議案説明記者会見(令和元年8月27日)

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議案説明記者会見(令和元年8月27日)
       

 令和元年8月27日(火曜日)

内容

  • 令和元年米子市議会9月定例会議案説明

 


幹事記者:
では、時間になりましたので、お願いいたします。

市長:
よろしいでしょうか。
そうしますと、本日は、9月の定例会に提出します諸議案につきましてご説明をさせていただきます。 諸議案の詳細につきましては、総務部長から説明をさせていただきますので、後ほどご質問をお受けしたいと思います。よろしくお願いします。

総務部長:
それでは、説明をさせていただきます。
資料1につきましては、おおむね地方公務員法や地方自治法の改正等に伴う本市の条例改正等が主なものでございますが、それ以外におきましては、以前からお話ししておりましたが、すみれ保育園を廃止にする、また市営博労町住宅を廃止しようとするような議案がございます。また、決算審査の議会でございますので、決算認定に付するもろもろの議案を上程しているところでございますが、決算状況におきましては、おおむね良好というふうに考えているところでございます。
あとの詳細につきましては、資料1をご覧いただきたいと存じます。

【資料1】
新しいウィンドウ・タブが開きます 令和元年米子市議会9月定例会議案PDF 320キロバイト)

次に、資料2をご覧いただきたいと存じます。補正予算の説明をさせていただきます。

【資料2】
新しいウィンドウ・タブが開きます 令和元年度9月補正予算の概要 PDF 177キロバイト)

まず、議案第77号は、令和元年度米子市一般会計の第2回の補正予算でございまして、補正額を5億3,718万円といたしております。
次に、議案第78号は、令和元年度米子市介護保険事業特別会計の第2回の補正予算でございまして、補正額を346万6,000円といたしております。今回の補正予算では、国、県等からの補助金の交付決定等に伴って必要となる事業のほか、特に急を要する経費につきまして計上いたしております。
裏面をご覧ください。補正予算の内容でございますが、米印がついておりますのが新規事業でございます。
まず、総務費でございますが、財政調整基金積立金として4億6,600万円を計上しております。これは、平成30年度の一般会計の決算剰余金の一部を剰余金処分として財政調整基金に積み立てるものでございまして、これにより令和元年度末の財政調整基金残高は24億2,452万9,000円となる見込みでございます。
次に、民生費でございますが、子どもの居場所づくり推進モデル事業として336万4,000円を計上しております。これは、新たに子ども食堂などの子どもの居場所づくりの取組みを行なう事業者に対し、施設の立ち上げ経費を助成するものでございます。
次に、生活保護適正実施事業として149万6,000円を計上しております。これは、平成31年4月の生活保護法の改正に対応したレセプト管理システム及び生活保護システムの改修経費でございます。
次に、障がい者福祉施設整備費補助事業として412万1,000円を計上しております。これは、障がい者福祉施設を整備する事業者に対し、施設整備費を助成するものでございます。
次に、小規模多機能型居宅介護事業所整備事業として390万2,000円、認知症高齢者グループホーム整備事業として230万2,000円を計上しております。これらは、国の補助基準額が増額となったため、各事業所に対する補助金を追加計上するものでございます。
次に、私立・特別保育事業として278万円を計上しております。これは、病児保育施設が保育所等において体調不良となった児童の送迎対応を開始することに伴い、当該施設への委託料を新たに追加して計上するものでございます。
次に、子どものための教育・保育給付事業として2,220万円を計上しております。これは、本年10月からの保育料の引き下げを本市として行なうわけでございますが、保育料の引き下げに伴う保育所等への給付費を追加計上するものでございます。
もう一度表面に返っていただきたいのですけれども、今回の保育料の引き下げに伴いまして、歳入といたしまして、一番上の分担金及び負担金、それから次の使用料及び手数料というところの備考欄に、保育所運営費負担金、公立保育所使用料というふうに書いてございますが、上の3,370万円が私立の保育所の保育料、そして下のほうが公立保育所の保育料で、合計いたしますと、これが4,130万円、本市が保育料の引き下げを行なうことによって収入として減額となる見込みの数値でございます。
それと、裏面に行っていただきまして、先ほどの、歳出のほうで登場いたします、保育所に払う給付費の追加計上、保育料が減る部分に伴い、保育所に払うべき給付費が伸びる部分がございますので、その合計と合わせまして6,350万円となるものと見込んでおります。10月からこれを実施いたしますので、半年分ということになります。1年分になれば、この倍というような計算でいるところでございます。
続きまして、第3子以降副食費助成事業といたしまして1,215万円を計上しております。これは、保育園や認定こども園に通う2号認定の子どものうち、第3子以降につきまして、これまで無償化されていた副食費の負担が新たに生じる世帯に対し、激変緩和措置として副食費の助成を行なうものでございます。
次に、農林水産業費でございますが、園芸産地活力増進事業として222万5,000円を計上しております。これは、JA鳥取西部が行なうにんじん共同選果場の加工ラインの改修に対する助成を行なうものでございます。
次に、土木費でございますが、排水路補修事業として700万円を計上しております。これは、市道皆生32号線の道路側溝の破損が著しいため、緊急的に補修工事を行なうものでございます。
次に、教育費でございますが、幼稚園副食費助成事業として864万円を計上しております。これは、新制度に未移行、移行していない幼稚園に在籍する低所得者・多子世帯児童に対する副食費の助成を行なうものでございます。
次に、市民体育館等管理運営費として100万円を計上しております。これは、どらドラパーク米子球技場を冬でも使用できるようにするため、冬芝のオーバーシードを行なうものでございます。
最後に、特別会計でございますが、介護保険事業特別会計につきましては、償還金といたしまして、過年度に受け入れた交付金の精算による返還金346万6,000円を計上しております。
以上が今回上程いたします補正予算の概要でございます。以上です。

幹事記者:
では、各社、質問があればお願いします。

幹事記者:
オーバーシードっていうのは、芝の種まきっていうことでいいですよね。

財政課長:
そうです。夏芝のところに冬芝の種をまいて、冬には冬芝が出てくると。夏には夏芝が出てくるというような形で管理をするということです。

幹事記者:
種をまいて、冬芝が使えるようにするという。だから、通年で使えるようにっていう意味合いですか。

財政課長:
はい。

幹事記者:
その冬期の間っていうのは、どれぐらいの期間、使用しない期間があったんですか。

財政課長:
その件については、後で確認させてやってください。お答えいたします。

市長:
冬場は今、養生期間として、おっしゃるとおり、具体的な期間は後で回答しますけども、使用できない状況にしてるんですね。

幹事記者:
それが冬でも、サッカーだとか、そういうのに使えるように。

市長:
そうです。芝の種類を変えまして、冬でも生える芝をこれから植えていくという試みです。

幹事記者:
これは、ふるさと納税か何かを使って行なう事業になるんですかね。寄附金って。

財政課長:
鳥取県サッカー協会さんの寄附を100万円いただいて、この費用に充てるというような形になります。

幹事記者:
わかりました。

財政課長:
先ほど、冬場の中止期間ということのお尋ねでしたけれども、12月から5月の間、養生期間ということで使用を中止しております。

幹事記者:
球技場の場所は、米子ではどこになるんですか。

幹事記者:
球技場だから、市民球場の側でラグビー場というか野球場側。

総務部長:
サッカーも。

幹事記者:
そうです、そうです。

幹事記者:
第3子以降の副食費助成ですけども、これのもととなるお金は、市単独でするんですか、それとも県からのお金が入ってくるんですか。

財政課長:
一般財源でございます。

幹事記者:
この子どもの居場所づくりのモデル事業で、今回、2事業者が対象で、これはいずれも子ども食堂の立ち上げっていうことですか。

財政課長:
一つは、もともと個人で学習塾を経営されている方がこういった居場所を提供するというような形ですので、学習支援という形で立ち上げをされるということです。 もう一つは、法人の方でして、こちらは、子ども食堂と学習支援、宿題を見るといったような形の部分もあわせてされると伺っております。

幹事記者:
その学習支援というのは、場所としては、どんなジャンルになるんですか。学童クラブみたいなのですか。放課後とか、そういうのですか。

財政課長:
一つは、学習塾をもともとやっておられますので、従来使っていないスペースがございまして、そこの部分でそういった子どもたちを受け入れて対応されると伺っております。

幹事記者:
その他、何かありますか。なければ、これで終わります。ありがとうございました。

市長:
ありがとうございました。お願いします。

掲載日:2019年9月10日