各担当課からの予算要求内容について、市長査定が終了しました。
厳しい財政状況ではありますが、少子化・高齢化が進む中、行政として市民のニーズに応えていくことを念頭におきながら、「生活充実都市・新米子市」の実現を目指すという視点で予算査定を行いました。
この結果、市長査定後の一般会計の予算額は、約488億円としました。これは、各課要求額から約51億円の削減となります。
平成17年度一般会計本予算要求の市長査定
各課からの復活要求調整後の最終査定結果です。
≪市長査定後の状況≫
17年度本予算要求額…539億5,770万円
総務部長査定額…487億1,125万円
市長査定後の額…488億1,800万円
各課要求額からの削減額…51億3,970万円
【資料】
各費目ごとの査定状況一覧表 (
28.5キロバイト)
≪主な事業の査定状況≫
「総務費」「民生費」などの目的ごとに、おもな事業の査定状況をお知らせします。
総務費
…戸籍や選挙、税金、市役所全体の仕事のためのお金
民生費
…子どもやお年寄り、障害のあるかたへの福祉のためのお金
衛生費
…健康診断や予防接種、ごみの回収処理などをするためのお金
農林水産業費
…農業や水産業の振興のためのお金
商工費
…商工業・観光の振興のためのお金
土木費
…道路や公園の整備など、まちづくりをするためのお金
消防費
…地域の消防団のためのお金
教育費
…小中学校の施設の整備や文化の振興などのためのお金
災害復旧費
…集中豪雨や台風などの被害を受けた場所を現状復帰させるためのお金
一覧表 (
59キロバイト)
総務部長査定保留分
…政策的判断を伴うため、総務部長査定では保留となった31事業
この一般会計の最終査定結果は、国民健康保険事業や下水道事業などの特別会計とあわせ、平成17年度の本予算案として、6月27日開会の米子市議会6月定例会で審議されます。
本予算案の概要については、6月下旬にお知らせする予定です。
掲載日:2005年6月15日