鉄骨組立工事が進行中
鳥取県も梅雨入りしてしばらく経ちますが、米子駅では5月下旬から雨後のタケノコのようにグングンと鉄の柱が…。
5月30日の南側からの線路内の様子です。DD51機関車が停まっていますね。
画像が荒いですが、中央部を拡大すると…。
この柱は0柱(ゼロちゅう)と呼ばれるもので、この上に自由通路の鉄骨が溶接されて組み立てられていきます。
ここからは組みあがっていく様子を時系列でご覧ください。
6月6日 線路上はまだ土台の支柱のみです。
手前のヤード(作業場)では地組(作業場である程度鉄骨を組み立てたものを準備すること)が進んでいます。
通り過ぎているのは観光列車のあめつちです。
6月8日 土台の上に通路が組み立てられました。
貨車(ホッパ車)の奥にいるのはサンライズ出雲です。
6月13日 南通路側の線路上の鉄骨組立が終わりました。
駅北側でも550tクレーンが稼働しており、地組が進められています。
列車はあめつちです。
6月16日 ホーム方面にも鉄骨が繋がりつつあります。
サンライズ出雲が走り去ります。
6月20日 自由通路の真ん中に展望スペースを設けることから、出っ張った部分が造作されていることが確認できます。
智頭急行のスーパーはくとが先頭車両1台だけ点検に来ていました。
そして6月21日に工事現場から撮影した様子がこちらです。
近くで見ると迫力があります。よく見ると落下防止の親綱が張り巡らされており、高所作業者の安全対策が細やかに行なわれていることがわかります。
南半分の鉄骨は6月末までに組み立てられ、全体の組立てが完了するのはお盆前の予定です。
整備事業は、令和5年8月ごろに供用開始を予定しています。
今後もますます変化していく米子駅の様子にご注目ください!
… 米子駅周辺整備スケジュール
掲載日:2022年6月28日