市長定例記者会見(令和元年11月8日)

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市長定例記者会見(令和元年11月8日)

 令和元年11月8日(金曜日)

内容

  • 「"おとう飯(はん)"始めよう」キャンペーン  フジミ男(おとこ)ック教室の開催について()

  • ふるさと納税の新コース「~あなたの"米子愛"を聞かせてください!~米子愛コース」について

  • 「JR後藤駅周辺のまちづくりに関する共同研究」最終発表会について

  • 動画「私立探偵若女将 ~皆生に隠されたシロヤマの秘密~」の公開について

 

幹事記者:
それでは、市長、よろしくお願いします。

市長:
改めまして、おはようございます。
本日、私のほうから4点、皆さまにお知らせをしたいと思います。
1点目ですけれども、「"おとう飯"始めよう」キャンペーンについてのお知らせです。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます「"おとう飯"始めよう」キャンペーン フジミ男ック教室の開催についてPDF 186キロバイト)

この「"おとう飯"始めよう」キャンペーンですけれども、男女共同参画推進の一環といたしまして、特に男性の家事、あるいは育児関連時間が少ないというところに着目をし、男性に料理に親しんでもらい、少しでも家事関連時間が増えるような、そのような方向性に持っていきたいという趣旨で始めました。米子市におきましては、このたび、中央隣保館が実施をします男の料理教室、これを「フジミ男ック」と称しておりますが、この中で初めて、この「"おとう飯"始めよう」キャンペーンに取り組みたいと考えております。キャンペーンの中では、共通のエプロンをするなど、地域住民主体の活動である機運や仲間意識を高めていこうと考えております。多くの参加を見ることによりまして、少しでも男性が料理などに親しんでもらうことを狙いにして実施をする事業でございます。これにつきましては、一旦、以上とさせていただきます。
2点目ですけれども、ふるさと納税に新たなコースを設けましたので、そのお知らせでございます。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます ふるさと納税の新コース「~あなたの"米子愛"を聞かせてください!~米子愛コース」について PDF 170キロバイト)

これまで、ふるさと納税としまして、いくつかのコースの指定というものはありましたけれども、このたびは、特に高額の寄附をされたかたにつきまして、その使い道を寄附者と一緒に考えていく一つの試みでもありますが、そうしたコースの新設をいたしました。コースの名前としましては、「~あなたの"米子愛"を聞かせてください!~米子愛コース」と名づけておりますが、この寄附をされるかたが、例えば、教育に関心のあるかたであって、教育に関する使い道を望むということであれば、具体的にその使い道についてご意見を伺いながら、具体的な寄附の使い道を定めていくというようなことを考えておりますが、いずれにしても、その中身といたしましては、寄附者のかたの考え方を市とすり合わせながら、その使い道を適切化していくというような考え方でございます。対象となる寄附金は、100万円以上ということで行っていきたいと思っております。なお、記念品等の取り扱いについては、これまでどおりでございまして、その寄附をしたかたに対しては、こちらの検討状況などを適宜お知らせしていく予定にしております。この件につきましては、一旦、以上とさせていただきます。
3点目ですけれども、米子市×米子高専連携プロジェクトの一環として、JR後藤駅周辺のまちづくりに関する共同研究を行ってまいりました。このたび、最終発表会ができる段となりましたので、皆さまにお知らせをしたいと思います。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます 「JR後藤駅周辺のまちづくりに関する共同研究」最終発表会について PDF 228キロバイト)

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます チラシ(「JR後藤駅周辺のまちづくりに関する共同研究」最終発表会)PDF 1010キロバイト)

JR後藤駅といいますのは、この山陰両県の中でJR各駅がありますけれども、駅から半径500メートル以内の人口集積が最も高い、人口密度の高いエリアが後藤駅周辺であるというデータがございます。しかしながら、これまで米子市といたしまして、この後藤駅をまちづくりの中で十分に活用しきれていなかった、位置づけてこられなかったという反省のもと、何とかこの後藤駅周辺をより便利なエリアにしていきたいという思いの中で、米子高専建築学科5年の学生さんが約40名いらっしゃいますけれども、この方々と協力をして、後藤駅周辺の未来像といいましょうか、どういうまちづくりにしていけばいいのかということをそれぞれ意見を出していただき、具体的なパースなどもつくっていただいて、それをみんなでいろいろと検討し合うというような企画でございます。もちろん後藤駅周辺は、既に建物も建っておりますし、さまざまな規制があるというのは承知の上ですが、とりあえずそうしたいろんな制約がない、まっさらの状態で描いていただき、今後のまちづくりについてどこまで市としても対応していけるのかは、今後、考えていくことにしております。そのいわゆる最終発表会について、日時は11月20日水曜日の午後3時からとしております。また、場所や内容等につきましては、お手元の資料のとおりでございますので、ご覧いただければと思います。この件につきましては、一旦、以上とさせていただきます。
4点目ですけれども、こちらも米子市×米子高専連携プロジェクトのお知らせとなりますが、動画「私立探偵若女将~皆生に隠されたシロヤマの秘密~」という動画ですけれども、制作していただいて、本日、公開できる段となりましたので、皆さまにお知らせをするところでございます。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます 動画「私立探偵若女将 ~皆生に隠されたシロヤマの秘密~」の公開について PDF 223キロバイト)

これは、皆さまもご存じのとおり、昨年は、「休眠怪獣シロヤマ」というテーマの動画を高専さんに制作していただきました。本年度は、その第2弾ということで、皆生温泉を舞台にした動画となっておりますので、ぜひお楽しみをいただきたいと思います。動画の内容やあらすじ等につきましては、お手元の資料に書いてございますとおりであります。公開日ですけれども、本日、この記者会見後にセットをしておりますので、記者会見後に公開させていただきたいと思っております。この件につきましては、一旦、以上とさせていただきます。
それでは、皆さまからのご質問等を承りたいと思います。

幹事記者:
まず、"おとう飯"のキャンペーンなんですけど、これは、11月19日の1回限りなのか、あるいは、今、各公民館等でも男性向けの料理教室というのをいろいろやってらっしゃると思いますけど、それとの何か違いがあるのでしょうか。

男女共同参画推進課長:
おっしゃるとおり、各公民館などでも実施をしております。このキャンペーンに乗りませんかという照会を全ての公民館にかけさせていただきました。あとの隣保館も含めてかけさせていただきました。そういたしましたところ、初めてでもありますし、中央隣保館というものも知ってもらいたいということで、中央隣保館さんがお手を挙げられたという次第でございます。

記者:
これは、今回1回限りですか。

男女共同参画推進課長:
今年は、この1回を目途にしております。

記者:
当日は、何をつくられるんですか。

男女共同参画推進課長:
サケのホイル焼き、油揚げの詰め物、酢の物、カボチャサラダ、小田巻蒸しなど、簡単でハードルの低いものを料理の先生が考案されております。

記者:
はい、わかりました。
それから、ふるさと納税なんですけれども、100万円以上の寄附ということなんですが、今、100万円以上の寄附というのはどのくらいあるんでしょうか。

総合政策課長:
寄附の件数でございますけれども、毎年数件ございます。

記者:
それから、寄附者から意見を聞くということですが、具体的にどんな形で意見を聞かれるような形になるんでしょうか。

総合政策課長:
まず、100万円以上超える寄附をされたかたにつきまして、確認でき次第、こちらからお礼を申し上げさせていただきます。お手紙なのか、電話なのか、メールなのか今、検討中ですけれども、その中でいろいろやりとりをさせていただきまして、お伺いさせていただくということで考えております。まずは、関係人口濃密化でもないですけれども、お礼を申し上げて、そのかたとのつながりを深めていくという中で、米子に対する思いを聞きながら、実現できるかどうかといったような流れでやりとりをしていこうという具合に考えております。

記者:
米子市×米子高専連携プロジェクトですが、これは模型を並べてプレゼンするという理解でいいですか。

都市創造課担当課長補佐:
当然、模型も展示させていただきますが、各グループがそれぞれ8人程度いらっしゃるんですけれども、グループごとにプレゼンをしていただいて、パワーポイントを使いながら模型を見て、メーンはパワーポイントでこういったコンセプトでまちづくりをしていきたいというような発表をされる予定になっております。

記者:
わかりました。
あと、動画のほうですが、何点か伺いたいんですが、制作期間とか、あるいは脚本、制作は、全部学生さんですか。

米子工業高等専門学校放送部顧問:
企画立案は、学生と米子市役所のかたと一緒に、どういうものをつくろうかとまずは話し合いをしました。脚本は、まず、キックオフで学生に書いてもらって、それを顧問も含め少し手直しをしてという形でしました。

記者:
撮影もして。

米子工業高等専門学校放送部顧問:
撮影は、学生の手で、全てカメラを回して撮影をしました。

記者:
何カ月ぐらいかかったんですか。

米子工業高等専門学校放送部顧問:
実際は、7月の頭に撮影がスタートして、8月に撮影したんですけども、実質は、7月に2日間、8月に2日間で、9月に少しつけ足しで半日ぐらいということで、4、5日ぐらいですね。

記者:
去年がしろやまで、今年が皆生温泉って、何か意味がありますか。

米子工業高等専門学校放送部顧問:
これは、市のほうとも少し話し合いをして、今回は、皆生のほうを舞台にしようかというところに落ちついたというのはあります。

秘書広報課長:
そうですね。皆生温泉も地元の人は当たり前のように思っているところですけれども、皆生温泉というところをもっとアピールして、もっとすてきなところなんだというところを知っていただく、認知していただくというところで、今年は皆生温泉をということでリクエストしたところ、思いがマッチしたというところです。

記者:
日本中、世界中の人にということですか。

秘書広報課長:
そうですね。

米子工業高等専門学校放送部顧問:
実は、去年の時点でも、しろやまの話と、こちらの中では皆生温泉でつくりたいという話も出ていたので、じゃあいよいよ皆生をつくろうという話になりました。

記者:
市の連携とあるんですけど、市は具体的にどういう協力をしたんですか、資金援助をしたとか。

秘書広報課長:
少額ではありますけれども消耗品等、その他、撮影場所の許可申請やエキストラですね、市の職員も出ておりますので、そういったところを支援させていただいております。

記者:
動画の件なんですけど、トータルの時間と、あと、皆生温泉の魅力を発信ということでしたけど、具体的に動画の中で何か魅力が伝わるようなシーンだとか、何か撮影の方法だとか、そういったのを具体的に何かされたのか教えてもらえますか。

米子工業高等専門学校放送部顧問:
長さは、18分半程度です。

記者:
18分半。

米子工業高等専門学校放送部顧問:
はい、18分ちょっとですね。魅力が伝わるということでいうと、皆生の中でスポットをいくつか撮影に使わせていただいたりとか、温泉の風景を撮らせていただいたりとかというようなこともやりましたし、実は、話のキーポイントに皆生のお湯が絡んでくるという、皆生のお湯が特別なもの扱いをされているんですけど、そのあたりがちょっとキーになるかなと思います。

記者:
スポットは具体的には。

米子工業高等専門学校放送部顧問:
足湯のスポットですね、2か所あります。それから、皆生温泉神社、あとは、皆生の海岸等々ですかね。

秘書広報課係長:
実際に温泉旅館さんにもご協力いただいて、旅館の中で撮影をたくさんさせていただいたりしておりますし、一番は美しい砂浜と海と海岸と、そういったものを随所に盛り込んでいただいております。

記者:
動画ですけれども、米子高専放送部さんのほうで制作されたということですね。それと、放送部の人数とエキストラの市職員さんの人数を教えてください。

米子工業高等専門学校放送部顧問:
放送部の部員としては40名程度おりますが、夏休み期間でしたので、実際の撮影にかかわったのは10名ちょっとでしたね。

秘書広報課長:
出演者ということですが、全員で19名と聞いております。せりふつきの役と、ただ単にエキストラで出演した者というところで、市の職員は8名がこの動画のほうに出演させていただいておりますし、それ以外に、市職員以外のかたにもご参加いただいておりまして、1名ですが元劇団員のかたということで、そのかたにもご参加いただいております。

記者:
そのかたは、市民のかたという位置づけでいいですか。

秘書広報課長:
そうですね、はい。

記者:
はい、わかりました。ありがとうございます。
あと、第3弾の構想などは、予定などあるんでしょうか。

秘書広報課長:
一応は高専の先生とお話をさせていただいて、来年度、米子3部作でもないですけれども3本目も考えていきたいとは思っておりますが、今のところどこでとか、そういった構想はまだございません。したいなというところはあります。

秘書広報課係長:
せっかく学生さんがいらっしゃっておりますけど、よろしいですか。

米子工業高等専門学校放送部顧問:
彼女が今回、主役をやっておりまして、もう一人の彼女が、1作目の主要人物である市役所職員の役で出演しておりました。

記者:
先生は、どこかで出てきましたか。

米子工業高等専門学校放送部顧問:
私は、1作目の先生役で出ておりましたが、今回は出ていないです。

記者:
消滅ですか。

米子工業高等専門学校放送部顧問:
1作目も出る予定ではなかったので。

幹事記者:
各社、大丈夫ですか。それでは、とりあえず質問は以上とさせていただきます。

市長:
ありがとうございました。

掲載日:2019年11月29日