…ハンセン病国賠訴訟から10年、鳥取県の10年の歩みとこれからを考える
長い間の隔離と排除の歴史からの転換点となった「違憲国家賠償請求訴訟」の勝訴から10年が過ぎました。その間さまざまな取り組みが進められてきました。
しかし、ハンセン病回復者や家族の人間性は回復され、社会に受け入れられていると言えるでしょうか。
また、福島県の原子力事故災害では、市民の間で避難者などに対する人権侵害が発生しており、私たち自身の反省や対応は十分だったのでしょうか。
今回のシンポジウムでは、入所者や団体の活動者、教育者などにそれぞれの立場でこの10年を振り返っていただきながら、今後何をすべきか一緒に考えていきたいと思います。
ハンセン病国賠訴訟から10年 ミニシンポジウム
平成23年度人権協働ネットワーク「ミニシンポジウム」実施事業(鳥取県委託事業)、県民カレッジ連携講座
日時
平成23年12月3日(土曜日)
午後2時から4時(午後1時30分 開場)
会場
米子コンベンションセンター 小ホール
内容
パネルディスカッション
パネリスト
石田 雅夫さん
(国立療養所長島愛生園入所者)
一盛 真さん
(鳥取大学地域学部准教授)
金山 正義さん
(米子市立福米西小学校校長)
荒井 玲子さん
(長島と鳥取を結ぶ会代表)
コーディネーター
清見 久夫さん
(部落問題の解決を願う・ねっとわーく・とっとり代表)
総合司会
佐藤 眞弓さん
(西伯小学校コミュニティスクール会長)
- 参加は無料で、事前の申込は必要ありません。
- 手話通訳、要約筆記、託児を行ないます。
託児をご希望のかたは、11月25日(金曜日)までに、次の連絡先にお申し込みください。
連絡先
ハンセン病を考えるミニシンポジウム実行委員会事務局
(大山町中山ふれあいセンター内 担当:石谷さん)
電話:(0858)58-2401
掲載日:2011年11月15日