家庭ごみの分別・出し方

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家庭ごみの分別・出し方

 《ごみ出しの4つのポイント》

  1. 生ごみは水分をよく切って出しましょう。
  2. スプレー缶は必ず使い切ってから、屋外で穴を開けて出しましょう。
  3. 割れたガラスのようなごみは、紙などに包んで指定袋に「ガラス」などの表示をして出しましょう。
  4. 必ず決められた場所・決められた時間内(8時30分まで)に、決められた種類のごみを出しましょう。

なお、平成19年4月から、可燃ごみ・不燃ごみ・不燃性粗大ごみは、有料の米子市指定ごみ袋か収集シールを使用して出していただくことになりました。
リンク … 指定ごみ袋と収集シールの販売店

可燃ごみ

たとえば…

生ごみ・紙くず・貝殻・アルミのついた袋(米・ポテトチップス・インスタント食品など)・酒やジュースの紙パック(牛乳パックと材質が異なるもの)・写真やネガフィルム・ビデオテープやカセットテープのテープ部分・ふとん・マットレス・じゅうたん・紙おむつ・衣類・かばんやバッグ・ウレタンの風呂マット・使用したラップ・使用したアルミホイル・電気毛布・電気カーペット・たわし・スポンジ・ぬいぐるみ・使い捨てカイロ・乾燥剤・保冷剤・残った食用油・靴・長靴・ボール・カップめんの容器・ビニールホース・ビニールプール・レジ袋・ビニール袋・苗木などのビニールポット・食用油やマヨネーズ、シャンプーなどのポリ容器・卵のパック・とうふのパック…など

出すときの注意

  • 板切れ、木材などは、太さ直径10センチ未満に分解・切断し、長さ90センチ、幅40センチ、高さ25センチ程度、重さ15キロ以内に結束して出してください。
  • ふとん、じゅうたんなどは、長さ90センチ程度、直径40センチ程度、重さ15キロ以内に結束して出してください。
  • 生ごみを出すときは、水分をよく切ってください。
  • 衣類やかばん・靴などの金具類、ボタン、ファスナーなどは、できるだけ取り外してください。
  • 竹串は折って出してください。
  • 酒・ジュースなどの紙パックは「可燃ごみ」ですが、500ミリリットル以上の牛乳パックは「資源ごみ」です。
  • 紙おむつの汚物などは取り除いてください。
  • 電気毛布・電気カーペットは「可燃ごみ」ですが、付属の電気コードやコントローラーは「不燃ごみ」です。
  • 使い捨てカイロや乾燥剤は、水にぬれない工夫をしてください。
  • 残った食用油は、紙にしみこませるか、凝固剤で固めてください。
  • ビデオテープやカセットテープのテープ部分は可燃ごみに、ケース(カセット部分)は不燃ごみに分けてください。
  • 白色以外の発泡スチロールや軟質プラスチックは、「可燃ごみ」です。
  • 食用油やシャンプーなどのポリ容器は、容器が「可燃ごみ」で、ふたやポンプは「不燃ごみ」です。
  • ビニールホースは、90センチぐらいに切って出してください。
  • 苗木などのビニールポットは土をよく落としてください。
  • ペットボトルのリサイクルマークがついていても、ペットボトル対象品目(飲料用・酒・みりん・しょうゆ)以外は、「ペットボトル」ではなく「可燃ごみ」として出してください。

不燃ごみ

たとえば…

石油ストーブ・ファンヒーター・茶碗・皿・ガラスコップ・ビデオテープのケース・カセットテープのケース・なべやきうどんのアルミホイル・鍋・フライパン・やかん・ふた・栓・ポンプ・油性フェルトペン(マジック)・ボールペン・包丁・かみそりの刃・ガラスくず・われもの・針金のハンガー・かさ・プランター・バケツ・洗面器・焼却灰・スプレー缶・灯油などのポリタンク・化粧品のビン・ライター…など

出すときの注意

  • 縦・横・奥行きの長さがそれぞれ約60センチを超える不燃物は、「不燃性粗大ごみ」になります。「不燃ごみ」とは別にしてください。
  • テレビ(ブラウン管式・液晶式・プラズマ式)、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は、購入された電器店などに引取りの相談をしてください。
  • 「可燃ごみ」と「不燃ごみ」の両方の材質でできているものは、分けて出してください。
  • 石油ストーブやファンヒーターは、電池・灯油を抜いてください。
  • ビデオテープやカセットテープは、まずテープを抜き、テープは可燃ごみに、ケースは、材質の硬いものは「不燃ごみ」、やわらかいものは「可燃ごみ」として出してください。
      リンク … ビデオテープの分別方法
  • スプレー缶、灯油などのポリタンク、化粧品のビン、ライターは、中身を使い切って出してください。
    特にスプレー缶は、必ず中になにもないことを確認してから、屋外で穴を開けて出してください。穴を開けるときにはケガのないようにご注意ください。
  • 包丁・かみそりの刃・ガラスくず・われものは、紙などに包んで袋に入れ、危険物であることと、中に何が入っているかを書いてください。
  • 焼却灰は、不燃ごみ専用指定ごみ袋に入れ、「焼却灰」と必ず書いてください。

不燃性粗大ごみ

たとえば…

自転車・ネコ車・スキー板・トタン・ゴルフクラブ・物干しざお・スチール机・脚立…など

出すときの注意

  • 「不燃性粗大ごみ」で出せる大きさは、縦・横・奥行きの長さがそれぞれ約60センチ以上で、縦1メートル・横1メートル・奥行き2メートル以下です。
  • 木製のスキー板は、「可燃ごみ」です。90センチより短く切って、可燃ごみとして出してください。
  • 縦・横・奥行きが60センチ以上の電気製品は「不燃性粗大ごみ」ですが、テレビ(ブラウン管式・液晶式・プラズマ式)、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機、パソコンは再資源化のため、市では収集できません。

リンク 「家電リサイクル法」対象品の排出方法
リンク パソコンリサイクル

発泡スチロール・トレー

 発泡スチロールや資源物は、ごみではありません。収集された後、再使用(リユース)・再資源化(リサイクル)されます。
そのためにも、分別をお願いします。

たとえば…

白色パック・保温保冷用白色発泡スチロール・緩衝材・白色トレー…など

出すときの注意

  • 白い発泡スチロール・トレーのみ出してください。
    発泡スチロールでも色のついたもの、印刷があるものは、「可燃ごみ」として出してください。
  • 汚れたままでなく、きれいに洗って出してください。
    汚れの落ちないものは、「可燃ごみ」で出してください。
  • テープやシールは、すべて取り除いてください。
  • 白色トレーは、回収を行なっているお店などもありますので、そちらもご利用ください。

缶・ビン類

たとえば…

ジュースやビールなどの缶・食品の入っていた缶・油やしょうゆのビン・ワインのビン・清酒一升ビン・酒ビン・200ミリリットルぐらいの清酒カップ・国内大手4メーカーの茶色のビールビン・地ビールのビン・輸入ビールのビン・ドレッシングやポン酢のビン・ドリンク剤のビン…など

出すときの注意

  • アルミ缶・スチール缶・雑ビンは、1つの袋で出せます。
  • はがれるラベルはできるだけとってください。
  • ビンのふたは「不燃ごみ」です。コルク栓は「可燃ごみ」です。
  • 缶・ビンは中をきれいにして出してください。灰皿などには使用しないでください。

ペットボトル

ペットボトルとして収集するのは、ペットボトルのリサイクルマークのあるもののうち、

  • 飲料用
  • 酒類・みりん
  • しょうゆ

だけです。

出すときの注意

  • 飲料用、酒類・みりん、しょうゆ以外は、ペットボトルのリサイクルマークがあっても「可燃ごみ」になります。
  • 200ミリリットル、350ミリリットルなどの小さいボトルも「ペットボトル」として出せます。
  • ふたを取り、中を水洗いし、ラベルをはがしてください。
    ふたは「不燃ごみ」、ラベルは「可燃ごみ」です。
  • 取っ手つきのものは、無色透明な取っ手以外ははずしてください。
    無色透明な取っ手は「ペットボトル」、色つきの取っ手は「不燃ごみ」です。

古紙類

出すときの注意

  • 「古紙類」の収集日には、「新聞・チラシ」「本・雑誌・雑がみ・牛乳パック」「ダンボール・紙箱」を収集しますが、それぞれ別の車で収集しますので、「新聞・チラシ」「本・雑誌・雑がみ・牛乳パック」「ダンボール・紙箱」ごとに、それぞれひもでしばって出してください。
  • 紙袋に入れたり、ガムテープで止めて出さないでください。
  • 紙くず、感熱紙、写真、バックカーボン紙、ノンカーボン紙、ロウ引きの紙は、「可燃ごみ」として出してください。
  • 収集日が雨や雪のときは、次の収集日まで待つか、ぬれない工夫をしてください。
新聞・チラシ
  • 新聞とチラシは、一緒にしばって出せます。
  • 「広報よなご」やパンフレット、カタログなど、冊子になったものは「本・雑誌」で出してください。
本・雑誌・雑がみ・牛乳パック

本、雑誌などのほか、

  • 包装紙
  • 紙袋
  • 「広報よなご」などの冊子
  • 牛乳パックなど、紙パックのリサイクルマークのあるもののうち、内側にアルミコーティングしていないもの

を「本・雑誌・雑がみ・牛乳パック」として、まとめてひもでしばって出せます。

出すときの注意

  • 牛乳パック・紙パックは、中をよくすすぎ、開いて乾かしたあと、ひもでしばって出してください。
  • 内側にアルミコーティングしてある紙パックは、資源物となりませんので、「可燃ごみ」として出してください。
  • プラスチックなどの注ぎ口があるものは、取り除いてください。取り除いた注ぎ口は「不燃ごみ」です。
ダンボール・紙箱

ダンボールと紙箱は、一緒にしばって出せます。

乾電池、蛍光管等

出すときの注意等

  • 乾電池、蛍光管等の収集日は、年に4回(3月・6月・9月・12月の第1土曜日)です。
  • 注射針などの医療廃棄物は、絶対に出さないでください。入手先の医療機関などに返してください。
  • 米子市役所・淀江支所・クリーンセンターにも回収ボックスを設置しています。

    リンク … 「乾電池・蛍光管等」の回収ボックスを設置しました

乾電池
  • ボタン電池などは電器店で回収していますのでご利用ください。
  • 体温計や蛍光管などとは別の袋で出してください。
蛍光管・水銀体温計・電球
  • 買ったときの箱に入れて出せます。
  • 乾電池とは別の袋で出してください。

小型家電リサイクル

出すときの注意

  • ごみ置場に出すことはできません。指定された回収場所に持込んでください。

リンク 使用済み小型家電を回収しています

収集・処理しないごみ

処理困難なものは、市で収集・処理できません。

  • 建築廃材(産業廃棄物)木くず・かんなくず・土砂・コンクリート片・瓦  など
  • 農業用ビニール類(ビニール・多量の肥料袋・その他塩化ビニール製品)
  • 油類・ペンキ類
  • 毒物・農薬・劇薬・バッテリー・ガスボンベ・自動車タイヤ・オートバイ・消火器  など
  • 動物の死がい
  • 注射針・メス・脱脂綿・ガーゼなど感染のおそれのある廃棄物(医療廃棄物)

これらのものは、廃棄物処理業者に処理を依頼するか、購入先に引き取りを依頼してください。
廃棄物処理業者は、クリーン推進課(電話:23-5300)でもご紹介します。

エアコン、テレビ(ブラウン管式・液晶式・プラズマ式)、冷蔵庫・電気冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機の家電4品目とパソコンは再資源化のため、市では収集できません。

リンク「家電リサイクル法」対象品の排出方法

パソコンは、平成26年11月から小型家電リサイクル対象品目として、指定場所に持ち込むこともできます。

リンクパソコンリサイクル

これはどうすれば?

…識別表示(マーク)のついているものの分別方法

プラスチック製容器包装

  • ハサミで切れない硬さのものは…「不燃ごみ」
  • ハサミで切れる程度の硬さのものは…「可燃ごみ」
    (シャンプーの容器ぐらいの硬さまでが「可燃ごみ」になります。)
  • プラスチック製でも、ペットボトルマークのある飲料・酒類・しょうゆのボトルは…「ペットボトル」

紙製容器包装

  • アルミでコーティングされていないものや材質が1種類のものは…「ダンボール・紙箱」
  • アルミでコーティングされているものや複合材でできているものは…「可燃ごみ」
  • 「ダンボール・紙箱」でも、汚れの落ちないものは…「可燃ごみ」

紙パックのマーク

  • アルミコーティングされていないものは…「古紙類」の「本・雑誌・雑がみ・牛乳パック」
  • アルミコーティングされているものは…「可燃ごみ」
  • 「牛乳パック」でも、汚れの落ちないものは…「可燃ごみ」

ごみ分別収集カレンダー

地区別のごみカレンダーは次をご確認ください。

リンク … ごみ分別収集カレンダー&健康ガイド・国保ガイド