…米子市の調査結果概要
各地域の児童・生徒の学力や学習状況を把握分析するため、小学校6年生・中学校3年生を対象に、「全国学力・学習状況調査」が文部科学省によって実施されました。今年度は初めて理科が実施されました。
この調査の米子市の結果の概要を公表します。
平成24年度全国学力・学習状況調査結果(米子市の概要)
実施日
平成24年4月17日
参加校
すべての米子市(学校組合)立小・中・特別支援学校
実施科目
小学校6年生
国語A(知識)・国語B(活用)
算数A(知識)・算数B(活用)
理科(知識と活用)
中学校3年生
国語A(知識)・国語B(活用)
数学A(知識)・数学B(活用)
理科(知識と活用)
学力調査のほか、子どもたちの生活の様子に関する質問紙調査(アンケート)も同時に実施しました。
調査結果の特徴
学力調査
小学校6年生
中学校3年生
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国語については、全国平均を上回っており、おおむね良好な状況でした。
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数学については、全国平均を上回っており、おおむね良好な状況でした。
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理科については、全国平均を上回っており、おおむね良好な状況でした。
質問紙調査
小学校6年生
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ほとんどの児童が朝7時までに起きて、朝食を毎日食べている。
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地域の行事に積極的に参加し、近所の人にもあいさつができる。
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読書が好きで、国語の勉強も好きである。
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理科の授業で、観察・実験を行なったり、ものを作ったりすることが好きである。
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国語や理科に比べ、「算数の授業の内容がよく分かる」と答えた児童の割合が低い。
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休みの日に、2時間以上勉強をするなど、家で自分で計画を立てて勉強している児童の割合が低い。
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携帯電話での通話やメールはほとんどしない児童が多い。
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(6年間の調査から)学校のきまりを守っている児童が増えている。
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「人の気持ちが分かる人間になりたい」「いじめはどんな理由があってもいけない」と思っている児童が多い。
中学校3年生
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近所の人にあいさつをする生徒が多い。
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早起きは苦手だが、朝食をきちんと食べ、夕食も家の人と一緒に食べている。
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読書が好きで、「国語の勉強は大切だ」と感じている生徒が多い。
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国語や数学に比べ、理科の授業が好きな生徒の割合が高い。
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「数学ができるようになりたい」と思っている生徒の割合は高いが、「数学の勉強は好きだ」と思っている生徒の割合は低い。
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家で自分で計画を立てて、1日当たり2時間以上勉強している生徒の割合が低い。
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(6年間の調査から)学校のきまりを守っている生徒が増えている。
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「人の気持ちが分かる人間になりたい」「いじめはどんな理由があってもいけない」と思っている生徒が多い。
調査結果をうけて
今回の調査結果から、今後、次のような取り組みが必要であると考えています。
【資料】
(PDFファイルです。新しいウィンドウ・タブで開きます。)
文部科学省が実施した全国学力・学習状況調査結果(平成24年度)
米子市の概要について ( 785キロバイト)
掲載日:2012年9月13日