フレイルとその予防

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フレイルとその予防

フレイルとは?

加齢により心身が衰えた状態を「フレイル」といいます。

「フレイル」の状態では、生活の質が低下したり、病気になったときに治りが遅くなったり、さまざまな合併症を引き起こす危険があります。健康な状態と介護が必要な状態の中間が「フレイル」であり、多くのかたは「フレイル」状態を経て要介護になるとも言われています。

一方、「フレイル」は可逆的(もとに戻すことができる)な状態でもあります。
普段から自分の健康状態に関心をもち、早い段階でフレイルに気が付くこと、適切な対処をすることが大切です。

~ずっと元気にエンジョイ!よなご~

市民のみなさまに、ずっと元気に、日々の生活をいきいきと楽しんでいただくために、米子市ではフレイル予防に取り組んでいます。
フレイル予防の3つの秘訣は栄養、運動、社会参加。これらをバランスよく生活に取り入れて、健康長寿をめざしましょう。

運動 社会参加 栄養

フレイル予防の3つのポイント

フレイル予防(フレイル状態の改善)のためには、栄養・運動・社会参加3つのポイントを意識したライフスタイルが大切です。

「3つのポイント」それぞれについての解説ページが開きます。興味のあるものをクリックしてみましょう。

フレイル1

その他のフレイルに関するセルフチェック

ヒアリングフレイルについて

「ヒアリングフレイル」という言葉をご存じですか?加齢による聴力の衰えを表す言葉ですが、この症状の進行は緩やかなため、自分では気づきにくいことがあります。こうした症状を放置しておくと、人と会話するのがおっくうになり、コミュニケーション不足にもつながります。

まずは、ご自身で聞こえのチェックをしてみましょう!

オーラルフレイルについて

オーラルフレイルという言葉を知っていますか?
口に関する些細な衰えを放置すると、口の機能低下、食べる機能の障がい、さらには心身の機能低下にまでつながるおそれがあります。
オーラルフレイルはこのような負の連鎖を予防するために、些細な衰えを見逃さないよう、警笛を鳴らした概念です。

※日本歯科医師会作成のオーラルフレイルリーフレットを参考にしています

オーラルフレイルを自分でチェックしてみましょう

次の質問に「はい」か「いいえ」で回答し、点数を合計してみましょう。

質問事項 はい いいえ
半年前と比べて、堅い物が食べにくくなった 2
お茶や汁物でむせることがある 2
義歯を入れている※ 2
口の乾きが気になる 1
半年前と比べて、外出が少なくなった 1
さきイカ・たくあんくらいの堅さの食べ物を噛むことができる 1
1 日に2 回以上、歯を磨く 1
1 年に1 回以上、歯医者に行く 1

※歯を失ってしまった場合は義歯等を適切に使って堅いものをしっかり食べることができるよう治療することが大切です。

【結果の見かた】
合計得点が0~2点:オーラルフレイルの危険性は低い
     3点:オーラルフレイルの危険性あり
     4点以上:オーラルフレイルの危険性が高い

フレイルについてのご相談

月に1回、各地区の公民館で米子市の保健師が健康に関する相談を受け付けています。
詳しくは次のリンクをご覧ください。

リンク … 保健師の出張!なんでも健康相談

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