令和元年5月23日(木曜日)
内容
- 通称"駅前通り"の命名及び公募について
- 令和元年度米子市防災訓練の実施について
- 伯耆国「大山開山1300年祭」最終年~イベントの幕開けについて~
幹事記者:
時間になりましたので、よろしくお願いします。
市長:
はい。
そうしますと、本日、私のほうから3つ、皆さまにお知らせをいたします。
まず1点目ですけれども、道路の通称名の設定及び公募についてでございます。
【資料】
通称"駅前通り"の命名及び公募について ( 406キロバイト)
【資料】
久米町末広町通り線 通称名募集事業 募集要項( 155キロバイト)
【資料】
別紙1 ( 233キロバイト)
【資料】
別紙2( 101キロバイト)
お手元の資料にございますとおり、一昨年と昨年に、それぞれ医大通り、内堀通り、外堀通りと命名をしてまいりました。令和元年度になりますけれども、2つの通りについて命名と、そして公募をしようと考えております。
まず1つ目は、「駅前通り」と一般に言われている通りでございます。これはJRの米子駅から商工会議所交差点に向かう通りでありまして、ほとんどの方が「駅前通り」という、今のいわゆる俗称名で定着しているところがありますので、これについては「駅前通り」という命名をこのたびしようと考えております。
そして、2つ目の通りは、これは公募をしようと考えておりますが、末広町から東町にかけての通りでございます。ここは住民の皆さまとこのあたりの通りを使われる方がいろいろな俗称といいましょうか、愛称というものを持ってはおりますけれども、ここで一つ公募をして正式に命名をしていきたいと考えております。
もちろんこうした命名をすることによって、これまで使われてきた俗称といいましょうか、そういったものにつきまして使用を禁じるものでは決してございません。しかしながら、今後まちづくりをするに当たりまして、命名をすることによって地図に表記をし、観光客の方にとっても歩きやすいまちづくり、また住民の皆さんにとっても愛着が湧くような、そのようなまちづくりをともにめざしていきたいと考えております。
1点目につきましては、とりあえず以上です。
2点目は、米子市の防災訓練についてのお知らせでございます。
【資料】
令和元年度米子市防災訓練の実施について ( 149キロバイト)
このたびは、明道地区にてこの防災訓練を開催することとしておりますが、主な目的といたしましては、この4月1日に洪水ハザードマップの更新をいたしました。米子市としては9年ぶりの更新になります。この洪水ハザードマップでは、新たな浸水想定を取り入れまして、最新の知見に基づく市内の各地の浸水想定、これを地図に示しております。これは既に自治会を通じまして全戸配布をしておりますけれども、このハザードマップを利用した初めての訓練ということになります。ちょうど、これから梅雨時にも入っていくことになりますし、また、台風のシーズンも到来します。今年の夏の防災というものをしっかりと住民の皆さまと進めるためにも、このたびの訓練を実施することといたしました。
これまでになかった想定を一つ加えておりますが、それは、一度避難場所となる体育館に集合してもらった後に途中で雨量が変わってくる、つまり雨の量が思ったより降ってきたということで、一度避難していた体育館から校舎の2階にさらに避難をするという、そうした想定も加えて、できるだけ本番さながらに避難行動がとれるような訓練も取り入れていきたいと思っております。
この避難訓練については、一旦以上とさせていただきます。
3点目ですけれども、伯耆国「大山開山1300年祭」最終年のイベントの幕開けについてのお知らせでございます。
【資料】
伯耆国「大山開山1300年祭」最終年~イベントの幕開けについて~ ( 151キロバイト)
【資料】
令和元年の伯耆国「大山開山1300年祭」イベントの幕開け!!( 479キロバイト)
【資料】
イベントカレンダー( 384キロバイト)
この大山開山1300年祭は、前年度のプレイヤー、そして昨年度のメーンイヤー、そして今年度はアフターイヤーと位置づけまして、一連のイベントを開催していくという計画になっております。本年はまさにアフターイヤーということで、お手元に配付しましたようなイベントをさせていただく予定になっております。
実は、このイベントそのものは、昨年以来積み上げてきたものでありますので、10月の結願法要は新しいですけれども、それ以外は前年踏襲となっております。しかしながら、このアフターイヤー以降の米子市としての大きな狙いは、こうしたイベントを通じて継続的に集客ができるような体制づくりであります。やることは同じであっても、行政主体となったイベント的なやり方ではなく、それぞれの各イベントに携わる民間の事業者の方ができる限り主体となって、これから先もこういったアフターイヤーが過ぎても集客が図れるようなイベントにしていって欲しいと、そのような狙いを込めての今年のアフターイヤーであります。そのことは、先般設立しました大山山麓・日野川流域観光推進協議会の設立の趣旨にも入っておりまして、当地の観光産業の振興ということを大きな目的としておりますので、そのあたりをお含みおきいただきながらご理解いただければと思います。
私のほうからは、まずは以上とさせていただきます。ご質問によって補いたいと思います。
幹事記者:
そしたら、まず、「駅前通り」の命名から、各社、質問がありましたらお願いします。
記者:
「駅前通り」はそのままということですけれども、もう決まったことに対してということもありますけれども、やはり県内外、いろんな方が中海圏に来られる中で、米子らしいものをアピールするっていうもので、「駅前通り」っていったらどこでも駅前通りなんですけども、そこを「駅前通り」にされたっていうところの趣旨と、もう少しアピール性があってもいいかなと正直思うんですけど、いかがでしょうか。
市長:
このたびの命名は、これまでの命名も同じですけれども、一般に定着している名称であればそれを優先するということをとっております。名称そのものがアピールにつながるという部分ももちろんあって欲しいんですけれども、使いやすさとか歩きやすさとか愛着とか、そういったものを優先に考えますと、今、既に一般に定着している名称はそのままオーソライズするのがよいのではないかという考え方に基づいています。ですので、命名して終わりではなくて、これをきちんと観光ガイドなどにも載せて、まさにここを歩いてもらえるような、そんなまちづくりをしていきたいと思っております。以上です。
記者:
今、ネット時代ですが、例えば「駅前通り」といって検索をかけた場合、もうあらゆるところが出てくるので、ここに付加価値をつけるというか、例えば、「何とか駅前通り」とか、市だけの独自性をだし、やはり、今後そういう面で観光客誘致とかダイナミックシティーをうたっておられますけど、ダイナミックな名称かわからないですけが、そこのところは何かインパクトなりつかみっていうのは必要ないんでしょうか。
市長:
名称でインパクトを出すというのは、むしろ余り考えておりませんので、何を想定するかによりますけれども、インパクトのある名前によって、かえって違和感とか住民の皆さんにとっての使いづらさとかそういうものがあってはいけませんので、わかりやすさとか、その通りの名前を米子で使った場合は、あの場所だなとわかるようなもの。例えば、既につけた「内堀通り」、「外堀通り」というのも全国各地にございます。東京都などにも外堀通りなんていうのはあります。ですので、この言葉、名称をこの米子の地で使った場合に、それはここなんだよということがまずはっきりとわかればよいのかなと。
例えば、これは住民の皆さまが観光客の方をご案内するのに、「駅前通り」は、ここをあちら側に進んでという使い方ができるようにしたいと思っておりますので、そのためには、できるだけ一般になじみのある名前というものが優先されるのかと思っております。
ただ、一方で、このたびもう一つの通りについては公募させていただくのですが、これは本当に地元の人がいろんな呼び方をされている実態がございますので、なかなか市としてそれを一つに、これだという言い方がしづらかったものですから、公募という形をとらせていただきました。
この公募も何でもいいということではなくて、幾つかの観点、例えば歴史的な観点だとか既にある地名から来たものだとか、そういったその通りを指すのにふさわしい名称を最終的には選考してもらうように、選考委員会には募集要項にもお示ししているところでございます。
記者:
では、なじみのある名前ということを優先にというお考えですね。わかりました。
市長:
はい。
記者:
「医大通り」、「内堀通り」、「外堀通り」は、これは全部、今定着しているからということですけど、公募ですか。
市長:
いいえ、違います。それは市のほうで決定しました。
記者:
市のほうで。だから、これも定着していたからということですね、これまでの3カ所も。
市長:
「内堀通り」、「外堀通り」は定着まではしておりませんでしたが、これはまさに、ほぼ内堀沿いだとか、ほぼ外堀沿いを指す言葉でして、これは歴史的な背景を踏まえまして。
記者:
なるほど。歴史的なものを踏まえてと。
記者:
熟した形で定着させたいということですね。
市長:
そういうことですね。
記者:
じゃあ、今度新しく公募するところのいろんな呼び方って、どんな呼び方をされているんでしょうか。
市長:
例えば、末広町を通りますので、「末広通り」と言う人もいます。それからスーパーがございますので、そのスーパーの名を冠した何々通りなどです。
記者:
わかりました。そうすると、観光客の人にしてみれば、聞く人によってもばらばらになると、何かめざすところもわからなくなるしということなんですね。
市長:
はい、そういうことですね。
記者:
わかりました。
記者:
通称名の公募のほうですけれども、資料(募集要項)の2の(2)に通称名の条件とありますが、ここのアに上がっているものは、これあくまで例でしょうか。米子城との関わりというところを希望してらっしゃるのかな、望んでらっしゃるのかなと感じるんですけれども、特にそのようなことはなく、下に書いてあります歴史や観光の要素を含んでいれば大丈夫ということでしょうか。
それと、受付は、本日からするのかどうかということと、受付窓口というのが具体的にどこなのか。それから、郵送、電子メールでの応募の際の郵送、宛先、メールアドレスはどちらに書いてあるんでしょうか。お願いします。
都市創造課長:
まだネットなどには出しておりませんが、都市創造課が担当課になりますので、私どもが受付をするということになります。
記者:
都市創造課さんまでお持ちすればいいということですか。
都市創造課長:
はい。
それから、先ほど2の(2)のアのところでございますが、このいずれかに関わってくる形であれば、必ず絶対米子城が入っていないといけないというものではなく、例えば、こういう要件に合致してればいいですよということでございますので、何分、何々通りって短いので、この3つが全部盛り込めるかというと、盛り込めないケースがあると思います。ただ、斬新な新しいものではなく、何かに由来したりとか、地名に由来したりということで定着が図れる、普遍性があるものを選びたいということをお知らせして、審査もそういう視点で行っていきますということになります。
記者:
この3つの中のいずれか一つは必ず要素を含んでないといけないということですか。
都市創造課長:
そうですね、そうなりますね。
記者:
公募は初めてということでいいですか。
都市創造課長:
通称名に関しては初めてです。
記者:
郵送、宛先、それから電子メールのアドレスは、どうなりますでしょうか。
都市創造課長:
これは、都市創造課になります。またホームページなどには、そちらで出しますが、本日、資料をご用意いたします。
【資料】
資料 ( 78キロバイト)
記者:
ちなみにこれ、ここは市道でいいんですよね、市道ですね。
都市創造課長:
はい、市道久米町末広町通り線です。
幹事記者:
この件に関しては、以上でいいですか。
記者:
結局、受付は、いつから始めるのですか。
都市創造課長:
6月10日です。
記者:
6月10日から7月22日までですね。
都市創造課長:
はい。
記者:
郵送の場合は、当日消印有効でいいんですか、7月22日の場合。
都市創造課長:
そうです、はい。
幹事記者:
当日消印ですね。では、この件に関しては、いかがですか、各社さん、よろしいですか。
そしたら、次に防災訓練の実施についての件で質問がありましたらお願いします。
記者:
2段階の避難をされるってことなんですけど、雨量の増加っていうことに伴って校舎2階へということなんですが、想定区域にもともと指定されてなかったら、そこに逃げてしまえば大丈夫だと思うんですけど、その想定する区域がさらに広がるから逃げるってことなんですか。
防災安全課長:
避難場所につきましては、当初、浸水想定というのは計画規模というのが以前出ておりまして、明道地区につきましては、50センチ以下ということで大きく避難も必要としないですし、通常の雨であれば避難所として体育館で通常は避難できる場所です。ところが、そこにさらに湿った空気の流入で大雨が降るとか、線状降雨帯がいつまでも停滞して特別警報レベルの雨に移行したというような想定から、さらに2階に逃げるというような考えでございます。なので、そういうふうな場合になっても逃げ場所があるところを避難所として活用していくというところです。
記者:
最初から校舎に……。そうか、2階ってことですね。わかりました。
あと、福祉避難所っていうのは設けたりするんですか。
防災安全課長:
今回の訓練では、設けておりません。
記者:
これは去年の西日本豪雨の岡山の事例ですね、それを踏まえての訓練ということですか。
防災安全課長:
はい。昨年の災害では、避難の重要性が非常に認識されたところでありますので、住民の方にとにかく避難していただきたいということで避難を主体とした訓練としております。
記者:
要は、あれも想定以上の雨量と浸水でしたよね、あの西日本豪雨のときは。
防災安全課長:
はい。
記者:
そうなると、最初の1次避難から2次避難に移行するっていう部分をスムーズにするっていうことが、今回の目的っていうことでいいんでしょうか。
防災安全課長:
そこを考えた避難ができるようにということです。岡山につきましても、ハザードマップに準じたところが浸水となったところですけれども、本市におきましても計画規模の浸水に加えて最大規模の浸水も考慮して避難するというところです。
記者:
要するに50センチ以下だったら、普通に考えたらもうそこで大丈夫でしょうけど、要はそれで安心してしまって、いわゆるそこでもう逃げ切ったと思わないようにするっていうことですね、今回の訓練っていうのは。
防災安全課長:
そうです。
幹事記者:
わかりました。ほか、各社さん、ないでしょうか。よろしいですか。では、最後の大山開山1300年祭のイベントについて何かありましたらお願いします。
これ結構、去年、登山客っていうのは結構前年よりも上回って1300年ということで増えたんですけど、それを何とか維持していくっていうことが主眼なんでしょうか。
市長:
維持ないし伸ばしていくということです。
ただ、昨年は大きなイベントを打ちましたので、それは考慮しなければいけないのですが、ただ、今年以降なるべくそういった大きなイベントがあるからお客さんが来るということのみならず、一度来ていただいたお客さんが改めて来たいなというような感じで、一年を通じて、特に大山は冬山、夏山で特徴がありますが、米子市でいえば城山の観光客などは一年を通じて獲得できるように下地をつくっていきたいと思っております。
記者:
そうすると、いわゆる一般の単年度的なイベントではなくて、いわゆるリピーターを増やしていくっていうことを主眼にしているということですね。
市長:
はい、そのとおりです。
記者:
伯耆国「大山開山1300年祭」は3年間ということですけれども、どのイベントをもって終幕、クライマックスってどちらになるんでしょうか。
市長:
一つ大きい儀式としては、10月24日に大山寺本堂で行なわれる結願法要というものが結びの法要となります。ただ、1300年祭は、こうした軸となる法要などの前後でいろんなイベントをつくっておりますので、お示しのとおり11月についてもイベントは並んでいたりもします。ですので、そのあたりはそういう構成になっているというご理解をいただければと思います。
記者:
じゃあ、今年いっぱいというような区切りなんでしょうか。まだ調整中のものもあるようなので、12月に開催ということもある可能性もあるということですか。
鳥取県西部総合事務所西部観光商工課参事
:
基本的には、11月ごろまででございます。
記者:
ごろ。11月いっぱいというところ。そういう区切りはないんですか。
鳥取県西部総合事務所西部観光商工課参事
:
未定の、現在調整中の事業もございますので、紅葉のシーズンの11月ごろまでというふうに。
記者:
じゃあ、結願法要をもって終幕というわけではなくて、その後も続くということですね。
鳥取県西部総合事務所西部観光商工課参事
:
はい。
記者:
わかりました。
記者:
アフターイヤーで、市としては企画展示されたんですけども、一番の目玉というのは、アフターイヤーイベントとして、どれと捉えていますか。
市長:
米子に関しては、米子城ライトアップをやるたびに非常にいい評判を重ねてまいっておりますので、こうしたものを積み重ねていきたいということになります。
それから、昨年に、刀剣のイベントの企画展をしまして、これも大変好評をいただきました。今年も今調整中ではありますけれども、たたら関連のイベントというものについては、今後も考えていきたいと思っております。
これは蛇足というか、補足というか、ここに書いてありませんが、瀬戸内のほうでも長船長光ですか、の刀剣を今、非常に力を入れてやってらっしゃいます。その源流となるのがこちらの伯耆国安綱になりますので、今はまだ具体化しておりませんけれども、今後はそうした連携というものも考えていかなければということは、心の中に思っているところでございます。
記者:
これは大山と1300年というのが、米子城というのはやはり関連のイベントっていうことで、米子城にいろいろ力を入れて整備するという中で、米子城からも大山がしっかり見えるし、いろんな面での、米子にこれまでなかったものの発掘というか、磨き上げ、ブラッシュアップという捉え方で、それをさっきの話じゃないけど定着させていきたいと、そういうことですね。
市長:
やはりいろんな関連がありまして、日本遺産として認められたのは、この麓のいわゆる地蔵信仰という部分もございます。これは大山と極めて関連の強い信仰の風習であると言われておりますので、これは米子市内各地に、特に城下町エリアにお地蔵さんがたくさんありますけれども、こうしたものは当たり前と思っておりましたが、意外にと言ったらあれですけども、珍しいものだということがこのたびいろいろわかってまいりましたので、こうしたものをしっかり磨き上げていきたいと思っております。
記者:
そういう面で、大山経由、大山1300年ということによって、米子城、刀剣、たたら、先ほどおっしゃった地蔵信仰ですね、そういうものが浮かび上がってきてという形でそれを続けていきたいと、そういうことですね。
市長:
はい、そうですね。
記者:
わかりました。
記者:
岡山の長船の刀剣って、あれたしかアニメの「刀剣乱舞」と「ヱヴァンゲリヲン」とのコラボをやったり、ちょっとびっくりですけども、要は何か、それでゲームの「刀剣乱舞」と同じイケメンの登場人物のモデルになっている刀が展示されているっていうので、ゲームのファンが、女の子が大挙して押し寄せて、また「ヱヴァンゲリヲン」の刀を再現したものを置いて、また「ヱヴァンゲリヲン」ファンを呼んでっていうパターンだったそうです。そうすると今後は何かそういうコラボも考えていくっていうことですか。
市長:
瀬戸内市だったと思いますが、今、道半ばと聞いておりますけれども、長船の刀剣をクラウドファンディングでお金を集めて瀬戸内に戻すというような取組をしていらっしゃいます。その市長さんとお話をした際に、こちらの安綱というものが長船にとても源流になるという話をいただきました。ですので、瀬戸内側でそういって盛り上がっているのとうまくコラボしながら、こちらにも刀剣のファンの方がより一層来ていただけるようにしたいと考えております。
記者:
いわゆる人の流れの意味でね。
市長:
そうですね。昨年の展示が非常にそうした意味では土台となると思っておりますので、これを生かしていきたいというところです。
記者:
この瀬戸内とも連携してっていうのは。
市長:
少しそれも考えております。
幹事記者:
考えているということですね、はい。わかりました。各社、ほかに質問はないでしょうか。
記者:
すみません、1つだけ。違う話ですけども、米子高専さんがつくねの世界一、ギネス、ちくわ、きりたんぽですか、この週末ですか、非常にアピールというか米子ありっていう感じもあって米子っていう名前も出て、そうやって米子高専さんがいろいろとやっておられることを今後、市の取組の中に特徴として生かしていくような、市長としてのご抱負みたいなのはありますか。
市長:
高専の学生さんは非常に発想力豊かで、いろんな取組をされておられまして、我々米子市にとりましても、これは非常に発信力のある企画をされておられるなと思っております。
昨年は、これは放送部の話でしたけれども、城山に関する動画をつくっていただきました。城山がもし生き物だったらというような、非常におもしろい想定でしたけれども、今年も何らかのそうした市内のよいところ、どこっていうのはこれから詰めていくと思いますけれども、そうしたものを想定して何か高専の学生さんたちに地元のよいところを発信していただけるような、そんな取組は今年もやりたいと思っております。
記者:
いろんな若者らしい視点とか、やはり取り入れて、まちづくりにも生かしていく。
市長:
そうです。高専の学生さんもそういった活動を通じて、学生のうちから地元のよいところを自分の目で見て、歩いて、それで体感するという経験が、彼らがその卒業後に全国に飛び立っていったとしても、地元のことをきっと思ってくれるのではないかなとそういうような期待も実は込めております。
記者:
ありがとうございました。
幹事記者:
ほかに質問はありませんでしょうか。
よろしいですか。わかりました。では、これで会見を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。
市長:
ありがとうございました。
掲載日:2019年6月5日