がいなロード通信【第18号】

オモシロ建設業界用語（食べ物編～その1）

先月の通信で建設業界での「朝顔」を紹介しましたが（ … がいなロード通信15号）、業界用語はほかにもいろいろあります。
今回は食べ物編第一弾！これまでに現場で撮影して残っていた写真で紹介します。

なお、すべての業界の人がこれらの言葉を知っている（使っている）わけではありませんのでご了承ください。

【ラーメン】

建設業界の「ラーメン」とは建物の構造形式のことで、「床」を支える「柱」、その柱を水平につなぐ「梁（はり）」の接合部分を強固にしている構造のことを指します。「剛接架構」とも言います。
なお「ラーメン”Rahmen”」はドイツ語で「枠」や「額縁」を意味し、しょうゆやとんこつのアレとは関係ありません。

がいなロードは太い柱と梁を強固に接合したラーメン構造の建物です。

【シャコ】

クレーン作業で、ワイヤーと吊り荷を連結する時などに使われるU字型の金物のことです。正式名称は「シャックル」。

英語の発音にすると「Shackle（シャッコゥ）」となり、「シャコ」になったといわれています。寿司ネタのアレとは、形状も由来も違いますね。

他にもユニークな業界用語がありますのでお楽しみに！

南側の鉄骨組立が進んでいます

南側の出入り口の建物が建設される場所の基礎工事が終わり、11月中旬から鉄骨の組立が進んでいます。

11月11日　ヤード内に資材が並び始めています。

11月15日　鉄骨が建ち始めました。

11月22日　左右の階段部分の骨組みが組まれました。

12月6日　2階のコンクリート打設も終わり、階段部分には屋根が設置されました。

今後はエスカレーターの工事や外壁取付工事が行なわれる予定です。

がいなロードは、令和5年8月頃に供用開始を予定しています。
今後もますます変化していく米子駅の様子にご注目ください！

 … 米子駅周辺整備スケジュール