市指定有形文化財 木造神像

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市指定有形文化財 木造神像

木造神像(もくぞうしんぞう)

八幡神社に伝わる7(たい)の木造神像です。鳥取県内の神像としては、三朝町(さん)(ぶつ)()女神坐像(鎌倉時代・三朝町指定文化財)が知られていますが、この神像は、()女神像4、男神像2、僧形神像1とバラエティに富み、県内最多でたいへん貴重なものです。いずれも平安時代の製作と考えられ、特に女神像のうちの1躯は、10世紀後半から末頃に製作されたと考えられ、山陰での最古の神像として高く評価できます。また、もう1躯の女神像も10世紀末~11世紀初頭頃と、これに次ぐ最古のものと考えられ、両神像は山陰地方の神道美術を語るうえで欠かせない資料です。

神像は、クス、ヒノキなどの広葉樹の一木を彫り出し、髪や衣文(えもん)は墨で表現され、朱、ベンガラ、(りょく)(しょう)などで彩色されています。


女神坐像(10世紀後年~末頃)


女神坐像(10世紀末~11世紀初頭)


男神坐像


僧形神坐像

掲載日:2021年2月1日