奥のスペースがバスの駐停車場になる予定です。
境界に設置される塀は割と高めです。
今回は、表題で「駅南広場にトンボがいる」と書きました。
「今の時期に本物のトンボがいるわけないから、どうせまた業界用語だろ。コンクリート工事でも使っていた、地面をならす時に使うトンボをたくさん使っています、とかそんなオチだろ。」と思ったそこのあなた、ちょっと違います。
確かにまた業界用語ですが、このトンボではありません。実はこれです。
「何もないじゃないか」と思ったそこのあなた、よく見てください。
アップの写真がこちら。
マルをつけると
赤とんぼがたくさんいます(笑)。
これはトンボ丁張(ちょうはり)と呼ばれるもので、駐車場を造る際の目標の高さが表示されています。このあと、等間隔に打ち込まれたT型の高さを目安に実際に舗装することで、自然な勾配で雨水が排水溝に流れ込むよう設計されているのです。
今回のトンボのように生き物の呼び名がついた建設用語は他にもいろいろありますので、また機会があれば紹介したいと思います。お楽しみに。
がいなロードは、令和5年8月頃に供用開始を予定しています。
今後もますます変化していく米子駅の様子にご注目ください!
… 米子駅周辺整備スケジュール
掲載日:2023年2月14日