市長定例記者会見(平成31年1月4日)

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市長定例記者会見(平成31年1月4日)

 平成31年1月4日(金曜日)

 市長から

 質疑


幹事記者:
では、明けましておめでとうございます。
定刻になりましたので、市長のほうからお願いします。

市長:
そうしますと、改めまして、明けましておめでとうございます。
本日の記者会見は、フリートークと伺っていますけども、私のほうから、本日、職員向けに年頭の挨拶をしたことを中心に幾つかお話をして始めたいと思います。
まず1点目は、今年は挑戦する米子市にしたいということを申し上げました。平成の時代も終わることですけれども、新たな時代に入っていくに当たりまして、なかなか先行きの見えない時代ではありますが、やはり挑戦する姿勢というものだけはしっかりと持ちながら、市政課題に対しても果敢にアタックしていきたいという気持ちをあらわしております。挑戦する者こそがこの時代の扉を開くのだということを職員向けにお話をしたところでございます。
その具体的な中身といいますのは、まだ話はしていないのですけれども、ここで3つほど皆さまがたにお知らせをしておきたいと思うのは、まず第1に、皆生温泉の振興ビジョンというものをしっかりとつくり上げたいと思っております。いろんな形で話し合いを始めてもう1年以上が経過しているのですけども、また現時点において十分な成果が見えてこない中で、やはり米子の観光の中心地といえば皆生温泉ですので、ここをしっかりと掘り起こし、そして、新たなまちづくりを始めていくということがこれから先の米子にとって大変重要だという認識のもと、この皆生温泉の振興というものをしっかりと図っていくべくビジョンをつくり上げていきたいと思っております。
2点目としましては、昨年もいろいろなところで話をしてきましたけれども、健康寿命の延伸について具体的に事業を進めていけたらと思っております。いわゆる寿命と健康寿命の差が、大体日本は10年あると言われております。自立して生活できるこの健康寿命というものを延ばしていくことは、市民の皆さまのいろんな意味での生活の質の向上につながると思っておりますので、そのことを強く意識して、さまざまな政策を展開していきたいと思っております。
そして、最後に3点目ですけれども、これもこれまで手がけてきたことの一つですが、公共交通の利便性の向上に一定の道筋をつけていきたいと思っております。これは非常に重要だと思って取り組んできたところですけれども、どういうふうにこの利便性を上げていくかということの前に、今、ご存じかもわかりませんが、運転手さんの人手不足の問題に直面しておりまして、採算がとれるとかとれないとかという話の前に、運転手さんが不足することによって路線が廃止になりかねないという事態が出ております。だからといって、手をこまねいていれば本当にこの地域の公共交通というものが一層不便なものになってしまいます。ここでしっかりと手を打たなければという気持ちの中で、公共交通の利便性向上について一定の道筋をつけたいというのが大きな目標でございます。
以上、3つほど申し上げました。
そして最後に、一つ、イベントについてですけれども、昨年はご存じのとおり、大山開山1300年祭のような大きなイベントがございました。今年は、特に大きなものというのはなかなか見当たらないところではあるんですけれども、10月の下旬を目途に、環日本海拠点都市会議をこの米子市において開催します。この環日本海拠点都市会議は、ロシア、韓国、中国、そして日本のそれぞれ日本海をぐるりと囲む地域の都市の首長が一堂に会して、この北東アジアの発展についてのさまざまな意見交換を行う会議でありまして、平成30年は、中国の琿春で開かれたところでございます。これが今年、久方ぶりに米子市で開催をするということで、今申し上げた中国、ロシア、韓国、それぞれの国から沿岸都市の首長さんがここ米子市に一堂に会される予定となっております。ここでやはりこの地域の、これは境港も含む中海・宍道湖・大山圏域がしっかりとこの環日本海地域の中で、拠点の都市として、あるいは、拠点の圏域として発展していく将来像をこの拠点都市会議の中で示せればと思っております。
私のほうからは以上で終わりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

幹事記者:
では、各社のほうから質問があれば。

記者:
年明けて、今年も重要課題たくさんあると思うんですけども、例えば原発だとか、産廃の問題もそうですね、一廃の用地の選定も残っていますし、西部広域の管理者としてそのあたり、重要課題解決に向けて、今年はどういった年になりそうだというご認識はありますでしょうか。

市長:
まず、原発の問題につきましては、相手のあることでもありますので、そのあたりはすり合わせながら物事を進めていくというのが大きな基本になると思います。そして、その基本に当たっては、何よりも米子市民の安全ということが第一ですので、米子市民の安全がどのように確保できるのか、守られるのかということをきちっと検証しながら、物事を進めていくことになると思います。具体的なアクションというのは、特に向こうからないものですから、我々として何をどうこうということはないですけれども、事に当たっては、これまで一緒にやってきた境港市、鳥取県との枠組み、それから、周辺市町村の島根県側でいえば、安来市、出雲市、雲南市が入ってくるわけですけども、こういったところとも場合によっては考え方をすり合わせながら物事を考えていくことになろうかと思っております。
もう一つは、産業廃棄物の処分場の話ですけども、これもご存じのとおり、鳥取県のほうで、あるいはセンターと一緒に最終調整に入っていると伺っております。私たち米子市としては、これも大きな原則でありますけども、まず、市民の安全というものがいかに確保できるのか、つまりは、処分場そのものの安全性というものがどのように確保されているのかをきちっと検証しつつ、また、手続が適正であるかどうかということをしっかりと検証し、最終結論を出していきたいと思っております。
あわせて、同時並行に、一般廃棄物の最終処分場の新たな用地選定につきましては、今、検討会を定期的に開いておりますので、その中で具体的な候補地を今後選定していくことになると思っております。

幹事記者:
そのほかありますか。

記者:
すみません、先ほどの産廃処分場の件で最終的な判断をするとおっしゃいましたけども、その判断というのは何に対しての判断をするということですか。

市長:
これはあくまで予想されることですけれども、鳥取県のほうで適地であるという判断がいずれかなされるのではないかと思います。つまり、手続が進めばという前提があった場合に、米子市として、米子市が所有している最終処分場が計画されている土地の提供をするかどうかの判断をすることになると思います。その判断に当たっては、今申し上げたように、住民の安全が守られているかどうかということ、それから、手続が適正であったかどうかということ、これは条例に基づく手続ですけども、適切であったかどうか、そのあたりの判断を加えた上での米子市としての判断になると考えております。

記者:
一部、市民のかたから、米子市所有の土地が、計画地、半分が米子市所有の土地ということで、市民の一部のかたはそういったところ、産廃の用地として使ってほしくないという声がありますけれども、そういった市民に対してはどういうふうに対応されるのでしょうか。

市長:
まず、使ってほしくないという言葉の中身をしっかりと検証したいと思っております。単に、反対と言われただけでは全体的な必要性という議論がありますので、これは、米子市としては必要性があるという認識をしております。必要性はある中で、どのように安全が確保されているのか、全国の事例もございますので、こういう形であれば安全に使われているというような事例を検証しつつ、米子の産廃処分場計画地がどのような計画になっているのか、そのあたりをきっちりと突き詰めた上で、住民の皆さんに対しては、まずは県から説明してもらうことが第一ですが、米子市としてもそのあたりの説明がきちんとなされているかどうかの検証をして決断をしていきたいと考えております。

記者:
ちょっと関連してですけれども、その検証というのは、市として、例えば第三者機関を新たにつくるとかそういう形になるのか、それとも関係部課長あたりで精査していくのか手続的にはどういう手法になっていくんですか。

市長:
現時点においては、米子市で新たな第三者機関をつくるという考えはございません。あくまで条例手続、条例自体が民主的に定められた条例でございますので、まずはその条例というものに従った手続がきちんとなされているかどうか、ここを米子市として検証したいと思っています。例えば処分場そのものの安全性等については、県の廃棄物審議会が開催されておりまして、そこで適時に検証がなされると考えておりますので、そこの判断をしっかりと見ていきたいと考えております。

記者:
すみません、それで関連になるんですけども、結局やはりこういうのって安心と安全の違いというものが出てくると思うんですよね。安全性というのは、とりあえず県のほう、センターのほうが検証する、県のほうが検証するということになるんですかね。ただ、安心というものになるとちょっとまた意味合いが変わってくると思うんですけども、そのあたりどうやって埋めていくのかという。

市長:
おっしゃるとおりでして、先ほど私が一連の話をした中に、常に安全という言葉を使ってきました。安心にはいろんなレベル感といいましょうか、ゼロリスクまでを求めるのか、それとも、一定のリスクを許容しつつ、そうしたリスクが発生する蓋然性というものが低いという判断まで、いろいろなレベルがあるわけです。そうしたいろんなレベルを考えた中に、条例手続ですとか、あるいは、さまざまな有害物質の規制値ですとか、そういうものが定められているわけですので、そこは、その条例や、あるいはその規制値が定められた背景などは、当然、環境政策課も検証しておりますので、それに従ったものなのかどうかということをまず検証し、そのことがなぜそれによって安全が守られているのかということは、場合によっては、米子市としても説明をしたいと思っております。

幹事記者:
そのほか、各社、あれば。

記者:
じゃあ、続けてになりますけど、元旦はご苦労さまでした、あの寒い中。

市長:
ありがとうございました。

記者:
「明けまして米子城!」は、500人ぐらい来てくれてたということで、改めて米子城が注目されているのかなと思いました。そのあたり、実際に登ってみられて感じられたことと、今後その米子城を取り巻く議論がまた始まると思うんですけども、それに向けた意気込みなんかをお聞かせください。

市長:
まず、元日は曇りではありましたが、大変穏やかな気象状況でして、雲の切れ間から光が差し込むような、そんな光景も見られました。夜明け前の米子城跡に登りまして、本当に地域のシンボル的な米子城の存在というものを改めて認識をしたところです。やはりまちづくりには、市民共通の思いというものを何か束ねるような物や事というのが必要なんですけども、米子城跡というのは、そうした意味で、市民共通の歴史というものを共有していますし、それから、まちを一望できるという意味においては、非常にシンボリックな存在であると認識をしております。そのような意味で、この米子城に関するさまざまなイベントをこれまでも開催してきたんですけども、そうしたイベントをするごとに米子城跡のファンが増えているという実感を手応えとして感じています。これを引き続きさまざまな形、これまでやってきたことの継続になる部分はたくさんありますけれども、ライトアップですとか、米子城フェスタですとか、そういったイベントをしながら、米子城のファンをまた多く増やしていきたいと思っています。
あわせて、この3月には、いわゆる整備計画ですね、史跡の保存をめざした整備計画というものを作成する予定になっておりまして、既に素案を年末に公表して、パブリックコメントを求める状況にもなっております。いただいた意見をもとに、この整備計画をまず完成させて、その整備計画に書き切れない、いわゆる振興ビジョンのようなものをできるだけ早いタイミングで取りまとめつつ、この米子城、あるいはそこに連なる城下町の資源、観光資源というものをきちんと醸成させていきたいと考えております。まだまだ足らないものがたくさんあるんですけれども、例えば案内表示ですとか、そうしたものなどはまだ不足しておりまして、できるだけ早くこういったものも整備していきたいと思っております。

幹事記者:
そのほか、各社あれば。

記者:
いいですか、すみません。先ほど公共交通の話で、運転手不足というキーワードが出てきましたけど、行政としてなかなか運転手不足に対してのてこ入れというのって、どういうふうに関与していこうかなと何かお考えあればお聞かせください。

市長:
そうですね、これまでたどってきたプロセスを簡単に申し上げますと、当初、仮説として、赤字路線をどうするかというのが一番重要であると思っていたんですね。赤字路線は、米子市として1億2,000万円ほどの公費を支出して、赤字を穴埋めして、今の米子市内のバス交通の体系を維持しているというのが現状です。ですので、当初の仮説は赤字路線をどうしていくのかということが大きなテーマでしたけども、ふたをあけてみますと、赤字、黒字にかかわらず、運転手さんが不足しているということが路線の廃止につながっておりますし、どんぐりコロコロなんかもそうです。淀江の巡回路線も赤字は米子市が埋めていたんですけども、やはり運転手さんの不足というものが大きな要因になっていたという事実がございます。
今後どういう道筋でこれを解決していくかというのは、一回やはり事業者のかたと腹を割って話をして、あるべき路線の姿というものをしっかりと構築していきたいと思います。例えば、今でも黒字路線というのは一部あるわけですけれども、できる限り黒字路線の拡大なり、あるいは赤字の縮小というものを図りながら、運転手さんの賃上げの原資というものをつくっていかなくてはなりません。単純に賃上げの原資を補てんするような政策では、これは本当に市の政策としてはよくないわけですので、やはり路線の見直しを図りつつ、利用者の増を図って、そして、賃上げの原資をひねり出していただくという、このプロセスをいかにつくるかということが非常に重要であろうと考えております。

記者:
イメージとしてはわかるんですけれども、そこを具体的にどうしていくかという話になると、やはり事業者さんとの話し合いというところになりますか。

市長:
そうですね、おっしゃるとおりですね。

記者:
何か市長の中で案というか、そういったのってあったりしますか。

市長:
例えば具体的に、今、皆生線というのは15分に1本ぐらいの割合で走っておりまして、ここは黒字路線と言われています。ほかにそうした路線がつくれないものだろうかということがありまして、これは新たな巡回路線になるのか、それとも往復をする路線になるのか、これはまだ話してみないとわかりませんけれども、例えば住宅地と人が集まりやすい施設、駅、病院、そういったところを結ぶ路線というものがつくられて、そして、ふだんから人々に使ってもらえるような路線がつくられれば、つまり、もう1つ、2つ、黒字路線というものをつくることができれば、より賃上げの原資というものが出る方策があるのではないかということが考えられます。
それが1点と、もう一つは、車両の更新というものについて、何らかの補助財源がないものかどうか、こういったものも考えていきたいと思っています。今、大型車両中心に走っておりまして、路線によっては小型車両という、小型というのは、正確な呼び方がわかりませんけど、「だんだんバス」クラスの車両であれば、もう少し小回りがきいたりとか細い道にも入っていくこともできます。今、大型車両だと入れない道たくさんあります。そういったものについては、米子市としても何らかのお手伝いができないかどうか、そういったことを組み合わせながら、全体としての計画をつくり上げ、公共交通の維持ということを目途に利便性向上を図りたいと考えております。

記者:
ちょっと関連して、市長、ナイトタイムエコノミーをずっと言われてますけども、バスのダイヤをもうちょっと遅くするとか、そういうことも念頭にあるんでしょうか。

市長:
私の個人的な希望としては、それをぜひしたいと思うんですよね。早いところはもっと早いんですけど、遅くて9時台がもう最終なんですね。そうすると、いわゆるナイトタイムエコノミーにはバスは対応していないという事実がございます。ですから、乱発することは無理ですけれども、例えば路線を絞ってでもこことここの路線にはというようなところがもしあれば、そういった遅い便もつくれないかどうか。これは赤字云々だけの話でなくて、やはり深夜帯における運転手さんの確保ということが大きなテーマになると思いますので、そこは事業者さんと率直に話し合いをしたいと思っています。

記者:
今、車両の話をされていましたけど、米子市さんの場合は委託するに当たって、車両は運転、運行する各社が自前で購入している、市として購入してリースしているとか、そういうんじゃないんですか。

市長:
基本、全部自前で購入してもらっていますが、「だんだんバス」のあの小型のバスは米子市が提供したのと、あと、「どんぐりコロコロ」は日本交通さんの所有です。

記者:
すみません、関連して。現状、事業者のほうからはどういうふうな意見というか、さっき腹割って話したいとおっしゃってましたけれども、やはり事業者としては、少し撤退ぎみの意思を示されておられるところに、米子市としてはちょっと補助、補てんでつなぎとめているというようなそういった状況でしょうか。

市長:
具体的には淀江の先ほど申し上げた「どんぐりコロコロ」という巡回バスについては、もう撤退されるというご意思を示されました。何とかならないのかという話は当然しましたけれども、なかなか難しかったというのが一つの結論です。これについては、車両をそれこそ小さくして、例えばハイエースクラスといいましょうか、ミニバンの大きなやつといいましょうか、あれぐらいであれば、例えばタクシーの運転手さんでも運転ができますので、中型免許で運転できるようになります。路線によってはそういった運転手さんの確保の仕方もしたいと考えています。全体としては、事業者さんのほうは、やはり今の運転手さん不足ということを非常に深刻に捉えていらっしゃいまして、ダイヤの大幅な見直しだとか、あるいは路線の見直しというものについては、なかなか手が回っていないのではないかなと思われます。ですので、そこに市の、行政としての果たすべき役割があるのではと思っていまして、どういうふうな路線で、そして、どういうふうなダイヤで回していけるのか、そして、そうしたダイヤがもし固まれば、その暁には、例えば利用促進キャンペーンなどを打って利用者が増えるような政策を米子市として考えていくと、そのような役割分担がこれからつくられるのではないかと思っております。

記者:
現状、やはり事業者さんが撤退したいというのは、現状として、本当に利用者がいない、いなくはないと思うんですけど、ほとんどいないので、赤字路線になっていると。そういう意味では、市として、この公共交通、バスの利用のニーズをどれだけ把握しているのか、あと、その辺のちぐはぐ感があるなと。利用者はいたりいなかったり、やはり見ているとバスも空のバスがよく走っているときがあるんですけど、そこ、その利用者、時間帯、その辺をもう少しニーズを精査してすれば、少し効果的な、効率的な運営といいますか、ができるんじゃないかなと思うんですけども、その辺、市としてのニーズの把握、その辺はいかがですか。

市長:
私もそのような思いを持っておりますし、仮説も持っております。やはり単純な赤字補てんでは、事業者さん側もなかなかダイヤを見直すとか、そういった意欲というものが出てこないと思います。利用者が増えれば、一定の事業者にとっての実入りの増になると、単に赤字が縮小してプラマイも変わらないということでは、なかなかモチベーションが上がらないと思いますけども、そうした仕組みも含めた見直しをかけながら、今言われたように、利用者のニーズというものをもう少し酌み取ったダイヤ編成や路線編成にならないか、そのあたりを考えていきたいと思っています。

記者:
それに関連して、結局ドライバーさん不足という、賃金の問題もあるでしょうし、高齢化という問題も多分あると思うんですよね。これって、県内どこの市町村も抱えている課題だと思うんですけども、そのあたり、ほかの県内市町村と連携して課題解決に向かうとかって、そういうのはあるんでしょうか。

市長:
やはりもう一つJRとの連結というものを考えると、山陰線沿線には、さまざまな形で連携というのは考えられるとは思います。しかしながら、難しいのは、例えば鳥取県と島根県で事業者が全く違いますね。そうすると、その辺の相互乗り入れといいましょうか、それは非常にハードルが高いなというような認識がございます。まずは、米子市としては、鳥取県内の枠組みの中でできることをやっていきたいと思っています。特に郡部につきましては、赤字路線というものがはっきりしていますので、どのような形で維持できるのかというのは非常に大きな課題だと思っています。これには県との連携ということの中で、課題を解決していきたいと思っています。

幹事記者:
そのほか、各社、あれば。
わかりました。じゃあ、すみません、市長、ありがとうございました。

市長:
どうもありがとうございました。また今年もよろしくお願いします。

掲載日:2019年1月17日