市長定例記者会見(平成31年4月2日)

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市長定例記者会見(平成31年4月2日)

内容

  • 広島VS阪神戦における米子市長の始球式等の実施について
  • 「健康寿命の延伸」に係るキャッチフレーズ・ロゴマークについて

幹事記者:

それでは、市長のほうからお願いします。

市長:
どうもこんにちは。
本日、私のほうから2点ほど、皆さまにお知らせをしたいと思います。
まず1点目ですが、日付としましては本年8月3日午後6時、18時からとなりますけれども、広島対阪神のプロ野球公式戦が広島市民球場、マツダスタジアムで開催されます。この試合の開始前になると思いますが、私が始球式をするということで、広島東洋カープ球団と計画をしているところでございます。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます 広島VS阪神戦における米子市長の始球式等の実施について PDF 158キロバイト)


この企画に至った経過ですが、昨年だったと思いますけれども、米子東高校野球部OBが部史を編さんしておりましたところ、歴代のOBの中に、当時は米子中学と呼んでいましたけれども、米子中学出身で、その後、広島市長になった人物がいることがわかりました。名前は粟屋仙吉さんという方なんですが、東京帝国大学の法学部を卒業されて、たしか内務省だったと思いますが、その後に昭和18年に広島市長に就任をされて、そして運命となる昭和20年8月6日に市長公邸にて被爆をされ、お亡くなりになられたという人物がおられます。この粟屋仙吉さんという方なんですが、そういう米子市と広島市とのつながりといいましょうか、歴史的なつながりをたどって、やはり平和ということを一つキーワードに、できるだけ8月6日の前後でこうした企画ができないかなということで広島市長の松井さんにお尋ねをしたところ、広島カープ球団につないでいただきまして、このたびの企画が実現しつつあるということです。今、この8月3日にこちらを行なうというところまで話を詰めているところです。
この日におきましては、単に始球式をして、それで終わりということではなくて、この球場の中において、いわゆる米子デーと称して米子の物産を広島の市民の皆さま、あるいはこの球場に来られた皆さまに紹介したいと、そのような企画とあわせた企画にしていこうと考えております。このことによりまして、米子市と広島市のこれから先の交流の促進にもつなげたいと思っておりますし、甚だ微力ではありますけれども、米子市内のさまざまな物産を広島の地域で拡販していくための一つの手がかりにもしていければと思っているところでございます。
この件につきましては、一旦ここで終わらせていただきます。
次に、2点目ですが、今、米子市といたしまして健康寿命の延伸ということに力を入れております。その健康寿命の延伸に係るキャッチフレーズ及びロゴマークが決定をいたしましたので、皆さまにお知らせをしたいと思います。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます 健康寿命の延伸」に係るキャッチフレーズ・ロゴマークについて PDF 108キロバイト)


お手元の資料にございますとおり、4番の四角に入っております、こちらがロゴマークになりますが、ここに「ずっと元気にエンジョイ!よなご~健康寿命の延伸大作戦~」と書いてございます。これがキャッチフレーズでありまして、キャッチフレーズをロゴマークの中に入れ込んで一つのPRマークとさせていただくところでございます。
ちなみに、このロゴマークですけれども、米子市役所の職員が考えました。これから先、さまざまこの健康寿命延伸にかかわる企画を実行していくわけですけれども、そうしたいろんなところでこのロゴマークを使って機運を高めたいという思いとともに、このロゴマークを見ることによって、米子市が健康寿命延伸に取り組んでいるということを多くの人に知っていただきたいと思っているところでございます。
私のほうから一旦、これで説明を終わらせていただきます。あとは質問を受け付けますので、それで補わせていただきたいと思います。以上です。

幹事記者:
そうしましたら、まずは広島-阪神戦について、各社、質問があればお願いします。
市長、よろしいでしょうか。粟屋仙吉さんという方は、いろいろ有名な方ではあられるということですけども、今後、米子市として顕彰活動だとか、この方を顕彰するというような活動というのは、何か予定はあるんでしょうか。

市長:
単に顕彰するということではなくて、こうした広島市との交流の中で、粟屋さんの存在をしっかりと多くの米子市民の皆さま、あるいは広島市民の皆さまに知っていただくということが一番大切だと思っております。ですので、これからこの企画を一つのきっかけにして、今後何ができるかにつきましては、この後に考えていきたいと思っています。

記者:
これはあくまで3日の予定ということですけども、これは、日程がずれたりするとかありますか。

市長:
日付はもう確定と考えて間違いありません。1点あるとすれば、屋外ですので、雨天の場合、もっと言えば試合が中止になった場合は、何かこれにかわると言ったらなんですけども、このたびの企画の意味をしっかりとPRするすべは別途考えたいと思っております。

記者:
関係人口の増加っていうことなんですけども、これをきっかけにして、関係人口を構築していくための具体的な取り組み、例えば地域おこし協力隊というものを広島市から優先的に取り込むですとか、高校にそういった広島市から進学してもらうような機運を高めるとか、そういった教育とか地域づくりというところでの関係人口増加っていうと、今後の何か、これを契機としたというのはあったりするんでしょうか。

市長:
実は昨年の12月に、広島カープから現役の4人の選手に米子市に来ていただいて、子ども向けに少年野球教室を開催していただきました。今後もこの野球教室自体は継続していこうという意思はあるんですけれども、12月に企画したのですが、その際、現役選手でもあるということもありまして、県の内外から少なからぬファンの皆さまがこの米子の地を訪れていただきました。ですので、やはり粟屋仙吉さんや、あるいは広島カープ、広島というキーワードで考えますと、分野としては野球であったりとか、本市と広島市の何か直接的なつながりも含めた、そのあたりを一つのきっかけに関係人口の増加を図っていくのがよいのではないかと思っています。
つまり今回、マツダスタジアムでこうしたイベントをやらせていただきますので、さらに広島カープ球団と縁が深まって、この米子の地でも何かイベント的なことを考えたり、プロ野球の試合となると、ハードルが非常に高いのですが、これはあくまでまだ構想の中のまだまとまっていない話ではありますけども、ウエスタンリーグですね、2軍の試合の誘致などについては、条件さえ整えばできる可能性はなくはないのではないかと思っております。

記者:
もう1点、いいですか。

市長:
はい。

記者:
始球式、球種は何ですか。

市長:
直球です。

記者:
粟屋さんって、東高に結局どれだけ在籍していたことになるんでしょうか。

市長:
在籍自体は、卒業までされたと。

記者:
1年生から。

市長:
この在学中に、まだ入学当初は鳥取二中でしたですね。

秘書広報課長:
はい、そうです。第二中学校ですね。鳥取県第二中学校から。

市長:
在学中に学校の名前が。

秘書広報課長:
在学中に変わっておりますね。米子中学校まで在学ですね。

記者:
このときは5年制になるんですかね、学年でいうと。旧制中学。

秘書広報課長:
そこまではわからないですね。

記者:
あれですよね、東高に在籍して、だから旧制米子中学校だけど、東高に1年から3年まで在籍していたということですよね。

秘書広報課長:
そうですね。明治34年に米子県立第二中学校に入学されてというところはわかっておりますけれども、いつご卒業かというのは、調べて、またご連絡させていただきたいと思います。(1907年入学、1912年卒業)

幹事記者:
そのほか広島-阪神戦では。大体よろしいですか。
では続いて、キャッチフレーズについて質問をお願いします。

記者:
ロゴマークのこの三角形の頂点はわかるんですけど、1番、これ、市民というのは一番上を指しているわけですか、意味合いは。

健康対策課長:
そうですね、意味合いといたしまして、この一番上が市民ということです。

記者:
で、2と3は。

健康対策課長:
2が便宜的には行政、3が地域ということにさせていただいております。

記者:
ロゴマークの色合いは。

健康対策課長:
色合いにつきましては、ペーパーのほうの色合いが若干違うんですけども、色といたしましては、こちらの色でございます。

記者:
三角形はオレンジなんですね。

健康対策課長:
はい。これが若干オレンジっぽい色でございまして。

記者:
で、「ずっと元気にエンジョイ!よなご」の文字のところが。

健康対策課長:
こちらは、赤に近い色です。

記者:
朱色ですか。

健康対策課長:
そうですね、はい。

記者:
で、矢印が。

健康対策課長:
矢印がピンクです。

記者:
で、それぞれオレンジは認知症の方の支援色とありますが、朱色とピンクは何かあるんでしょうか。

健康対策課長:
ここは特段、この朱色とピンクに意味は持たせてないんですけども、全体のデザインのバランスでこのような色合いにしております。

記者:
これはシールか何かにするんですか。ステッカーか何かにするんですか。

健康対策課長:
今すぐにシールとかステッカーをつくる予定はないんですけども、公用車等に張るようなマグネットの作成については、今検討しているところでございます。

記者:
検討っていうのは、やるっていう方向ですか。

健康対策課長:
やるという方向です、はい。

記者:
すみません、それ関係部局の公用車に張るってことですか。

健康対策課長:
そうですね、はい。関係部局の公用車にまず張って周知のほうを図っていきたいと思っております。

幹事記者:
よろしいですか。
では、これで一応区切りますので、あとは個別にお願いします。

掲載日:2019年4月24日