幹事記者:
おはようございます。
では、案件の説明をよろしくお願いします。
市長:
改めまして、皆さん、おはようございます。
本日は、2月27日開会の3月議会に上程する議案についてご説明を申し上げます。
私からは、その中の令和7年度予算を中心にお話をさせていただきまして、その他の項目等につきましては、各担当部長から説明をさせていただきたいと思います。
お手元の資料2が令和7年度の予算の概要となっておりますので、そちらをご覧ください。
3ページに予算編成の基本的な考え方を掲載しております。大きくは、この7年度の予算につきましては、4月に市長選を控えておりますので骨格予算であるというところです。この基本的な考えとしては、今、国で様々な指針が示されておりますので、こうした国の動きと連動するということ、そして、それを本市の実情に合わせて、的確かつ迅速に実行していくことを念頭に置いた予算編成となっております。
「一方」というところに書いていますけれども、税収につきましては、前年度決算を約9,000万円ほど上回る数字となったんですけども、一方で物価高騰への対応など、様々な経費が年々増加しておりまして、そういう意味では厳しい予算編成になってきているというところを記載しています。
そして、真ん中の仕切りを受けた下の段落の「令和7年度の」というところですが、ここに先ほど申し上げたように市長選を控えているということもありますので、経常経費、義務的経費及び継続的に実施している事業、これを中心に組んだところです。いわゆる骨格予算です。
ただ、その中にも、冒頭申し上げたような、国の動きというものが、最後の段落の「地方こそ成長の主役」という発想に基づいた「地方創生2.0」の展開ですとか、あるいは物価高騰対策、防災・減災及び国土強靱化などを盛り込んだ経済対策が講じられましたことから、国から交付される予算を適切に使いながら、こうしたテーマに沿った予算については、補正予算も含めて計上していきまして、考え方としては、この6年度の1月から3月にかけての補正予算と一体的な15か月予算としての経済対策等となっているというところを基本的な考え方とさせていただいております。
ページをめくっていただきまして、4ページに予算規模が記載しています。これは、右のページの総括表と併せて見ていただければというところですが、令和7年度の一般会計の当初予算額は851億8,000万円となりまして、前年度と比較しましても4.7%増、過去最大の予算規模となりました。
この中で、歳入面におきましては、地方債の依存度は0.1%下げて、地方債残高を3億9,700万円減らした、約580億円という予算を組んでいるところです。
一方、歳出面については、後ほど詳細をお話をさせていただきたいと思いますので省略をさせていただきたいと思います。
予算規模の概要については、以上とさせていただきます。
それと、飛んで、23ページを見ていただけますでしょうか。
資料8、令和7年度当初予算における主な事業ですが、まず、交通基盤整備の項、1番、2番、3番がいわゆるウォーカブル事業でありまして、1番の米子駅北広場ウォーカブル推進事業、これはちょうど先日、タクシー乗り場のロータリーが改修が終わったところですけれども、来年度はバスターミナルの整備にかかりたいと考えております、4億1,100万円余。そして、次の2番の米子駅周辺まちなかウォーカブル推進事業、そして3番の角盤町周辺まちなかウォーカブル推進事業、それぞれ継続事業として、恐らく事業費としては来年度がもうピークを迎えるだろうと、終盤を迎えて、ハード整備についてはおおむねこうしたところで収まってくるのかなというところです。
それと、4番のかわまちづくり計画推進事業、これは、今度は国土交通省出雲河川事務所の事業と連動して、米子港の後背地の周辺整備ということで1億9,400万円余を計上しています。
飛んで6番の路線バスキャッシュレス化促進事業、これは鳥取県が推進するということで表明をされまして、それを受けて、我々としてもできるキャッシュレス化促進事業を進めていこうというところです。
さらに、7番の路線再編推進事業7,500万円余、これは、現在実証実験中の弓浜地区の巡回バスの本格運行に向けた車両購入費用等が入っています。
次、防災対策・公共インフラ整備として、9番、震災に強いまちづくり促進事業、これは、米子市の耐震改修促進計画に基づく事業です。
10番の市道安倍三柳線改良事業1億4,400万円余、これは、今、第2工区を鋭意作業中なんですけれども、さらにこれを国道431号に向けての延伸を目がけた事業費となっています。
それと、12番に湊山公園リニューアル事業と、これ新規で出てくるんですけれども、これは、かねてより、今、鳥取大学医学部附属病院の再整備の構想が持ち上がっておりますので、これと連動した湊山公園の再整備の基本設計業務についての予算となっています。
資料をめくってただきまして、24ページですけれども、脱炭素先行地域づくり事業、13番ですけれども、これは全額国費によるものでして、民間企業と連携した取り組みとなっています。
それから、14番の合併処理浄化槽設置事業、これは、現在行っている普及促進に加えまして、新築に伴う合併処理浄化槽新設に対する補助を創設したものです。
それと、15番の新たな住民自治によるまちづくり推進事業ですけれども、先進的に住民自治の推進を行っていらっしゃる取り組み、これを受けて、モデル地区的に、各地区30万円の上限を設けながら、先進的な取り組みに対する費用助成をするという事業です。
それから、16番の米子市・束草市姉妹都市提携30周年記念事業、これ560万円余ほどですけれども、これは韓国・束草市との姉妹提携30周年を記念した事業でして、現在、5月に予定をしております。
飛んで18番の地域包括支援センター運営事業、これは、既存の事業の経費も含むんですけれども、地域包括支援センターを7か所から11か所に再編しまして、これでようやくといいましょうか、1中学校区当たり1拠点ができる体制となる見込みです。
それから、飛んで、今度は子育て支援・学校教育に移りますけれども、21番、出産・子育て応援交付金事業、これは、現在も行ってきておりますが、引き続き、この支援というものにつきまして、米子市でも国の支援と併せて妊娠後及び出産後に各5万円を給付、これにJ-Coin Payによる給付を選択した場合は各5,000円を追加給付する事業です。
それから、25番、西・ねむの木保育園整備事業につきましては、いよいよ建築工事に移る段階となったところです。
25ページに行きまして、学校教育関連の28番、中学校学習タブレット端末更新事業、これはもう事業名のとおり、既に配付をしておりますGIGAスクール構想に基づく端末の配付ですけれども、これも更新時期が来るということで予算を計上しております。
それから、33番、泳力向上のためのティーム・ティーチングモデル事業というものを797万円計上しておりますが、これは、市内の室内温水プールを活用いたしまして、各施設の水泳インストラクターと教員が協力して水泳事業を実施するものであります。
34番の義務教育学校整備事業につきましては、美保のまちづくりに関連する美保中学校区における義務教育学校の整備費用です。その一部の、用地買収等々、その辺りの経費を計上しております。
それから、観光・経済活性化に行きまして、37番、皆生温泉海岸遊歩道滞留拠点化事業ですけれども、これは、皆生温泉の海岸遊歩道の道路整備ということで、歩きやすい空間、そして滞留空間を整備するための事業となっています。
39番のインバウンド推進事業につきましては、インバウンド誘客に向けた情報発信と、それから市内の飲食店が実施するインバウンド受入れ環境整備に必要な経費を助成するものです。
資料をめくっていただきまして、26ページですけれども、41番の地域産品PR事業(ふるさと納税)、これは、ふるさと納税の返礼品や事務経費などです。事務経費というか、手数料等です。
44番の「ともに目指す!担い手強化支援事業」、これは、農業に関して営農プランの目標達成のために行う機械導入などを助成する事業です。
それから、歴史・文化に行きまして、47番、米子城跡保存整備事業3億3,190万円余ですけれども、これは、米子城跡の整備の中でも、今、大きなウエートがかかってきてます三の丸広場の整備、これについて、令和7年度、かなり完成に近づけるのではないかなと思っております。そうした事業が入っております。
それから、50番、美術館整備事業につきましては、空調整備について行う予定です。
さらに、スポーツ振興・健康増進の53番、新体育館整備事業28億8,000万円余ですけれども、これは、米子アリーナの整備事業となっています。
それから、今、米子市民球場につきまして改修事業をしておりますが、この改修事業と併せまして、ちょうど新市誕生20周年ということでもありますので、ひとつイベントを開こうということで、54番、「ドリームベースボールin米子開催事業」を企画しようとしています。
27ページに行きまして、57番のフレイル対策の推進1億円余ということですけれども、これは、引き続きフレイル対策について力を入れて実施していこうというところです。
58番、物価高騰対策ですけれども、定額減税等、これは国の事業に伴って行う本市の事業費です。
それから、60番の学校給食費物価高騰対策事業、これは学校給食に関する部分でございまして、6,400万円を計上しています。
以上、ちょっと駆け足となりましたけれども、私からは以上とさせていただきまして、その他につきましては、担当部局長から説明をさせていただきます。
総務部長:
それでは、私からは、3月定例会の提出議案について、先ほど市長から、主に当初予算についてご説明しましたので、それ以外の部分について説明をさせていただきます。
それでは、まず、議案についてですけれども、資料1をご覧いただきたいと思います。
3月定例会に上程いたします議案は、条例が14件、単行議案が7件、専決処分が1件、補正予算が7件、当初予算が11件の合わせて40件をお願いすることとしております。
それでは、議案ですけれども、議案の案件名については資料記載のとおりですので、一部割愛をさせていただきます。
議案第3号から第5号まで、こちら、事務処理の関係上、先議で本議会にお願いをするものです。
それで、議案第3号、こちらは、功労者の表彰ということで、例年、3月の終わりに表彰式を行っておるんですけれども、対象となる19名の方について議会の同意をお願いするものです。
そして、その次の議案第4号、こちらは、11月に上水道、水道局と下水道部が組織的には統合をしております。箱をつくったという形ですけれども、これを4月から下水道を地方公営企業法の規定を全部適用するということで、このたび上水道、下水道を通じて事業管理者を置くということで関係条例の整備を行うこととしております。
少し飛びまして、議案第10号、こちらは、国家公務員の旅費に関する法律の一部改正などがございまして、本市の職員及び当該職員以外の者に支給する費用弁償、そして費用の額並びにその支給方法について見直しをするものです。昨今、なかなか宿泊費、交通費というものが上がってきておりますので、これを国に準じて見直しをかけるという内容です。
それと、これも少し飛びまして議案第20号、こちらは第4次米子市総合計画の基本構想、これを変更するものです。期間中途での見直しということです。
議案の主な内容につきましては、以上です。
そして、資料3をご覧いただきたいと思います。
資料3ですけども、これは、昨日、2月19日付で専決処分をした予算です。一般会計の第11回の補正予算でございまして、補正額を1億円としております。これは、19日からの雪のために、市道の除雪に要する経費が不足するということで、急遽補正予算を編成し、対応する必要が生じたものです。
続いて、3月補正、資料4をご覧いただきたいと思います。
こちら、議案第25号として上程いたしますが、令和6年度の一般会計の第12回の補正予算です。一般会計の補正額を10億7,869万6,000円としております。
主な内容ですけれども、今回の補正予算は3月補正ですので、事業費が確定し、不用額が生じる事業については減額補正を、そして決算見込みにより不足が生じる事業については増額補正をお願いするものです。そして、国の補正予算に連動いたしました学校施設の整備などの予算措置も併せてお願いするものです。
その中の主なものといたしましては、まず総務費ですけれども、防災資機材緊急整備事業として1,086万4,000円を計上しております。こちらは、国の補正予算を活用して、災害時における避難所の生活環境を改善するために必要な資機材を整備するというものです。
少し飛びまして農林水産業費ですが、新基本計画実装・農業構造転換支援事業として7,692万4,000円を計上しております。こちらも国の補正予算を活用いたしまして、大豆の生産拡大に向けた共同施設の整備費を支援するものです。
それと、教育費ですが、3ページ目にわたって掲載の5事業につきまして、小学校長寿命化改修事業ほか5事業ですけれども、これも国の補正予算を活用しまして学校施設の整備を行うということで計上いたしております。そして、これらの、先ほど言いました防災資機材緊急整備事業ほか36事業につきましては、国の補正予算を活用した事業です。それと、関係機関との調整や資材の調達に時間を要することなどによりまして年度内の完成が見込めないことから、繰越明許費を設定、あるいは変更して、実施するものです。
以上が3月補正の内容です。
続きまして、新年度の当初予算、議案第32号、令和7年度米子市一般会計予算ですけれども、これは先ほど、市長が基本的な考え方等説明をしております。重ねての部分もあるかとは思いますけれども、4月に市長選挙を控えておりますことから、経常経費ですとか義務的経費、継続的に実施する事業のほかに、物価高騰対策などは、年度当初から骨格予算として編成をしております。
それで、中身の、先ほど市長が説明しましたもの以外で幾つか事業をご説明をさせていただきたいと思います。
まず、23ページから個別事業を載せておりますけれども、交通基盤整備の分野ということで、今回、関連いたします事業を8つの分野ごとに掲載しております。そのうちのまず一つ、交通基盤整備の分野ですけれども、まず5番ということで、循環バス運行事業、だんだんバスですけれども、こちら、だんだんコース、歴史コース、まちなかコースの3コースの体制で運行するということで、新年度から走ることとしております。
それと、少し飛びますけれども、17番の重層的支援体制整備事業、こちらは、総合相談支援センター「えしこに」、こちらの支援体制強化のために、相談員を拡充いたしまして運営する、そういった経費です。
それと、24番、産後ケア事業、こちらは、子育て支援・学校教育の分野ですけれども、育児に対する不安や困難感のある方を対象といたしまして、産婦人科医院などでのケアの提供に加え、新たに訪問によるアウトリーチ型のケアを実施することとしております。
それと、30番、スクールソーシャルワーカー活用事業は、児童生徒が抱える問題を解決するための支援を行うスクールソーシャルワーカーを2名増員しまして、さらなる支援を行うこととしております。
それと、36番は、全国高校総体推進事業です。これは、令和7年度に中国5県で開催されます全国高等学校総合体育大会につきまして、本市で行われます弓道、そしてウエイトリフティング、この2種目についての運営経費です。
少し飛びまして、歴史・文化の分野は、51番、淀江にぎわい創造事業ですけれども、こちらは、淀江の地域資源を活用した地域発信や振興に係る施策を実施するもので、東京大学による地域連携事業、東大人文・淀江プロジェクトへの支援のほか、新市誕生20周年事業といたしまして、子供たちによる淀江の写真を活用した魅力発信事業を行うこととしております。
そして、スポーツ振興・健康増進の分野ですけれども、56番、帯状疱疹予防接種事業、こちらは高齢者を対象とした帯状疱疹ワクチンの定期接種を行うこととするものです。
以上、主な7年度当初予算の個別の事業の内容です。私からは以上です。
上下水道局次長:
失礼いたします。
続いて、上下水道局から、水道事業会計に関する議案2件について、資料5でご説明をいたします。
めくっていただきまして2ページですが、議案第30号、令和6年度米子市水道事業会計補正予算、補正の主な理由については、記載のとおりです。
実績に伴う補正として、国の補正予算による国庫補助、防災安全交付金の補助が出ましたので、それについて基幹管路の更新事業を増やしております。
めくっていただきまして、3ページ、最下段になりますが、損益収支の純利益は1億8,728万9,000円といたしております。結果といたしまして、5ページの最下段になりますが、資本的収支の補填をした後、最終的に翌年度へ繰り越す利益剰余金は28億3,591万9,000円としております。
続きまして、議案第41号、令和7年度米子市水道事業会計予算についてです。
6ページに編成方針、次のページに予算規模及び概要を記載しております。内容は記載のとおりです。
次に、8ページをご覧ください。こちらの表は、当初予算比で令和6年度、令和7年度を比較した表です。主な収益であります1番の営業収益、(1)給水収益ですが、これは近年の状況等を勘案して、対前年度当初予算比で1.3%増を見込んでおります。
11ページをご覧ください。資本的収入の上ですが、企業債、こちらにつきましては、昨年同様に既存の事業計画よりもさらに借入れを抑制して、より計画的、効率的な事業運営に取り組んでいる予算にしております。
続きまして、12ページの下段になりますが、結果としまして、資本的収支を補填した後、最終的に翌年度へ繰り越す利益剰余金は17億5,192万8,000円を見込んでいるところです。
続きまして、13ページに、令和7年度に実施する主な事業を記載しております。新規の事業についてのみご説明いたします。
4番、基幹管路更新事業、こちらは、観音寺山配水池周辺整備事業ですが、老朽化した観音寺山配水池の廃止に向けて、配水管網の整備、耐震化を行うことで、安定給水を促進する、補助対象の事業です。
5番、東部配水区整備事業、こちらは、日野川東部地区の連絡管を整備し、各配水区域の再編、緊急時におけるバックアップ機能の強化を図るもので、工期は令和7年度から9年度を予定しております。
続きまして、8番、水浜水源地整備事業、こちらは、老朽化した建屋の改修及び電気機械の設備更新をすることで長寿命化、そして電気効率等の改善を図るもので、工期は令和7年度から9年度までを予定しています。
14ページからは、配水管工事に関わる工事の施工場所を記載したものとなっております。
説明は以上です。
上下水道局下水道:
続きまして、下水道事業会計の予算について説明をいたします。
資料6の2ページをお開きください。初めに、議案第31号、令和6年度米子市下水道事業会計補正予算(補正第5回)についてです。
予算規模の表にお示しをしてますとおり、収益的収入、収益的支出、資本的収入及び資本的支出、いずれも減額の補正としております。これは、工事の進捗や工事費用の増減に基づき減価償却費などの補正を行うほか、令和6年度の国からの交付金の交付決定額に合わせて実施いたしました事業の実績見込みに基づき、建設改良費の減額と、それに伴う収入の減額を行うものです。
続きまして、5ページをお開きください。議案第42号、令和7年度米子市下水道事業会計予算についてです。
令和7年度当初予算は、中長期の事業・財政見通しに立ちまして、下水道事業を将来的にわたり安定的に継続していくことを主眼に置き、編成をしております。
投資的経費につきましては、汚水処理施設の早期概成に向けて、引き続き下水道の管渠整備を推進いたしますほか、施設の改築・更新や浸水対策等の防災・減災対策を着実に進めることで、市民の皆様の安心・安全で快適な暮らしの下支えとなるよう努めてまいります。
続きまして、5ページ中ほどの予算の概要についてですが、1番、予算規模、そして2番、主な事業につきましては、ここでの説明は省略させていただきます。記載のとおりです。
6ページの一番最後、3番ですが、債務負担行為について1件設定しております。これは、令和5年度から導入しております処理場の運転維持管理等の包括的民間委託の第1期が令和7年度末で終了し、令和8年度から第2期目となることから、令和7年度中に契約を締結するため設定するものです。
説明は以上です。
幹事記者:
どうもありがとうございます。
では、各社、質問がある社は質問をしてください。
記者:
先ほど、予算の関係で、今回、骨格予算ということですけれども、それで、当初予算額が過去最大の予算規模となった理由としてはどういったことが上げられるんでしょうか。
市長:
おっしゃるとおり、骨格予算ですから、市長選後の肉づけ予算を抜いた形での予算になっているということで、イメージとしては、少し少なめの予算となるはずだと思うんですけれども、この骨格の段階で過去最大規模になりました。その一つの原因ですけども、先ほど説明した個別の事業には完全なる新規事業はありません。例えばウォーカブル事業についても、ずっとやってきたもので、工事費についてもピークを迎えるのが令和7年度なんですよ。これは国の予算の関係もありました。
それから、かわまちづくり事業につきましても、もうちょっと早く進捗する予定だったんですけども、国の事業の岸壁整備のスケジュールが後ろ倒しになりましたので7年度に来ているというようなことで、過去から継続して行ってきた事業が次々と今、ピークを迎えており、比較的大きな数字になっています。
それから、例えば米子アリーナの新築につきましても、これはもう既に意思決定をし、そして事業者も選んで、旧体育館はもう取り壊した状態でありまして、これはもう、その計画に従ってやっていくんですけども、来年度、建設に取りかかっていきますので大きな数字を出していくことになりますし、さらに美保のまちづくりにつきましても、義務教育学校の建設に向けた用地買収ということがいよいよ上がってきておりますので、そういった意味で、過去からずっと計画し、そして実行に移してきた事業の一つ一つのピークがたまたま合わさっている感じがありまして、全体的な予算の大きさになったというのが、一つ大きな原因だと認識をしております。
そのほかは、やはり全体としてやっぱり社会保障の伸びというのは、これは義務的経費としてやっていかなければいけないことでありますので、できるだけ抑制をかけつつも、完全に伸びを抑えることはできない部分もありますので、そういった意味で、結果的に骨格で過去最大の予算となったという状況です。
記者:
確認ですが、あらかじめ決まっていた新体育館の整備や美保地区の義務教育学校の整備などの大型の工事が、新年度にかけてあるということで、骨格予算だけども過去最大規模になったというような認識でよろしいでしょうか。
市長:
おっしゃるとおりですね。例えば24ページ、13番の脱炭素先行地域づくり事業、これも以前、令和5年に脱炭素先行地域として環境省に認定をいただいた、その事業なんですけれども、恐らくここが一つのピークかなというところであります。全額国費でやらせていただくんですけれども、こういったことも含めて、様々な事業が、過去から継続してきた事業がたまたまピークが合わさっているというような状況がありまして、骨格の段階でかなり大きな予算になっているというのはそういった理由だと考えております。
記者:
よろしいですか。
もう一つだけ、ちょっと伺いたいんですけども、25ページの、伊木市長からの説明がありました泳力向上のためのティーム・ティーチングモデル事業の件ですけれども、市内の室内温水プールというのは民間の施設になるんでしょうか。そこら辺もちょっと併せて伺いたいんですけれども、この実施の目的っていうところはどういったところにあるのかという説明をいただければと思います。
市長:
これは、市内に5つ室内プールがございまして、そのうち2つは公営で、皆生の市民プールと東山の県立プールです。それ以外の3つは民営のプールであります。それぞれを使わせていただきながら、これは準備が整ったところからということになります。暑いさなかにおきましては、プールサイドに子供たちを待機させるということすら熱中症対策にとってよろしくないということで、使用期間が非常に短くなっている現状があります。今後、プールにつきましては、新設ないしは大規模改修はしないという方針を、昨年示したところです。
では、水泳指導をどうしていくかといったときに、室内プールで今指導しているそれぞれのスクールがあるわけですけども、そういったところに力を借りながら、スクールバス等を使って児童生徒を順次通わせて、泳力の向上のためのティーチングを行ってもらおうということを、順次始めていこうということで始めるものです。
対象としては、来年度は小学校3校のみを対象とするんですけれども、今後全校に広げていくのかどうかも見据えて、まずは令和7年度から始めていくという事業です。
記者:
ありがとうございました。
記者:
たしか今年度の予算も過去最大だったと思うんですけれども、これ2年連続でよろしかったでしょうか、過去最大になるというのは。
というのが1つと、あと、市長に改めて、この新年度予算に対する思いをちょっとまとめて、もう一回、一言いただけたらと思います。
市長:
まず最初のご質問ですけども、2年連続ということで間違いございません。
そして、令和7年度予算にかける思いですけれども、まず骨格ということですので、ここには来年度に向けた新たな政策的な経費というものは計上しておりません。これはあくまで市長選挙が終わった後に市長が決定すべきということで、そこは留保しております。
一方、先ほどご質問もいただきましたけれども、過去最大になった大きな理由として、これまで様々手がけてきた事業が、それぞれ事業のピークを迎えようとしているということで、令和7年度、こうした事業が着実に実施されると、例えば歩いて楽しいまちづくりなんかは、まずハード事業を先行でやるんですけれども、それが終わった後のソフト事業についてもいろいろとはずみがつけられるのかなと思っております。
例えば、かわまちづくり計画も、米子市民から「錦の海」と呼ばれつつも、なじみが薄くなっている米子港から見える風景というのも、言ってみれば回復させる一つの大きなチャンスになるのかなと思っております。今の米子港というのはなかなか近づきにくい所といいましょうか、事業者の方だけが行くような場所であり、かつ、その事業者も今ほとんどいないという状況です。そうした米子港がもう一回、市民にとって憩いの場になれば、例えば5月あたりから、非常に夕日が美しい季節を迎えるわけですけども、そうした季節に市民がたたずめる場所として、ひとつ、よい憩いの場所ができるのかな思ったりもしております。これも随分前から手がけてきた事業なんですけども、ようやく一つのピークを迎えられるのかなと期待をしているところです。
そのほか、いろいろと温めてきた事業など、ちょっと挙げると切りがないんですけども、例えば皆生温泉なんかも着実に今、お客さんが増えてきておりまして、ハード整備としては、これももう恐らく最後になっていくのかなと思います。皆生温泉の、37番の遊歩道の滞留拠点化事業ですけども、海辺の遊歩道がいま一つ、アイランド状態に植栽があったりするんですけども、それを挟んで、いま一つ、通行が必ずしもいいたたずまいじゃないという意見を受けて今回やるんですけれども、こうした事業も、成立すれば、ひとつ、よい皆生温泉ができるのかなと思っているところです。
そんなところでしょうか。
記者:
市長にお伺いしたいのですが、新年度の事業でもかなり予算を割いていらっしゃるウォーカブル推進事業についてですけれども、これまで市長就任から取り組んでこられたと思いますが、4月に選挙があるということで、ここまでの市長としての達成度というか、受け止めと、これからこうしていきたい、今後の展開などについてお聞かせいただければと思います。
市長:
まず、達成度合いにつきましては、まだまだ不十分な成果であるという認識をしております。といいますのも、まず最初にハード事業を先行してきました。これは令和5年に完成した「がいなロード」もその一つではありますけれども、ロードが完成して、それでウォーカブル事業が終わるわけではなく、むしろそこから始まるという認識を持っております。そういう意味で、来年度、令和7年度に米子駅北広場、それからまちなかウォーカブル、それは米子駅周辺、角盤町周辺、それぞれやるんですけれども、やっぱりこうしたハード事業をある程度完成させないと、なかなか次に行けないなと。
例えば南口の発展のことをよく聞かれるんですけれども、南口は、今まだ工事中なんですよね。あれがきれいに終わらない限り、なかなかちょっと、ソフト事業も含めてですけど、手がつけにくいものがあるのかなと思っています。そういう意味では、このウォーカブル事業も息の長い事業でありまして、ようやく今、ハード整備について一区切りが打てる年度に差しかかってきたのかなというのが今の認識でありまして、ハード事業ができましたねという成果はあるにしても、その効果という意味における成果としては、私は、まだ不十分だなと思っております。
これについては、長い目で見て、やはり公共交通のある程度使えるまちでないと生き残れないという危機感を持っております。日本の各地方都市、あるわけですけれども、例えば若い人たちが都会に出る一つの理由の中に、これはどこかの地方都市が、秋田県かどこかの自治体がアンケート調査したんですけども、何で都会に行くんですかといったときに、田舎は公共交通が不便だからという意見が結構あるんですよ。これはやはり生き残る自治体、生き残る地域社会の一つの条件として、完璧とは言わないまでも、一定程度、公共交通がある程度便利に使えるまちであるということが必要な条件であろうと思って事業を進めています。これは世界各国の地方都市を見ても、まちなかを歩けるようなまちづくりをするというのは1980年代以降の大きなトレンドにもなっております。日本はようやく今、そうした波が地方都市にもやってこようとしておりまして、人口14万人クラスの地方都市の中では、我々は先頭ランナーだという自負はあります。そういった、長い目で見て必要な事業と考えておりますので、成果については、まだ道半ばとは思いますが、今後、ハード整備が終わってくれば、今度はソフト事業に切り替えながら、このウォーカブル、歩いて楽しいまちづくりというものをより一層進めていきたいなと思っております。
記者:
ありがとうございました。
もう1点、美保中学校区の義務教育学校整備事業について質問ですが、今後の何か大まかな予定というか、その辺りが出ていれば教えていただきたいんですが。
市長:
先般、閉会中の委員会で、以前、着工等が遅れると、開校が最終的には遅れるという話をしましたけれども、その遅れる中で、より精度を上げながら、開校予定というものについて発表をさせていただいたところです。
まず、25ページの34番に書いています経費につきましては、本当に最初の手がかりとなる土地の収用等を行うための経費、それから造成費ですとか物件の移転補償とか、そういったものが入っているんですけども、こうしたことを一つ一つ着実にクリアしていかなければいけないと思っております。もちろん開校目標というものは、これはしっかりと堅持していきたいんですけれども、その開校目標をクリアするためにも、令和7年度、定めた計画を着実に実行し、終わらせていくということが大変重要かなと思っております。
こども政策課長:
義務教育学校の開校ですけど、当初、令和10年4月目標というところでしたが、現在、3年から5年程度遅れるというところで進めています。現時点では、まずは令和13年、早い開校を目指すというところで、来年度、令和7年度から9年度にかけて造成工事、10年度から12年度にかけて建築工事、こういう工程で準備を進めているところです。
記者:
ありがとうございました。
記者:
冒頭申し上げられたことなんかも踏まえて、取りあえず今回の予算については、こんな感じでまとめてもよろしいですか。
基本的に、4月に市長選を控えていることから骨格予算となったが、様々に手がけてきた事業がピークを迎えており過去最大になったと。国の動きと連動しつつ、地域経済の活性化など、様々な課題に迅速に対応する予算編成としたというような感じでよろしいですかね。
市長:
間違いございません。
記者:
それと、ごめんなさい、もう一つだけ。市の歳入のことでちょっと確認なんですが、市税収入が5ポイントプラスになってるというのは、基本的には個人市民税の定額減税の終了とか給与所得の増などが大きな理由というような感じで捉えてもよろしいでしょうか。
市長:
はい、そのとおりです。どちらかというと、個人所得の向上というものが恐らく寄与していると認識しております。
総務部長:
少し補足させていただきますけども、前と比べ、伸びは5%ということになってるんですけれども、昨年度は定額減税というのがありまして、そちらが地方特例交付金という形で市に来ておりました。そちらの分が今回、市税に、元に戻るというところですので、それが大体6億円ぐらいあるんですけれども、ですので、ここ、伸びているのは大体10億ぐらいあると思うんですけれども、そのうちの6億というのは、その振り替え分ですね、定額減税の分からの振り替え分ということで、実質的に税として伸びている分というのは、その差額の大体4億円ぐらいということです。
記者:
ありがとうございます。
記者:
市長に伺いたいんですが、先ほどのウォーカブルの推進事業とも関連して、今回のフレイル対策の推進で1億円規模の予算を上げておられて、また、こちらも来年度、何か集大成といいますか、一つピークを迎える中で、目指される効果というところ、どういったものを今考えられておられますでしょうか。
市長:
フレイル対策につきまして、以前に民間の方から1億円の寄附をいただきましたので、その基金をできるだけ使わせていただくということも含めて、来年度、1億270万円ほどの予算を計上させていただいております。
来年度は、フレイル対策推進課を創設して3年目になる年度であります。一つ大きな目標は、これまで推進ということでずっとフレイル対策やってきましたけども、大分、市民の皆さんの中にフレイルという言葉だとか、その意味とか、認識が広がっているのを感じております。したがいまして、来年度はこれをできるだけ習慣化するということを目標にしたいと思っています。もちろん推進する部分というのは、これからもやっていかなければいけませんけれども、それをだんだん習慣化していくことによって、あたかも、例えば歯磨きの習慣があるように、フレイル対策の習慣というものを多くの市民の皆様が身につけて、いずれは行政も手を放して、自動的にといいますか、民間の皆さんだけでもちゃんとフレイル対策が普通に自然にできるような形を目指す、そういう来年度にしたいと思っております。
記者:
それを習慣化するための取り組みというのは、例えば体操だったり食生活だったり、どういったところになるんでしょうか。
市長:
そうですね、例えばこれ、歯磨きに例えますと、平成の初期の頃に歯科医師会の皆さんが8020運動というのをやったんですね。80歳のときに20本の歯を残そうということで、ブラッシングなんかを自宅でちゃんとやるようにというようなことを運動されました。フレイル対策にこれを当てはめてみますと、運動すること、栄養をしっかり取ること、それから社会参加の機会をちゃんと持つこと、運動・栄養・社会参加というのが、これがフレイル対策の骨格になるわけですけれども、それぞれ自分なりに、運動は例えば、自分はウオーキングがいいなとか、自分はジムに通うのがいいなとか、自分なりの一つ一つの対策、例えば食生活においても、できるだけたんぱく質もちゃんと取ろうなとか、社会参加の機会としては、私は公民館に行こうとか、サークル活動に出ようとか、そういった習慣になり得るものを皆さんにそれぞれ持っていただけるように、推進活動をやっていきたいと思っております。
例えば、既に公民館でやっていた活動もフレイル対策の一環になるということをしっかりと認識してもらうなど、具体的なやり方はいろいろあるということをもっと知ってもらうことで、推進から習慣化へ移行することを目指していきたいと思っております。
記者:
分かりました。ありがとうございます。
記者:
2点伺いたいことがあります。投資的経費が昨年度を上回って新市移行後最大の投資的経費額となったということですけども、去年の時点で、2年連続で新市移行後最大ということだったと思います。最大になったというのは、今回で3年連続ということで合ってますか。
もう1点は、県内の自治体の中でも、米子市では堅調にふるさと納税が伸びてると思いますが、来年度の見込みはいかがですか。
市長:
ふるさと納税について、該当ページとしては12ページの上から5段目、寄附金というのがあります。これが令和6年度、19億だったところを、令和7年度は17億に設定をしております。
これ、下げた理由は、ポイントを付与したふるさと納税の勧誘というのが規制が入ることになりましたので、その影響を加味して減額した予算設定としています。
財政課長:
最初の質問について、投資的経費が令和5年度、6年度、7年度、3年連続で過去最大となっています。令和4年度について、ちょっと手元に資料持ち合わせておりません。もしそこが、さらにあるようでしたら、またご説明します。
記者:
分かりました。ありがとうございます。
市長:
そのほかは。
記者:
ふるさと納税の位置づけについて伺います。自治体によっては、ふるさと納税にかなり依拠して、もうそれありきで政策を打っているところも多いかと思いますが、米子市の場合は、どうでしょうか。中国地方でもかなり多く集めてる団体ですので、もうこれがなくなったら大変みたいな位置づけになってるのか、そういうことは意識せずに予算というのは組まれているものなのか、ふるさと納税の扱いとか位置づけに関する考え方を教えてもらえますか。
市長:
まず、このふるさと納税、前提ですけれども、寄附をいただいた金額のおおむね半額が、返礼品30%、それから手数料等で20%、経費として必要になりますので、実際にはおおむねその半分が使える金額であると、そのように認識をしております。
その中で、予算組みをするときに一番気を遣っているのは、当然にやらないといけないことにはできるだけ使わないということを考えております。それは、まさにふるさと納税に依存する予算編成になってしまうと、ふるさと納税が少なくなったときだとか、あるいは制度として終わりが来たときだとか、そういったときに大変なことになるなということで、あくまでふるさと納税でいただいた財源につきましては、単発のものや連年やらないものに使うといった気遣いをしております。それともう一つ、どうしても教育現場に関しては十分な予算がこれまで回せなかった現状がございましたので、これはそういった話にかかわらず、優先的に使うようにしてきております。
全体を見渡したときに、例えば社会保障費とか、この辺りは国の制度に従って、もうやんなきゃいけない、いわゆる義務的経費として、一部財源を当然もらうんですけれども、計上しておりますが、一方、教育費については、やんなきゃいけないことはあるんですけども、それ以外にも、もっとやりたいこと、そういうものがあるものですから、そういったところに充てているというのが現状です。
今後につきましても、基本的な考え方はそのような形でやるべきだと思っておりますけども、例えばハード面で改修が必要な物件とか、こうしたものの中で、ふるさと納税を充てることが妥当と思われるものであれば、これは今後、中身を吟味した上で充てていくことも考えております。
記者:
すみません、2点ほど質問させていただきます。
まず、米子アリーナは、現在解体されている状況で、新年度以降、工事が始まるということでよろしいんでしょうか。
スポーツ振興課長:
米子アリーナの進捗ですけれども、現在、解体がおおむね終盤に差しかかっておりまして、新年度、今の予定では6月頃から新築工事に入る予定になっております。
記者:
ありがとうございました。
もう1点、先ほどありました美保地区の義務教育学校なんですけれども、できるだけ早い開校を目指すために、まずは、開校を令和13年4月を目標とするということでよいでしょうか。
市長:
まずもって、それは、それでよいとお答えしておきます。
以前から、3年から5年と、注釈をつけてお示しをしていた大きな理由は、やはり今、本当に公共工事、民間工事かかわらず、様々な工事というものが遅れている現状があります。市が発注してる工事だけでなくて、いろいろとそういう話を聞いております。例えば、かわまちづくり事業におきましても、国もしっかり努力はしてるとは分かっているんですけども、国の事業が遅れて、こっちも遅れてるというようなことがあったりします。これは、ご存じのとおり、工事現場における人手不足だとか、賃金高騰によってなかなか確保できない状況があったりだとか、あるいは都市部において建設事業が旺盛で、資材発注が思ったようにできない、建設資材が入ってこないとか、いろいろな理由が聞かされておりますけれども、こうした実情が今後も続くとすると、やはりそこに幅を持たせておかないと、我々としてしっかりとしたお約束はできないということで、3年から5年と書かせていただいたところです。
ただ、その中でも、地元のご期待もあるわけですので、我々としては、その中でもできるだけ一番早いところを開校年度とできるように、しっかりと努力をしていくということで、先日の閉会中の委員会での説明だと受け止めていただければと思います。
記者:
ありがとうございました。
幹事記者:
各社、よろしいでしょうか。
では、ありがとうございます。
市長:
どうもありがとうございました。
掲載日:2025年3月6日