平成19年度から本調査が再開され、11年がたちました。そこで、このたび、11回の結果をまとめました。俯瞰してみますと、教科の調査結果では、小学校の算数Aに顕著な課題が見られました。その中の課題が顕著な単元ですが、4年生の「小数」、3年生の「三角形」、「わり算」、5年生の「面積」、「割合」などととなっています。
また、質問紙調査の結果では、全国平均値を下回っていても、改善傾向が見られ、各校での取組の成果が出てきているものもあれば、逆に全国平均値を上回っていても、下降傾向が見られるものもありました。本資料を参考にして、課題意識をもって、状況の改善に引き続き取り組んでいこうと考えています。
全国学力・学習状況調査における米子市の経年(平成19年度から29年度)の傾向分析資料( 1.29メガバイト)
掲載日:2017年10月6日