先日開催された、リオデジャネイロオリンピック ボート競技に、米子市出身の冨田千愛選手が出場しました。
冨田選手が出場した「女子軽量級ダブルスカル」の競技結果は12位でした。
初めてのオリンピックでしたが、持てる力を最大限発揮し、健闘してくれました。
皆様からたくさんの暖かい応援をいただき、本当にありがとうございました。
<写真>ボート競技会場
<写真>(左から)ペアの大石選手、冨田選手
野坂市長からのメッセージ
冨田選手、リオデジャネイロオリンピックでの健闘、本当にお疲れ様でした。
私も応援団長として地球の裏側から応援していましたが、特に準決勝進出をかけた試合では、2着という素晴らしいローイングを見せてくれました。
惜しくも決勝進出はかないませんでしたが、ペアの大石選手とともに、持てる力を十二分に発揮してくれました。オリンピックという大舞台での「世界12位」という結果を、大変誇りに思います。
冨田選手の活躍は、米子市に明るいニュースを届けてくれるとともに、子ども達に「努力すれば夢は叶う」ということを教えてくれました。
次は東京オリンピックです。今回の経験を糧に、4年後には更なる躍進を遂げられることを期待しています。
これからも、市民の皆様とともに、冨田選手を応援していきたいと思います。
冨田千愛応援団団長 野坂 康夫
現地応援隊
<写真>米子鬼太郎空港で応援隊出発式
<写真>ボート競技会場の大型スクリーン
<写真>応援旗を持つ冨田選手(右)
<写真>ボート競技会場
<写真>現地応援隊
冨田千愛応援団では、12名からなる現地応援隊を結成し、リオオリンピックボート会場にて、冨田選手のレースに声援をおくりました。現地の様子を報告します。
《現地応援隊の報告》
「この度は、冨田千愛応援団の活動にご賛同、ご支援をいただき、誠にありがとうございました。
米子からブラジルまでの行程は、フランス経由で約30時間という長旅でした。
南半球のリオデジャネイロは現在冬でしたが、過ごしやすい気候でした。
宿泊ホテルには、ペアの大石選手など他の日本人応援団の方もいて、ボート競技会場までは、ホテルから地下鉄で約30分という距離でした。地下鉄は新しく、治安の悪さや不安を感じることなく過ごすことができました。
ボート競技会場は、市内中心部にあるコパカバーナ地区のラゴア・スタジアム。熱気あふれる会場で、競技会場からは有名なコルコバードの丘のキリスト像が見えました。
競技は天候不良のため2回の順延となりました。初日の7日は強風のため順延となり、10日には競技会場のゲートも閉まるほどの悪天候となってしまいましたが、日本で応援している方の分まで気持ちが届くよう、精一杯の声援をおくってきました。
ブラジルの鳥取県人会の方も応援に駆けつけてくれるなど、多くの出会いに恵まれ、思い出深いオリンピックとなりました。冨田選手は、2020年東京オリンピックという目標に向かって挑戦し続けますので、引き続き応援よろしくお願いします。
冨田千愛応援団 現地応援隊」
掲載日:2016年8月31日