今回、関係者で自由通路を現場視察する機会がありました。皆さんに現時点で見える風景がどんなものかお伝えしたいと思います。 まず通路から駅北広場を見た風景です。 駅前通りが一直線に自由通路から延長して繋がっているように見えました。左奥には米子城跡が見えます。 次は振り返ると 幅6メートル、長さ140メートル(現段階では線路間の施工なので105メートル)の通路が広がっています。床は梁の上にデッキプレートと呼ばれる型枠を兼ねた鋼板が溶接されている状態でした。9月中旬にコンクリートを敷く予定となっており、その作業はまた通信で報告したいと思います。 次は通路の途中に設置される展望スペースからの風景です。側面に防護ネットが張られているので柱などが映り込みます。まずは松江方面です。 鉄道ファンに知られている扇形車庫は、ホームから見るよりも遠いのですが少し上からの角度で見ることができます(転車台は見えません)。洗車に向かう187系や点検に向かう126系など、色とりどりのディーゼル車の往来する姿を時刻表に関係なく気軽に眺めることができそうです。 続いて反対側の鳥取・岡山方面です。 こちらからの景色で気になるのは「大山が見えるかどうか」だと思うのですが、残念ながら防護ネットが外れても稜線の一部が少し見える程度のようです。 見下ろすとメンテナンスを待つキハ40形(ねこ娘列車)が停車している姿が確認できましたので、入場券なしでのんびり車両を楽しむことができるのではないでしょうか。 自由通路南側の端から見える風景は、基礎工事をしている広場とマンションだけでしたので、今回写真は割愛します。 今後も、進捗状況にあわせて通路から見える風景の写真をお伝えしますのでお楽しみに。
このたび、コンビニの前に設置している仮囲いのポスターが、「ウェルカムヨナゴ」のイラストから「絶景の城 米子城」に変更となりました。看板を見て少しでも足を運んでいただける機会が増えることを期待しています。
自由通路は、令和5年8月頃に供用開始を予定しています。 今後もますます変化していく米子駅の様子にご注目ください!
… 米子駅周辺整備スケジュール
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