市長定例記者会見(令和5年2月9日)

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市長定例記者会見(令和5年2月9日)

令和5年2月9日(木曜日)

内容

  • どらドラパーク米子庭球場のリニューアルについて

  • 年度末に向けたマイナンバーカードの更なる普及促進について~マイナンバーカード交付率70%超えをめざして~

  • 窓口の混雑緩和のため、臨時窓口を開設します

  • 市ホームページにAIによる「やさしい日本語」変換機能を導入!

  • 2月のダイヤモンド大山について


幹事記者:

それでは、定刻となりましたので、市長定例記者会見を始めさせていただきます。市長、お願いします。

 



市長:

 

それでは、距離を取っておりますので、マスクを外して説明をさせていただきます。

本日は5点ほど、皆様にお知らせをさせていただきます。

 

【資料】新しいウィンドウ・タブが開きますどらドラパーク米子庭球場のリニューアルについてPDF 346キロバイト)

 

まず、1点目ですが、どらドラパーク米子庭球場のリニューアルについてのお知らせです。

これまで、どらドラパーク米子庭球場は利用を休止をし、改修工事を行っておりました。2月末に工事が完了する予定となっております。つきましては、311(土曜日)に改修記念セレモニーを行いまして、皆様にお披露目をしたいと思っております。

改修の概要についてですが、主に人工芝の張り替えなどを行ったところでございます。コート内の色も競技団体の方々と協議をし、青色にするといった工夫などもしながら改修工事を行っております。

セレモニーの日時ですが311(土曜日)午前10時から開催します。少々の雨なら決行する予定で考えております。

セレモニーの内容ですが、施工業者さんからベンチ20台を寄贈いただく予定になっております。この寄贈品の受領もセレモニー内で一緒にさせていただきたいと思っております。また、資料には記載しておりませんが、14,200万円をかけて工事を実施しております。口頭ではございますが、申し添えさせていただきます。この件につきましては、一旦以上とさせていただきます。

 

【資料】新しいウィンドウ・タブが開きます年度末に向けたマイナンバーカードの更なる普及促進について~マイナンバーカード交付率70%超えをめざして~PDF 342キロバイト)

 

2点目ですが、年度末に向けましたマイナンバーカードの更なる普及促進についてのお知らせでございます。

1月末の時点で、本市のカード申請率は72.24%となっています。今後は交付率70%をめざし取り組んで参ります。マイナンバーカードを申請をされた後、カードの受け取りに出向いていただく必要があるため、申請率と交付率には一定の開きがあります。

まず申請についてですが、2月の出張申請の実施日と場所をお知らせいたします。2月末がマイナポイント付与のためのカード申請期限となっています。

場所は米子しんまち天満屋、丸合(上後藤店・東福原店・米子南店)、公民館(住吉公民館・彦名公民館)において出張申請を行います。日時は資料に記載しているとおりです。

また、改めて市民の皆様に周知したいのですが、マイナンバーカードの予約交付を受け付けております。いわゆる「クイック窓口」ですが、受け取りの予約をしていただくと、お待ちいただくことなくカードを受け取ることが可能です。ぜひこちらの予約交付「クイック窓口」をご利用ください。資料の裏面(2ページ目)にカード交付窓口の開設時間などを記載しております。

これまでマイナポイント付与の申請期限が二度延長されました。ポイント付与の期限延長は、国から今回で最後であると聞いております。米子市ではポイント付与が終了してからも申請をする動機づけとなるよう、クオカードの配付を考えておりました。31日から31日までに申請された方につきましては、本市からクオカード2,000円分をプレゼントすることも併せてお知らせいたします。

カードの申請率・交付率についてですが、申請率は1月末時点で72.24%、交付率は63.46%になっております。この話題については、一旦以上とさせていただきます。

 

【資料】新しいウィンドウ・タブが開きます窓口の混雑緩和のため、臨時窓口を開設しますPDF 152キロバイト)

 

続きまして、窓口混雑緩和のため、臨時窓口を開設するお知らせについてです。

毎年、4月1日前後は引っ越しなどで異動される方の手続きで、窓口が混雑いたします。特に4月1日は例年、非常に込み合う一日となっております。しかし今年は4月1日と2日が土曜日、日曜日にあたりますので、例年どおりだと閉庁することとなります。今年は資料の表のとおり、開設日時を変更いたします。

まず、3月31日(金曜日)は、受付時間を通常午後5時までのところを午後7時まで延長させていただきます。

また、4月1日(土曜日)は、臨時窓口を開庁いたしまして、午前9時から午後3時まで受付をいたします。

4月2日(日曜日)は、例年と同様に行政窓口サービスセンターを開設しております。

4月3日(月曜日)も受付時間を、午後5時までのところ午後7時まで延長いたします。

開設する窓口は市民一課をはじめ、資料記載の各課でございます。

取扱事務につきましては、住民異動届など記載の手続きとなってございます。

加えて、既に皆様にはお知らせをしておりますが、オンラインで転出届を提出できる制度ができ、2月6日から全国一斉に始まっております。「引っ越しワンストップサービス」というもので、お住まいの市町村における転出届を、マイナポータルを利用しワンストップでネット上で手続きができるサービスです。

転入手続きは、現在の制度上、転出先の市町村の窓口に行かなければなりませんが、転出届はオンラインで手続きできます。

そのほかコンビニでの証明書発行やキオスク端末の設置につきましては、お知らせということで資料に目を通していただければと存じます。この話題につきましては、一旦以上とさせていただきます。

【資料】リンク・新しいウィンドウで開きます 市ホームページにAIによる「やさしい日本語」変換機能を導入! (PDFファイル 1311キロバイト)

 

続きまして、市ホームページによるAIによる「やさしい日本語」変換機能を導入についてのお知らせです。

「やさしい日本語」とは、国の出入国在留管理庁・文化庁からガイドラインも発出されている、外国人などに向けた分かりやすい日本語のことです。この度、AIによって本市ホームページを「やさしい日本語」に変換する機能を設けましたのでお知らせします。

「やさしい日本語」とは具体的にどいったものなのかと申しますと、資料に2つほど例を挙げております。例1では、「大雪のため、どんぐりコロコロは終日運休します」とあります。「運休」という言葉が外国人の方にとっては分かりにくいということで、AIによって、「1日ずっとストップしています」と書き換えを自動的に行います。

また例2では、補足で説明を加えています。「災害用伝言ダイヤル171」とはどういったものか、説明で補足されております。

どのように変換が行われるのかと申しますと、本市ホームページの上部にタブを設け、そのタブを(ブラウザ画面で)クリックまたは(スマートフォン画面で)タップしていただきますと、変換されたページにつながります。

導入した背景ですが、外国語への翻訳機能も当然備えておりますが、ある程度日本語が理解できる方にとっては、簡単な日本語で情報を受け取りたいというニーズがございます。こうしたニーズの高まりを受け、導入したところです。

導入開始は本日からとなっております。AIでの「やさしい日本語」変換機能を導入するのは、山陰地方の自治体では米子市が初めてとなります。

この話題については、一旦以上とさせていただきます。

 

【資料】リンク・新しいウィンドウで開きます2月のダイヤモンド大山について (PDFファイル 293キロバイト)

 

最後の話題ですが、2月のダイヤモンド大山の米子市内における観測日一覧を記した資料を、急遽追加で配付させていただきました。昨年の220日頃(1921)ダイヤモンド大山の観望会を実施をいたしました。残念ながら天候によってダイヤモンド大山は見ることはできませんでしたが、昨年の10月の観望会では、23日に見ることができました。

今年の220日前後の城山からのダイヤモンド大山の観望会を実施するかどうかについて、先般取材いただきましたが、市としましては2月の観望会は実施をしないことを決定いたしました。

2月の山陰地方の天候は、ほとんどが曇りか雨か雪でございます。昨年の2月の観望会も曇りや小雨で見られなかったという事情もございます。今回は観望会は開きませんが、市民の皆様、あるいは観光客の方が各自で登られることは、ぜひ歓迎したいと思っております。

また、ダイヤモンド大山は、米子城跡からだけではなく時期をずらせば、米子市内の様々な場所でご覧いただくことができます。お手元の資料をご覧ください。例えば本日29日は旧日野橋辺りからダイヤモンド大山を見ることができました。観測できる日は、徐々に南の方角にずれていきまして、21215日あたりは米子港から観測できます。米子水鳥公園15日頃、宗像ニュータウンからは222日頃といったようにダイヤモンド大山を見ることができます。もし天気予報が晴れならば、こちらの観測日を参考に皆さんにダイヤモンド大山を楽しんでいただけたらと思っております。

私からは以上とさせていただきます。

幹事記者:

それでは、庭球場のリニューアルについて各社質問がありましたらお願いします。

 

記者:

庭球場ですが、完成を迎え、どのようなことを望んでおられますか。何かいい影響を期待されていれば教えていただければと思います。

 

市長:

米子市は比較的テニスの競技人口が多いと認識しております。今般、新たに人工芝に張り替えましたが、元の姿のように改修したわけではありません。例えば最近では資料のように青いコートが世界的にも主流となっております。青色は精神を落ち着かせる効果があります。テニスでは、サーブの瞬間など非常に集中を要しますので、良い感覚で競技していただけるのではないかと期待しております。本市では、スポーツ健康まちづくりをテーマに掲げておりますので、こうしたテニスコートを新しくリニューアルいたしました。ぜひ、市民の皆様にスポーツを楽しんでいただきたいと思っております。

 

記者:

コートの面数や広さ、備品といった庭球場の概要が分かる資料を追加でいただけますか。

 

スポーツ振興課長

概要ですが、東山庭球場は昭和52年の11月に完成いたしました。コートは10面ございます。完成した当初は土のコート(クレーコート)でしたが、平成元年に人工芝に張り替えております。その後、何度か張り替えを行っておりますが、直近ですと平成21年度に張り替えを行っております。この度の張り替えは平成21年度以来の全面張り替えということになっております。また、今回は人工芝の下のアスファルトにも不陸の解消も行っております。

後ほど追加で資料を提出いたします。

 

幹事記者:

それでは、2つ目、マイナンバーカードの関連の質問をお願いします。(質問なし)

では、3つ目、臨時窓口の関連の質問をお願いします。(質問なし)

では、続いて、市のホームページの「やさしい日本語」機能の導入についてお願いします。

 

記者:

この変換機能を導入することで、どういった効果が期待できるのか教えてください。 

 

市長:

外国人の方に対して、母国語で情報を提供することができれば一番良いのでしょうが、ある程度日本語が理解できる外国人の方にとっては、AIによる「やさしい日本語」変換機能によって市ホームページの内容をしっかりとお伝えすることが可能になります。より充実した市政情報を受け取っていただけることを期待して、導入に至ったところでございます。

 

記者:

市内の在留外国人数についてお尋ねします。

 

まちづくり企画課長

令和4年の12月末時点で、市内の在留外国人は1,449名いらっしゃいます。コロナ禍で影響のあった近年を除き、増加傾向にあります。

 

記者:

近年の増加傾向が分かる資料の提供をお願いいたします。

 

まちづくり企画課長

改めて提供させていただきます。

 

記者:

外国人の増嵩についてですが、例えば市の中心部とか郊外ですとか、どういった地域を中心に増加傾向であるか教えていただけますか。

 

まちづくり企画課長

在留状況については把握できておりません。

 

幹事記者:

続きまして、5つ目のダイヤモンド大山の関連について質問をお願いします。

 

記者:

今年2月の(米子城跡からの)ダイヤモンド大山は何日から何日まで観測ができるのでしょうか。また、2月は天候が悪いとおっしゃっていましたが、もし天候が良くなった場合はどういった対応をされるのでしょうか。

 

市長:

まず、時期ですが、米子城跡から見えるダイヤモンド大山は、220日前後の1921日に観測できます。もちろん時期がずれても楽しむことは十分できますが、ちょうど大山の山頂から日が昇ってくる様子を見ることができるのはこの3日間です。

もしその期間、天気予報で晴れとなった場合でも、急遽観望会を開催することは考えておりません。しかし、市民の皆様、あるいは観光客の皆様が米子城跡に登って観測を楽しんいただくことは、我々としても歓迎いたします。

当日の工事箇所の注意や駐車場への誘導等につきましては、市でも対応いたします。

 

文化振興課長

今、市長から申し上げましたとおり、米子城跡にお越しいただくことは歓迎したいと思っております。10月に行った観望会のような形ではありませんが、お越しいただく方には安全に登っていただけるよう案内をしたいと考えております。

 

記者:

観望会は実施しないが、来ることは妨げないという、少し複雑な説明になっていると感じます。もし晴れれば、結構な数の方が訪れる可能性があると考えます。安全管理なども含めて市長からコメントをお願いします。

 

市長:

観望会を開催する際は、毎回、ノベルティグッズなどを配付する準備をしておりますが、雨や雪が降りますと、登られる方がいらっしゃらないこともございます。特に2月は天気予報の統計上、悪天候の確率も高いですから、今回は観望会といった形で大々的に開催することはいたしません。ただ、先ほど申し上げましたように、お越しいただくことは大歓迎でございます。

まだ暗い未明のうちから登られることになりますので、現地の誘導など安全管理はしっかりと対応を考えております。

 

  記者:

当日の職員の案内は、何人程度の体制を考えておられますか。

 

文化振興課長

体制につきましては現在検討を進めています。10月とは異なる条件となりますので調整をしたいと思います。

 

記者:

例えば快晴が予想され、たくさんの登城者が来ることが考えられる場合は、どういった対応をするのでしょうか。

市長:

そういった際は、急遽職員に動員をかけるなどし、しっかりと対応したいと考えております。

 

記者:

積雪がある場合は滑ったりすることも考えられます。いかがでしょうか。

 

市長:

一番対応が難しいのは、前日積雪が多く、当日の朝は晴れるといったケースです。雪山を登る形になりますので、非常に滑りやすくなります。

そういった場合も考慮し、滑りやすいことや、懐中電灯の持参が必要であるといった、事前の告知をしっかりしたいと考えております。

 

幹事記者:

その他、何か質問がありましたらお願いします。

 

記者:

鳥取県の定例記者会見の中で発表がありましたが、41日をめどに米子駅前のだんだん広場が県から市に移管されます。だんだん広場の活用策について何か考えていらっしゃいますでしょうか。

 

市長:

現在、様々な検討をしているところでございます。いい時期に発表していただいたと思っております。

まず一つは、イベント等について柔軟に開催できるようにしたいと思っております。今年の8月には米子駅南北自由通路(がいなロード)の完成を予定しております。その前後に記念イベントの開催を検討しております。だんだん広場の使用も考えておりますので、活用に向けて柔軟に取り組める体制を県と共につくっていきたいと思っております。

また、イベントの利用だけではなく、将来的にだんだん広場をどのように活用していくのかということも、協定を結ぶ4者(JR米子商工会議所・鳥取県・米子市)で話をしていきたいと思っております。

多くの市民の皆様が、より親しみやすい場所に変えていければと希望を持っております。そのために何が必要なのか、しっかり知恵を出しながら、今後検討をしていくつもりです。

 

幹事記者:

そのほか、質問はよろしいでしょうか。(質問なし)

以上で市長定例記者会見を終了させていただきます。ありがとうございました。

 

市長:

ありがとうございました。

 
掲載日:2023年2月27日