市長定例記者会見(令和2年10月27日)

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市長定例記者会見(令和2年10月27日)

 令和2年10月27日(火曜日)

内容

  • 旧米子駅舎コンコースで情報発信をします

  • AIチャットボット「米子市役所いつでもアンサー」を導入します!

  • 住民票や戸籍の交付手数料などが「PayPay」で支払えます

  • 米子市役所における押印見直しの取組について

  • 東京2020オリンピック全日本女子ボクシング競技「強化合宿in米子」について

  • 「米子市企業紹介チャンネル」を開設しました

  • パープルライトアップとパネル展の実施について


幹事記者:
それでは、市長からお願いいたします。

市長:
そうしますと、距離を取っておりますので、マスクを外させていただきます。
本日は、私のほうから7点のお知らせをさせていただきたいと思います。少し量が多くなりますので、説明は簡潔にさせていただき、後ほどのご質問で皆さんからの疑問点等について受け付けたいと思います。
まず、1点目ですけれども、旧米子駅舎コンコースでの情報発信についてです。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます 旧米子駅舎コンコースで情報発信をします PDF 617キロバイト)

JR米子駅につきましては、来年から始まる南北自由通路設置の工事に向けて様々な準備が行なわれておりまして、これまで使用しておりました改札口ですが、工事準備の一環として臨時の改札口を造っておられるところでございます。解体工事等については、来年の2月頃と伺っておりますけれども、これまでの歴史を振り返り、あるいは今後のJR米子駅の姿などを情報発信する、そうした一つのイベントをJRさんが主体で発信されるということで、そのお知らせでございます。
具体的には、今まで改札として使っておりました旧米子駅舎コンコースを開放いたしまして、そこでパネル展示等による情報発信を行ないます。実施期間は、10月29日木曜日から6日間となっております。会場と展示内容については、ご覧のとおりでございまして、初日の29日午前10時から旧米子駅舎コンコース内におきまして式典を開催することとしております。また、JRから米子市に対して、鉄道の資料、こちらは汽車のプレートですとか、鉄道に関する様々な資料を一式、ご寄贈いただくということも聞いておりますので、その寄贈式も併せて行なわせていただきたいと思っております。こちらについては、一旦、以上といたします。
次に2点目ですけれども、AIチャットボット「米子市役所いつでもアンサー」についてのお知らせでございます。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます AIチャットボット「米子市役所いつでもアンサー」を導入します! PDF 201キロバイト)


AIチャットボットといいますのは、AIいわゆる人工知能を有したもので、チャットボットは、チャットがおしゃべり、ボットがロボットということで、直訳すれば「おしゃべりロボット」ということになりますけれども、市役所に対する様々な問合せに対して、このAIチャットボットでお答えをするものです。こちらは24時間365日稼働いたしまして、本市において「米子市役所いつでもアンサー」と名づけて、11月の導入を図っていきたい、そのようなお知らせでございます。
こちらは、今、申し上げましたように、24時間365日、いつでも回答が可能であるということ、それから多言語にも対応しているということに大きな特徴がございます。サービス開始時期は、11月中旬をめざしておりまして、具体的な日時が確定いたしましたら、改めて情報提供をさせていただきます。なお、導入につきましては、県内では本市が初めてということになります。
こちらの課題としましては、当初に記憶させた質問と回答内容にない言葉が出てきたときに、最初うまく対応できない可能性がありますけれども、AI機能によりまして、そういう新しい言葉を順次、新たに学習していくという機能がございますので、時間が経過するにつれて、よりサービスとしては向上していくのではということを期待しているところでございます。こちらにつきましては、一旦、以上とさせていただきます。
次に3点目ですけれども、住民票や戸籍の交付手数料など、PayPayによる支払いの導入についてのお知らせでございます。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます 住民票や戸籍の交付手数料などが「PayPay」で支払えます PDF 211キロバイト)


これまでも本市におきましては、税金ですとか、保険料などにつきましては、既にこのキャッシュレス決済を導入しておりますが、このたびは手数料につきましても、まずはPayPayによるキャッシュレス決済を導入させていただくというお知らせでございます。こちらは一連のデジタル化の流れというものもございますし、我々としましても、事務の効率化を図りたい、あるいは現金のやり取りをなくすことで感染症対策にも役立てたいという意図がございます。運用開始につきましては、11月4日水曜日を予定しております。決済方法につきましては、いわゆるキャッシュレス決済ですので、QRコードを立ち上げていただいてというような形になります。PayPay以外のキャッシュレス決済の導入につきましても今後、検討をしていきたいと思っております。
なお、この手数料についてのキャッシュレス決済につきましては、現在のところ、本市が山陰両県の中では初めてと聞いております。なお、ほぼ同時期に鳥取県内の八頭町さんもこの手数料についてのPayPayによるキャッシュレス決済を予定されているということも伺っております。こちらにつきましては、一旦、以上とさせていただきます。
次に4点目ですけれども、米子市役所における押印見直しの取組についてのお知らせでございます。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます 米子市役所における押印見直しの取組について PDF 305キロバイト)


発足しました菅内閣でも、国を挙げて、いわゆるはんこレスといいましょうか、押印の廃止ないし省略ということについて取り組んでいらっしゃいますけれども、本市におきましても、この取組をしっかりと行なっていきたいと考えております。ただし、本市におきましては、最初は平成4年度にこうした押印の廃止、ないし押印の省略を行なっておりまして、既に70種類の書類についての押印欄を廃止したという経過がございます。そのとき以来、一遍にということではなくて、気がついた都度、順次押印の廃止を図ってまいりましたので、米子市役所においては、既にかなりの書類の押印が省略できる形になっております。
今回こういうご時世となりましたので、改めて見直しをかけた上で進められるものは進めていき、具体的にどういうものをということで資料に記載しておりますが、形式的に押印を求めているものについては、押印の廃止をしていくという考え方です。また、本人確認の目的で押されているものについても、別の手段があるものについては、押印をなくすという方向で考えていきたいと思います。ただし、実印ですとか、あるいは実印と印鑑証明をもって手続きが必要な場合などについては、偽造防止という観点がございますので、押印は残していくつもりでございますし、本市が発行します表彰状ですとか押印があったほうがこれまでの流れの中でもよいというものについては、これまでどおりという形を取りたいと思っております。
私たちとしましては、いわゆるはんこ文化ですとか、はんこそのものをなくすということではなくて、あくまで手続き上の押印で不要と思われる押印については、今後、見直していくということで皆様方にはお知らせをしたいと思っております。こちらについては、一旦、以上とさせていただきます。
次に5番目ですけれども、東京2020オリンピック全日本女子ボクシング競技の強化合宿が11月にこの米子の地で行なわれることになりましたので、お知らせをいたします。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます 東京2020オリンピック全日本女子ボクシング競技「強化合宿in米子」について PDF 134キロバイト)

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます 鳥取合宿日程表PDF 170キロバイト)

こちらは、日本ボクシング連盟から米子市に対しまして打診がございまして、自然豊かでボクシングの練習環境に適した米子市で、科学と野生の融合をテーマに合宿を行ないたいというお話がございまして、我々といたしましては、これはありがたく受け入れさせていただく所存でございます。
ご存じのとおり、女子ボクシングのオリンピック代表の中には、本市出身の入江聖奈さんもいらっしゃいまして、入江聖奈さんを含むオリンピック強化選手の合宿が行なわれるということでございます。参加選手の中で、入江選手のほかに、並木選手もオリンピック内定選手でして、あとの選手のかたは、強化指定選手と伺っております。本市といたしましては、市内を移動する際のマイクロバスの提供ですとか、あるいは練習会場の確保などの協力をさせていただく予定としております。この話題については、一旦、以上とさせていただきます。
次に6番目ですけれども、就職情報の発信におきまして、米子市企業紹介チャンネルを開設いたしましたので、そのお知らせでございます。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます 「米子市企業紹介チャンネル」を開設しましたPDF 155キロバイト)

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます 「米子市企業紹介チャンネル」を開設! PDF 598キロバイト)


コロナの感染が拡大してから、企業の側と就職活動をされる学生さんたちの接触機会というものがなかなか限られているという現状がございます。そうした中で、ユーチューブなどの動画配信サイトを使いまして企業情報を発信し、地元企業の求人活動に役立てていただけるように、このたびユーチューブチャンネルを開設したというお知らせでございます。
これまでそうした動画等のオンラインによる求人というものが十分に行なわれてこなかった地元の企業におきましても、我々のこのプラットフォームを使っていただければ可能になるということで、我々といたしましては、地元就職に対する支援とさせていただきたいと思っております。こちらにつきましては、一旦、以上とさせていただきます。
最後7番目ですけれども、パープルライトアップとパネル展の実施についてのお知らせでございます。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きますパープルライトアップとパネル展の実施についてPDF 231キロバイト)


毎年11月12日から11月25日の期間につきまして、最終日が女性に対する暴力撤廃の国際日ということで、女性に対する暴力をなくす運動期間となっております。この期間に、全国でいわゆるパープルライトアップというものを実施して、啓発に努めていくというものです。昨年は公会堂のみで行ないましたけれども、今年は公会堂以外にも例えば、駅前の米ッ子合掌像やいくつか場所を増やしてパープルライトアップを実施していきたいと思っております。また、駅前イオンの3階では、米子人権擁護委員協議会にもご協力いただき、県と合同のパネル展示なども開催をする予定としております。
この女性に対する暴力をなくす運動の概要につきましては、資料に各地の実施状況についても記載がございますので、ご参照いただければと思います。私のほうからは、以上とさせていただきます。

幹事記者:
ありがとうございます。では最初に、1番の旧米子駅舎コンコースにおける情報発信について質問がある社はお願いいたします。ないでしょうか。では、2番のAIチャットボットサービスの開始についてお願いいたします。

記者:
このAIチャットボットですけれども、導入に至った経緯とか、市民のかたからそういうお声があったからなど、そういうのはいかがでしょうか。

調査課長:
AIチャットボットの導入の経緯でございますが、実はコロナ対応の実証実験ということで既に導入をして、現在運用しているところでございまして、こちらを本格的に運用するというものでございます。今まで、コロナ対応については、月間約800件程度のご利用がありました。こういったような実績を見まして、非常に有効なサービスだということで、本格的に運用をしたいということで導入を決めたものでございます。

市長:
私のほうから少し補足いたしますけれども、もともと菅内閣が始まる前から事務の見直しというものは順次考えておりまして、職員の様々な事務負担を軽減していく取組として、こういうデジタル化ということについては様々検討してきたところであります。そうした中、このAIチャットボットを導入いたしますと、特に質問等につきまして、自動的に回答をしてくれるという機能でございますので、これを導入することによって、最終的には職員の負担軽減を行なって、適切な人員配置に変えていく、そういう将来的な狙いを持って、このたび導入するところでございます。

記者:
コロナで導入されたということだと思うんですけれども、いつから試験的に運用されているんですか。

情報政策課長:
非常事態宣言が4月に出まして、多くのAIチャットボットのベンダー、開発会社が無償で各団体に提供しました。米子市の場合も4月の下旬から、コロナに特化した情報提供ということで、現在に至っております。一応予定としては令和2年度末までです。

記者:
令和2年度末以降は、やめられるんですか。

情報政策課長:
現在は、2本立てを行なおうとしておりまして、1本はこの実証実験です。これは無償ですけれどもコロナに特化したもので、令和2年度末までです。もう1本は、これから11月中旬を目途に行なおうとしておりまして、新たな市役所全般のことについてAIチャットボットで対応するというところにしております。

記者:
ちなみに、この運用ですけれども、画面的にはLINEの画面のように思えるんですが、ホームページなどからでも入れるといいますか、どういった仕様になっているんですか。

情報政策課長:
米子市のホームページでも全ページから使えますし、LINEでお友達登録して、そこからチャットボットを起動するということもできます。

記者:
市長に、このAIチャットボット導入で、今後期待されることを改めて伺います。

市長:
まず一つは、市民向けのサービスといたしまして、24時間365日、市役所が閉所しているときでも対応ができますので、そういった形で市民サービスの充実というものを図りたいと思っております。もう一つは、市役所職員の様々な負担軽減をすることによって、こうした窓口の人材の労力を減らした上で、将来的には人員の適正配置につなげたいと思っております。

幹事記者:
以上、質問はよろしいでしょうか。では、3番のPayPay導入についての質問はいかがですか。ないようでしたら、4番の米子市役所における押印見直しの取組についての質問をお願いします。

記者:
このたびの見直しの対象書類の数というのはどれぐらいになるんですか。

調査課担当課長補佐
現在、全庁的に照会をかけているところでして、まだ正確な数はつかめておりませんけれども、恐らく500から1,000種類の間になるかと思います。

記者:
これまでの見直しで、約700種類の書類については従前どおりやっていて、さらにそこから随時個別に見直しをされていたということになると、少なくとも700種類より減った書類が対象になるのかなと文脈上で読みましたが、そうではないですか。

調査課長:
この調査といいますか、取組を行なったのが平成4年でございまして、この間、相当の期間が経過しておりまして、新たなサービスやそういうことに付随するサービスというのが随分増えてきていると思いますので、正確な数というのは、500から1,000種類の間であると思っておりますが、この700種類というのが、中心的なものは金銭の給付でありますとか、そういうものを中心に残した経過がございます。

幹事記者:
押印見直しの件、ほかに質問はよろしいですか。では、5番の東京2020オリンピック女子ボクシング競技の強化合宿in米子についていかがでしょうか。

記者:
これは米子市に打診があったということなんですが、どういう経緯で米子市が選ばれたんでしょうか。

スポーツ振興課長:
鳥取県ボクシング連盟の事務局から市のスポーツ振興課に打診がありまして、お受けすることといたしました。

記者:
こういう面で米子市を選んだみたいな、特徴的な何か理由みたいなものがあったんでしょうか。

スポーツ振興課長:
一つには、入江聖奈さんがこちらの地元出身ということもありますが、「科学と野生の融合」ということで、ワイルドなタイトルですけれども、科学といいますのが、来られますコーチのかたで、ボクシング連盟の科学委員をしておられるかたがおられまして、科学的なトレーニングを当市で行なうということと、この米子市の自然環境を生かした砂浜のダッシュですとか、米子市ではないんですが、三徳山のほうにも行かれると聞いております。そういった自然環境の中でのトレーニングも両立していきたいということでございます。ちなみに、そのスポーツ科学委員のかたは、寺中靖幸様でございます。

記者:
その野生の部分、自然環境の部分ですが、米子市でいうと具体的にはこのあたりが自然環境として優れているとか、何かあったんですか。

スポーツ振興課長:
メインの練習場所としては、シュガーナックルさんですとか、境港総合技術高等学校で行なわれたりするんですけれども、皆生の砂浜等をダッシュされると伺っております。また、本日、合宿の行程表をお配りしておりますが、昨日も連絡がありまして、細かい練習場所等が変わってきております。ですので、今週の金曜日に最新のものをまた改めてお配りしたいと思います。また、その際に、来週5日に予定しております市長の表敬訪問の情報も併せてお渡ししたいと思います。

記者:
そうすると取材は市長の表敬のところになるのですか、それとも皆生の砂浜や体育館での練習風景になるのですか。あと、そういう取材方法というのは、綿密に決まっているんですか。

スポーツ振興課長:
撮影、インタビュー等の取材は、連盟の方針で、基本的には屋内施設については一切禁止させていただきたいとのことです。屋外の陸上競技場ですとか砂浜で行なうトレーニングにつきましては、お配りの資料にあります事務局にご連絡いただいた上で許可を得ていただき、その指示に従って取材していただきたいということでございましたので、よろしくお願いします。

記者:
資料にありますが、島選手、小川選手、仁木選手などの男子選手も来られるんですか。

スポーツ振興課主任:
こちらはご質問のとおり、県内の男子選手とともに強化合宿の練習をするということで、この男子選手という部分は、この女子ボクシングの強化合宿の選手と、こちらの記載にある男子選手とともに練習を行なうということで記載させていただいております。

記者:
別にこのかたは、全日本の代表ではないということですね。

スポーツ振興課主任:
そうですね、はい。

記者:
ということで、来られる選手の7人全員が全日本女子代表選手ということですか。

スポーツ振興課長:
7名中、5名が全日本の代表候補でございます。うち、並木選手と入江選手につきましては、自力でアジア、オセアニア予選を勝ち上がりまして、既に内定しております。そのほか、濱本選手、鬼頭選手、津端選手につきましては、まだ現在具体的な日程は決まっておりませんが、世界最終予選のほうで出場をかけるということでございます。

記者:
小村さんと岩田さんは。

スポーツ振興課長:
小村さんと岩田さんにつきましては、オリンピック代表候補ではございませんが、それぞれ全日本選手権優勝の経歴をお持ちの有力な選手ということでございます。

記者:
市長にお聞きしますが、こういう合宿が行なわれることについての歓迎のお言葉などをお聞かせください。

市長:
この米子を合宿の場所に選んでいただいたことを大変うれしく思っております。ボクシング協会の皆様が掲げる野生と科学の融合ということに一つでもお役立てできるように、地元としてもバックアップをしていきたいと思っております。

幹事記者:
この件については、以上でよろしいでしょうか。では、6番のユーチューブ情報発信の取組についての質問をお願いいたします。

記者:
開設したのはいつですか。

経済戦略課長
開設したのは10月1日でございます。ただ、広報を市のホームページで行なっているのみでございますので、これから商工会議所にご協力いただきまして、来月号の「シャンブル」で周知を図りたいと思っています。本日の記者会見で一番周知したいと思っております。

幹事記者:
そのほか質問はよろしいでしょうか。では、最後7番のパープルライトアップとパネル展の実施について、ご質問あればお願いします。では、議題以外の件で何かありましたら、よろしくお願いいたします。

記者:
今年の年末年始ですけれども、国が期間を延長するようにという方向性を出しているんですが、市長の方針というのは、何か決まっていることがあれば教えてください。

市長:
今のところ、年末年始について期間を延長する方針が出ましたけれども、すぐにいろんな反応や反響もあったと認識をしております。やはり多くの市民の皆さんの現状というものを踏まえた上で、適切な休みの取り方にしたいと思っております。分散して取るということは、コロナ対策にとっては大切な観点でありますので、その点については、できる限りの配慮はしたいと思いますけれども、一斉に17日間全部休もうということは、さすがに考えておりません。

幹事記者:
ほかに質問はありませんでしょうか。

記者:
予算の編成方針について教えていただきたいんですが、予算編成が10月から始まっていると思うんですが、コロナ禍で税収の来年度に向けて減収が見込まれる中で、キーワードとして、例えばシーリングをするのかも含めて、キーワードがあれは今の時点で教えていただきたいと思います。

市長:
来年度の税収については、減少するということがほぼ確実視されていますので、それを前提とした予算組みにしなければならないということを考えております。ですので、3年ぶりにシーリングについても復活したいと考えておりますし、また、事業そのものの見直しや改廃ですね、こうしたものについても、積極的により一層取り組んでいきたいと思っております。テーマとしては、コロナの中において、これはもう言い尽くされているかもしれませんけれども、社会経済活動の両立を図るためにやるべきことを取捨選択しながら、減収であっても積極的な予算組みというものを考えていきたいと思っております。

記者:
集中と選択という理解でいいでしょうか。

市長:
そういうことですね、はい。

幹事記者:
ほかに質問はありませんでしょうか。では、ないようでしたら、以上で記者会見を終わりたいと思います。ありがとうございました。

市長:
ありがとうございました。

掲載日:2020年11月26日