市長定例記者会見(令和3年2月8日)

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市長定例記者会見(令和3年2月8日)

 令和3年2月8日(月曜日)

内容

  • 市道安倍三柳線が一部開通します

  • 米子駅南北自由通路の工事に着手します

  • 史跡米子城跡三の丸駐車場供用開始セレモニーの開催について

  • 「米子市体力づくり歩け歩け大会第650回記念大会」開催について

  • 米子市都市公園等トライアル・サウンディングを実施します!


幹事記者:
それでは、定刻になりましたので、市長お願いします。

市長:
そうしますと、本日、私のほうから5点、皆様にお知らせをしたいと思います。
まず、1点目ですけれども、市道安倍三柳線の一部が開通しますというお知らせでございます。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます 市道安倍三柳線が一部開通します PDF 800キロバイト)

日時につきましては、2月27日土曜日の午前11時から、市道安倍三柳線1工区の開通式を開催させていただきます。当日は、雨も想定されますので、開催場所は加茂中学校の体育館、そして一部では外にも出て、市道安倍三柳線のところでセレモニーを開催したいと考えております。
この市道安倍三柳線ですけれども、昭和50年から事業を開始しておりました。その途中に、いろいろな地元調整やルートの問題などがあり、ようやく開通するというもので、地元の待望でもあった道路でありますので、地元の皆様と一緒にセレモニーを行ないたいと思っております。こちらにつきましては、一旦、以上とさせていただきます。
2点目ですけれども、米子駅南北自由通路の工事に着手しますというお知らせでございます。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます 米子駅南北自由通路の工事に着手します PDF 365キロバイト)

米子駅南北自由通路につきましては、かねてより様々なご意見をいただきながら、議会でも予算を議決いただき、そして本年度に詳細設計も終えてきたところです。いよいよ本体工事に着手するということで、整備の内容及び整備スケジュール等は資料のとおりです。現時点においては、令和5年の春、年度でいきますと令和4年度末の工事完了ということを一つの目標に、令和5年度初頭から供用開始をめざして工事に入りたいと考えております。 また、3月6日土曜日に安全祈願祭を現地にて実施させていただきたいと思っておりますので、ご案内を申し上げる次第でございます。この話題については、一旦、以上とさせていただきます。
3点目ですけれども、史跡米子城跡三の丸駐車場供用開始セレモニーの開催についてのお知らせでございます。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます史跡米子城跡三の丸駐車場供用開始セレモニーの開催について PDF 98キロバイト)

【別紙】
新しいウィンドウ・タブが開きます 米子城跡三の丸駐車場 PDF 618キロバイト)

【別紙】
新しいウィンドウ・タブが開きます 進捗状況について PDF 573キロバイト)

史跡米子城跡につきましては、この三の丸広場のところを国史跡としての追加指定の答申を出していただいている状況です。順調にいきますと、この3月にも国史跡としての追加指定が認められるという運びとなる予定ですけれども、しろやま全体を利用していただく人のための駐車場を整備することとなっておりまして、3月20日土曜日にオープニングセレモニーを開催させていただきたいと思っております。
また、案内看板やベンチをご寄附、ご寄贈いただき、贈呈式も行なう予定にしております。そして、駐車場の概要ですけれども、駐車台数は49台となっておりまして、位置関係につきましては、別途資料をご覧いただければと思います。
今後のスケジュールになりますけれども、レフトスタンドは、既に撤去が終わっておりますが、令和3年度は、内野スタンドとライトスタンドの解体に向かう予定です。ライトスタンド上は、二の丸の石垣と連なる部分ですので、撤去されますと二の丸の高石垣が非常に見応えある形で露出するのではないかなと、そういうことも期待をしております。こちらについては、一旦、以上とさせていただきます。
4番目ですけれども、米子市体力づくり歩け歩け大会第650回記念大会の開催についてのご案内でございます。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます 「米子市体力づくり歩け歩け大会第650回記念大会」開催について PDF109 キロバイト)

この「米子市体力づくり歩け歩け大会」ですけれども、昭和41年4月から始まりまして、毎月第2日曜日に開催をしてまいりました。これまで多くの皆様の参加をいただきまして、このたび650回を数えることになりましたので、その式典をさせていただくというものです。日時につきましては、2月14日の日曜日、午前9時に米子市役所正面玄関をスタートする形で開催させていただきたいと思います。
昭和41年の当初から、当時も健康増進というのは大きなテーマだったようでありますが、今でもこのウオーキングというものを通じた健康増進については、我々市民にとりましても必要な運動ですので、今まで多くの皆様に参加していただき、現在に至っていることをご周知いただければと思っております。一旦、こちらについては以上とさせていただきます。
最後の5番目ですが、米子市都市公園等トライアル・サウンディングの実施についてのお知らせでございます。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます 米子市都市公園等トライアル・サウンディングを実施します! PDF 131キロバイト)

【別紙】
新しいウィンドウ・タブが開きます パンフレット PDF 1319キロバイト)

【別紙】
新しいウィンドウ・タブが開きます 実施要項 PDF 128キロバイト)

【別紙】
新しいウィンドウ・タブが開きます 対象施設の概要 PDF 3720キロバイト)

この「トライアル・サウンディング」ですけれども、公園という公共空間を一層市民の活力のために使っていこうという考え方で、いわゆるパークマネジメントという言葉もありますが、米子市としましても踏み出していこうというものであります。
これまでの公園の概念というのは、フェンスで囲まれた一定程度の仕切りがある場所というイメージがありますが、今後の公園の在り方について広く提案募集をして、暫定利用を通じて考えていこうというものです。
例えば、ヨーロッパの公園の場合は、小さな公園は広場というような形で、道路とそんなに仕切りをつけないで、歩いていると突然広い場所が現れて、そこにはベンチなどが置いてあって憩いの場としても使えますし、キッチンカーなどが出店して、ちょっとした飲食もできるようなところもあります。米子市としましても、この都市公園について、いろいろな使い方ができるのではないかということで、このたび「トライアル・サウンディング」に踏み出そうという試みです。
この「トライアル・サウンディング」とは、公共空間のポテンシャルを最大限に引き出すためというのが大きな目的でありまして、今回のトライアル、試みのサウンディングというものは、その可能性についての調査を行なうものだということです。募集期間は、令和3年3月1日から令和4年2月28日までで、対象者は資料のとおりです。対象となる場所は、湊山公園をはじめとした資料に記載の場所とさせていただこうと思っております。
また、どのような暫定利用、あるいは利用について想定しているかといいますと、先ほど申し上げたキッチンカーなどは一つの方法だと思っております。広い公園などにつきましては、キャンプ場としての使途もあるかもしれませんし、また、ドッグランというようなことも使い方としてはあるのかもしれないということで、まずは行なってみるという発想の中で、こうした試みを行なっていきたいと思っております。
そして、これに先立ちまして、PRイベントを行ないたいと考えております。日時は、2月25日木曜日の午前11時から午後2時までを予定しまして、米子市役所前広場の憩いの道で、まずは、キッチンカーなどによる飲食の物販を行なってみようということで実施をするものであります。
全国的な事例といたしましては、まだ必ずしも多くはないと聞いております。山陰では、一番早いのではないかと思いますが、こうした試みで、まちの活性化に寄与していきたいと考えております。
私のほうの説明は以上とさせていただき、残りの部分につきましては、皆様からのご質問等で承りたいと思います。以上です。

幹事記者:
まずは、市道安倍三柳線の一部開通についてから質問をお願いします。

記者:
市道安倍三柳線の1工区の開通式が2月27日ということで、2工区の開通というのは、いつ頃を目途にされているでしょうか。

市長:
まず、2工区の場所につきましては、地図に示しましたとおり、通称外浜産業道路から国道431号につなぐルート、こちらを2工区と称しております。2工区につきましては、令和3年度に当初予算で設計等の予算を取りまして、おおむね10年以内には開通をするように目標を持って行なっていこうと考えております。

記者:
2工区は、特に現時点で障害となるところとか、問題点とか、そういったことはないでしょうか。

市長:
土地買収を含みますので、できるだけ地元調整がスムーズにいくように、我々市役所としましても努力をしていきたいと思っております。できる限り、そういった障害がないように、地元とよく話し合いながら進めていきたいと、そのように思っております。

幹事記者:
ほかに質問がありましたら、お願いします。

記者:
米子駅南北自由通路は、3月6日着工ということで捉えていいですか。

都市整備課長:
着工につきましては、3月6日の安全祈願祭が終わりましてから準備として整地などを行ないまして、3月中旬頃から、くい打ちなどを予定しております。

記者:
3月6日が着工日とは言わなくて、3月中旬が着工日ですか。

都市整備課長:
工事自体の着手と考えますと、安全祈願祭が終わりましてから整地などが入りまして、中旬に、くい打ちの予定を考えております。

記者:
3月6日に安全祈願祭を行なって、3月中旬に着工するというスケジュールということですね。

都市整備課長:
はい、そのようなスケジュールにしております。

記者:
米子駅南北自由通路の工事ということですけれども、先ほど言われたように、基礎を造られるということで、橋脚部分から入って南口に入っていくのか、どういった順番で工事が進んでいくんでしょうか。

都市整備課長:
橋脚が全部で4か所ありますけれども、南側のほうから橋脚のくい打ち等に入りまして、ある程度進みましたら、今度は北側のほうの橋脚に進むような形を考えております。

記者:
この事業そのものは、平成27年度から行なっているとテレビなどで拝見したんですけれども、この資料にある「準備が整い」っていうのは、具体的にはどういう準備が整って、それは設計なのかどうなのかということと、あと、事業費、概算の事業費は63億円余りと思うんですが、その中には、今後の整備予定の駅北広場の再整備も、これは含まれているのでしょうか。

都市整備課長:
今までの経過といいますか、準備ということでJR施設の撤去や移設等とありますが、その前に基本協定を結ぶなどの諸手続きといいますか、そういった準備がありまして現在に至っております。また、概算事業費が63億円ということで、駅北のほうの広場は入っておりませんので、純然たる南北自由通路の事業費と考えております。

幹事記者:
発表以外の件でもありましたら、質問をお願いします。

記者:
本日の発表の案件ではありませんが、来年度の予算方針について、また改めてご説明があるとは思いますけれども、どういった方針で組まれるのか、また、コロナの影響はどのぐらいあるのか、お答えいただける範囲で教えていただければと思います。

市長:
来年度は、特に市民税の関係で大幅な減収が見込まれておりますので、予算方針といたしましては、3年ぶりにシーリングも導入いたしまして、全体的なキャップをはめながらのある程度厳しい予算組みになっているところであります。
ただ、一方で、コロナ対策として、先般、臨時交付金の追加交付も決まりましたし、こうしたコロナ対策につきましては、困っていらっしゃるかたや支援が必要なかたなど、たくさんいらっしゃいますので、こうした部分については、できる限り手厚くしていきたいと思っております。
また、そうした中においても、将来の米子市の発展にとって必要な事業については、いろいろ工面をしながら捻出をしていきたいと、そのように思っております。

幹事記者:
ほかに質問はないですか。これで終了させていただきます。ありがとうございました。

市長:
ありがとうございました。

掲載日:2021年3月1日