幹事記者:
定刻になりましたので、これから始めさせていただきたいと思います。
では、最初に予算案等について市長よりご説明をいただいてから、質問ということでお願いしたいと思います。
市長:
改めまして、おはようございます。
今日は、来週から始まります3月定例議会に上程をする議案について、皆様にお知らせをしたいと思います。
議案会見モニター資料 (
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私からは、予算案について説明をさせていただきまして、後ほど各担当からそれぞれ説明をさせていただくということでよろしくお願いします。
資料につきましては、お手元に配付しております資料2、これが令和8年度の予算の概要となっておりますので、そちらを参照していただきながら説明をさせていただきます。
【資料2】令和8年度予算の概要 (
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最初に、ページをめくっていただきまして、3ページに予算編成の基本的な考え方について記載をしてございます。前段は国の動きを捉まえた記述となってございますが、真ん中から下、「令和8年度の当初予算は」というところから、本市の予算編成の基本的な考え方を記載しておりますけれども、その2行目辺り、「未来を担うこどもたちや若者への投資を最重要課題と位置付け、教育の充実と子育てしやすいまちづくりにきめ細かく対応するように努めたところである」というふうに記載しておりますが、今回の予算案につきましては、後ほどその詳細はお話しいたしますが、特には未来を担う子供たち、教育や子育て支援、この辺りに重点を置いた予算案になっています。
めくっていただきまして、4ページ目でございますが、今回は令和8年度の一般会計予算額が884億6,000万円ということで、米子市政にとりましては、過去最大の予算規模になります。
最大の予算規模となった理由ですけれども、大ざっぱに申し上げますと、まず歳入が増加傾向にあるということがございます。これは、市税収入もそうですし、それから地方交付税など増えているというところが一つ大きなポイントかと思いますが、一方、歳出面におきましても、物価高に対する対応ですとか、新たな取り組みなど、今やっておかなければいけないものをしっかりと織り込んだ結果、こうした過去最大の予算額になっているというところが一つの特徴であると考えています。
同じ見開きの5ページになりますが、そこに総括表が書いてございます。これで説明できるものについては、歳入、歳出、それぞれ大ぐくりで書いてございますけれども、ざっくり申し上げて、市税収入、地方交付税等々、伸びておりますが、一方、歳出面でそれに対応して義務的経費、投資的経費も増えているという状況が大ざっぱに、この表では見てとれます。
その下の段の(1)の歳入というところについては、その細かい記述をしておりますので、これはご覧をいただければというところでございますし、後ほどまた、12ページには総括表のさらに細かい表について記載をしておりますので、後ほどご参照いただければというところでございます。
めくっていただきまして、6ページは歳出に関する説明となっておりまして、この中では、大半、説明は省略いたしますが、7ページの教育費のところに、増えている要因について、ある程度具体的なものを書かせていただいております。特に最後から2行目の多様な学び推進事業の増などによって、前年対比27.5%増という話を記載しています。
12ページには一般会計予算の内訳、まず歳入について記載してございます。市税収入、増えているということは数字で見てとれますけれども、一方で、交付税関係についても増えているというところも見てとれると思います。
それから、14ページが今度は歳出の目的別の構成一覧となっておりますが、特に伸びているのが教育費、先ほどちょっと言葉でも説明しましたけども、数字でも27.5%増となっております。
一方、大きく減っているところとしては、総務費ですとか、あるいは土木費などがございます。大きな工事が終わったものとか、そうした状況を受けての歳出の減ということになっております。
続いて、23ページまで飛んでいただけますでしょうか。こちらからが一つ一つの個別具体の事業とその予算額になってございます。新規のものを中心に、私から説明をさせていただきます。
まず、1番ですが、西・ねむの木保育園整備事業費、これはもう既に着工しているものでございますけれども、令和8年度完成に向けて最終的な工事のピッチを上げていくということと、それから中の備品購入などがこの予算に含まれるというところでございます。
少し飛んで4番の児童文化センター整備事業につきましては、来年度、まずは基本構想を策定していくということで、これは近隣の鳥取大学医学部につきまして、体育館の整備が必要ということもありますので、これをいわゆる共創施設として整備できないか、その辺り、具体的な検討に入りたいと思っております。
すぐその下の5番の多様な学び推進事業、これは新規ではありませんけれども、大幅に増額して対応するというところでございます。主に不登校児童生徒への対応なんですけれども、これについて、全ての公立小・中学校にこれを拡充して実施をするというところでございます。そこに書いてますとおり、令和7年度については小学校2校、中学校6校の8校でした。これを令和8年度は全校、34校まで広げていく。この意図は、今、令和7年度に実施している学校では、こうした対応が不登校児童生徒の減少に効果があるということが分かっております。現在、鳥取県内におきまして、米子市は今、割合的には少ない不登校児童生徒の状況でございますが、それでもなお数字としては、まだまだ多いということがございますので、効果のあった対応策につきまして、これを全校に広げて、一層の効果を出していきたいという狙いを持って、この事業をさせていただくというものでございます。
6番の未来を創る子どものチャレンジ事業でございますが、これは、英語教育の充実ということで、中学2年生を対象として、海外派遣・海外交流を実施するというものでございます。
現在、米子市の英語教育につきましては、学力テストにおける平均点は県内で高い状況になっておりますけれども、そうして底上げをしていって平均点を上げていくということは、これからも一層頑張っていかなければいけませんが、一方で、英語を一つの得意科目として一層飛躍していきたいと、例えば将来、英語を使った仕事にも就きたいというような生徒さんもいらっしゃると思いますので、そうした、より一層伸びていこうとするための生徒さんのためにも、このチャレンジ事業をしていくというところでございます。
それから、7番の「米子でつながる」応援事業でございますが、これは、意図としては少子化対策を見込んでおりますが、そのもっともっと前段といいましょうか、もう少し出会いというものをできるだけ有効な形でできるように、市としてサポートしていきたいという思っております。これは、従来の出会いを一つの目的としたいろんなイベントがあるわけですけれども、それよりも、よりきめ細かく、少人数で出会えるような形をつくるだとか、より効率の良い形をつくって、まずは出会うところから支援をするという狙いで、この事業をさせていただくものでございます。
8番の義務教育学校整備事業、これは、既に動き始めております美保のまちづくりの一環である義務教育学校の整備、来年度は用地造成工事ですとか建築実施設計に移るというところでございます。
9番の中学校特別教室等空調設備整備事業、これは、まずは中学校の特別教室につきまして、空調の整備を進めていくということでございます。基本的にはもうこれで中学校については全てということで、来年度、実施をさせていただくというところでございます。
それから、10番の学校給食費負担軽減・食育推進事業4億9,500万余ですが、これについては、令和7年度は保護者負担が1食あたり280円だったところが、保護者負担が1食当たり46円まで減ります。
これは、そこに書いておりますとおり、国で学校給食の抜本的な負担軽減の取り組みがある中で、鳥取県を経由して学校給食に対する補助が新たにできたことで、それを受けてのものでございます。
ちなみに、それはあくまで小学校が対象となっておりますので、小学校について大きく減っているという状況でございますが、一方、中学校に対しては、まだそうした措置がなされておりませんので、据置きとなっております。
ちなみに、これは全国市長会でも問題になっておりまして、来年度以降、やはり中学校についても同様の負担軽減が得られるよう、いろいろと考えながら要望活動をする予定にもしております。
そして、次の項目に行きますが、交通基盤の充実と歩いて楽しいまちづくりというところで、11番、まずはコミュニティバス運行事業がございます。この中で、例えば弓浜地区循環バス「よねぎーバス」については、本格運行へ移行するということもあります。そうしたものを含む予算となっております。
それから、12番の自動運転レベル4実装をめざした公共交通モデル実証事業でございますけれども、これは、2月27日まで行う実証運行のレベル2、これを来年度はレベル4に上げて、条件を引き上げて、実証運行を続けていくということと、あわせて、だんだんバスの歴史・まちなかコースにも、まずはレベル2での実証運行をしていきたい。それから、今度は路線バスとして米子駅と皆生温泉、観光センターの停留所までの間、ここについて、夜間のレベル2での実証運行をしたいと思います。夜間というのは、いわゆる終バスが終わった後の時間帯にもバスを走らせたいということで、この実証運行を目指して、この予算を計上しているというところでございます。
少し飛んで15番の米子駅周辺まちなかウォーカブル事業、それから16番の米子駅北広場ウォーカブル推進事業、駅周辺のウォーカブル事業もいよいよ最終盤となってきております。15番では、明治町公園の整備、周辺道路の美装化、さらにだんだん広場へD51型蒸気機関車の移設、こうしたものを含んでおりますし、16番は、今、バスのロータリーの最終的な整備をこれで完成させるというものでございます。
17番の角盤町周辺まちなかウォーカブルにつきましても、ご覧の内容で実施をしていく予定でございます。
それから、同じく24ページ、市民が主役の共生のまちづくりですが、18番の全庁LAN管理運営事業でございます。これはあくまで庁内、市役所内の話ではありますけれども、市役所内のグループウエアの更新を図りながら、生成AIサービスを新規に導入して、こうしたツールを有効に使っていくための予算となっております。
それから、少し飛んで21番の自治会関連事業につきましては、自治会運営の支援アプリを導入することによりまして、自治会運営を少しでも負担軽減を図りたいというところでございます。
22番の湊山公園のリニューアル事業につきましては、これは既に公表しておりますけれども、来年度は実施設計の委託に移りたいと考えております。
23番の明道公民館整備事業につきましては、来年度、基本設計、それから地質調査委託。これは、現在の南保育園がある場所に移転をする予定があるんですけども、それに先駆けた取り組みでございます。
ページを25ページに移っていただきまして、25番の建設人材緊急確保支援事業。予算額は100万円ですけれども、地元の工業高校で、例えばここへ書いておりますような建設科に在学している生徒さんが地元の建設会社に就職される場合の支援金ということを一つの目途に事業をします。狙いは、今、建設系の事業所では人手不足というものが恒常化している中で、そうした人材を適切に確保したいということで、県立高校と連携をしながら、米子市としてもこれを支援するというものでございます。
28番のインバウンド推進事業は1,000万余でございますけれども、今、このようなインバウンド事業につきましても、実績が上がってきておりますので、さらに加速していくべく、こうした取り組みを進めていきたいと考えております。
29番の皆生温泉海岸遊歩道滞留拠点化事業、これを今進めておりますが、まず舗装工事が3月末までには終わらないということが分かりまして、4月以降にも少し繰り越して事業をしていくということと、8年度は東屋の設置ということもありまして、それをもって最終的な完了ということで、この事業をさせていただくものでございます。
新しい取り組みといたしましては、30番、海遊ビーチプロジェクションマッピング事業ということで、8月末から約1か月間、海遊ビーチの繁忙期が終わる頃から少し、その繁忙期の反動を抑えるという意味も含めて、夜間にプロジェクションマッピングを砂浜に投影するなど、夜の観光にも対応したようなイベントを開催していこうというものでございます。
そして、31番の米子港広場活用事業でございます。これは、米子港の護岸の整備につきましては出雲河川事務所にやっていただいたんですけども、我々米子市は、この後背地の広場について、芝生の広場とトイレ、それから駐車場を整備しまして、6月には供用開始という段が整いました。そして、この広場は公募によって「中海憩いのテラス」という名称に決定しましたことを、今日皆さまに発表させていただきます。
米子港広場(仮称)の名称の決定について (
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ここは米子市の土地なんですけど、ここの斜線で示している部分は民有地でありまして、この民有地も実は分筆されていて、地主がそれぞれいらっしゃるのですが、代表的な方がまとめるような動きも出ております。もしここがきれいに整えば、民間の皆さんと力を合わせて、中海憩いのテラスを一層活用していただけるようにしていきたいと思っておりますが、まずは広場が6月にはお披露目できることになりました。ちょうどここは中海の方向に沈む夕日がきれいなスポットですので、まさに錦の海と言われた中海、この情景が見える場所として、これから市民の皆様に親しんでいただければというところでございます。
そうしますと、同じページの歴史と文化に根差したまちづくりに入りますが、35番の米子城跡三の丸広場オープン記念事業、960万円余ですが、これは、今年の秋、恐らく10月になると思いますけれども、三の丸広場の完成記念イベントを実施する予算となっております。また詳細につきましては今後詰めて、皆様にお知らせできるようにしたいと思います。
めくっていただきまして26ページですけれども、39番はワールドマスターズゲームズの開催事業で、本市においては、柔道、これが競技の対象になっておりますので、柔道に関する様々な準備をしていく予算となっております。
それから、40番のYONAGO BALLPARK FESTIVAL開催支援事業でございますが、5月16日と17日の両日、土曜日、日曜日でございますが、プロ野球のファーム、2軍戦でありますけれども、広島・阪神戦を誘致することができ、それに伴って地域の少年少女野球教室を開催します。それ以外にも、グルメイベントなどを開催をして盛り上げていきたい、その予算となっております。
41番の新体育館整備事業、43億円余。これ、金額大きくなっておりますけども、米子アリーナの建設もいよいよ令和8年度は佳境に入ってまいります。大きな予算が出ておりますけれども、しっかりとこれを造り上げていきたいと考えております。
同じ26ページ、災害に強いまちづくりでございますが、新規はございませんけれども、44番の市道安倍三柳線の改良事業につきましては、先般、閉会中の委員会でもお話をいたしましたが、一部開通した後の、さらに国道431号線までこれを拡幅するために必要な予算を計上しているところでございます。これも鋭意進めていくというところであります。
主な事業につきまして、私からの説明は以上とさせていただき、あとは担当部長から説明をさせていただきたいと思います。ありがとうございました。
総務部長:
そういたしますと、市議会3月定例会の提出議案につきましては、市長から当初予算の概要や主な事業についてご説明いたしましたので、私からは、その他の部分について説明させていただきます。
【資料1】3月定例会議案 (
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【資料1】議案25関係図面 (
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【資料1】議案26関係図面 (
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【資料1関係】議案32参考資料 (
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資料1をご覧ください。3月定例会に上程いたします議案は、条例が11件、単行議案が6件、専決処分が1件、補正予算が8件、当初予算が11件、報告が1件の計38件をお願いするものでございます。なお、各議案の案件名につきましては、資料記載のとおりでございますので、読み上げを一部割愛させていただきます。
まず、議案第14号から議案第16号につきましては、事務の都合上、先議をお願いするものでございまして、最初にこの議案についてご説明いたします。
議案第14号は、専決処分についてでございまして、今月の大雪により市道の除雪に要する経費について、早急に予算措置をする必要があったため専決処分をしたもの、また、議案第15号は、令和7年度米子市一般会計第10回の補正予算でございまして、それぞれの予算の概要につきましては、後ほどご説明いたします。議案第16号は、功労者の表彰でございまして、対象となる17名の方について、米子市表彰条例の規定により議会の同意をお願いするものでございます。
次に、議案第17号の条例の制定についてでございますが、これは、政令の一部改正により所要の整備を行うものでございます。
次に、議案第18号の条例の制定でございますが、こちらも行政手続法の一部改正によりまして、本市の条例についても同様の見直しを行うものでございます。
次に、議案第19号の条例の制定でございますが、米子市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正を踏まえまして、関係するものにつきまして所要の整備を行うものでございます。
次に、議案第20号の条例の制定でございますが、これは、法令の一部改正を踏まえまして、子ども・子育て支援納付金賦課額が新設されることなどに伴い、所要の整備を行いますほか、国民健康保険料の料率及び軽減対象に対する軽減額を改定するものでございます。
次に、議案第21号の条例の制定でございますが、これは、法律の一部改正に伴いまして、条例につきまして所要の規定の整備を行うため、改正しようとするものでございます。
次に、議案第22号の条例の制定でございますが、こちらも法施行令の一部改正により、所要の整備を行うものでございます。
次に、議案第23号の条例の制定でございますが、これは、市の保育所及び認定こども園における乳児等通園支援事業の実施に伴い、利用料の徴収に関し必要な事項を定めるほか、所要の規定の整備を行うものでございます。
次に、議案第24号の条例の制定でございますが、これは、夏季休業日の期間におけるなかよし学級の受入体制の拡充を図るため、改正するものでございます。
次に、議案第25号の条例の制定でございますが、これは、中海に接する加茂川河口の区域を中心とした市街地の活性化を図る施設として、米子市中海憩いのテラスを設置することとし、必要な事項を定めるため制定するものでございます。
次に、議案第26号の条例の制定でございますが、これは、老朽化により解体する市営河崎住宅の一部を廃止するものでございます。
次に、議案第27号の条例の制定でございますが、これは、米子市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正を踏まえ、本市の企業職員の手当について、所要の整備を行うものでございます。
次に、議案第28号から議案第30号までの3議案は、いずれも工事請負契約の締結についての議決の一部変更についてでございまして、美保地区義務教育学校整備事業に係る敷地造成工事、市道車尾日野橋熊党線日野橋橋りょう補修工事(その1)及び(その2)について、それぞれ資料記載のとおり、工事請負契約の一部を変更する契約を締結しようとするものでございます。
次に、議案第31号は、財産の貸付けについてでございまして、これは、米子市尾高の旧米子勤労者体育センターについて、資料記載の期間、相手方などにより無償で貸し付けしようとするものでございます。
次に、議案第32号は、市道の路線の認定及び変更でございまして、尾高東15号線ほか7路線を新たな市道として認定しようとするものでございます。
次に、議案第33号から議案第50号までの18議案は、令和7年度の補正予算及び令和8年度の当初予算でございまして、予算の概要につきましては、後ほどご説明いたします。
続きまして、報告第1号は、議会の委任による専決処分について報告するものでございまして、法律上、市の義務に属する損害賠償について和解し、及び損害賠償の額を決定したものでございます。その概要につきましては、資料記載のとおりでございます。
次に、15ページに掲げております追加予定議案でございますが、3月25日の最終日に事業契約の締結についての議決の一部変更について1件、人事案件4件の提案を予定しております。
次に、予算について説明いたします。資料3をご覧ください。
初めに、令和8年2月9日付専決処分についてご説明いたします。
議案第14号は、令和7年度一般会計第9回の補正予算でございまして、補正額を1億円としております。これは、2月8日からの降雪により市道の除雪に要した経費について、急きょ補正予算を編成し、対応する必要が生じましたことから、予算措置したものでございます。
次に、資料4をご覧ください。議案第15号は、令和7年度一般会計の第10回の補正予算でございまして、補正額を5億5,157万9,000円の減額としております。これは、新体育館整備事業において施工方法の変更に伴う工期の延長などにより、今年度のPFI事業費の減によるものでございます。その他として、次年度以降にわたり債務を負担する2事業について、債務負担行為を設定するものでございます。
なお、今回の補正予算につきましては、新体育館整備事業におきましては本年度中に変更契約を行う必要があることから、また、農業施設の災害復旧事業費におきましては早期に事業着手する必要があることから、先議をお願いするものでございます。
続きまして、資料5をご覧ください。議案第33号は、令和7年度一般会計の第11回の補正予算でございまして、一般会計の補正額を21億5,459万1,000円としております。
2ページをご覧ください。特別会計でございますが、国民健康保険事業特別会計及び駐車場事業特別会計につきましては財源の振り替え、介護保険事業特別会計につきましては介護給付費の実績見込みの増及び償還金として5億2,864万2,000円の増、後期高齢者医療特別会計につきましては市の保険料収入の見込みの増に伴う鳥取県後期高齢者医療広域連合負担金の増として2,946万8,000円の増額をそれぞれ行うものでございます。
次に、一般会計補正予算の内容についてでございますが、今回上程いたします補正予算は、主に事業費の確定または実績見込みにより不用額が生じる事業については減額補正を、不足が生じる事業については追加補正をお願いするものでございます。また、国の補正予算に関連した学校施設の整備などの予算措置も併せてお願いするものでございまして、事業名などに補助の「補」と記載してあるものが該当事業でございます。また、米印がついておりますのが新規事業でございます。
続いて、主な事業についてご説明いたします。
まず、総務費につきまして、路線再編推進事業として3,428万8,000円を計上しております。これは、国の補正予算を活用し、コミュニティバスの実証運行を行うものでございます。
次に、淀江駅周辺活性化事業として6,850万円を計上しております。これは、国の補正予算を活用し、淀江駅駅舎及びトイレを改修するものでございます。
次に、民生費でございますが、国民健康保険事業特別会計繰出金として2億1,806万4,000円を計上しております。これは、同特別会計に財政安定化繰り出しを行うものでございます。
次に、子どものための教育・保育給付事業として3億4,000万円を計上しております。これは、公定価格の引上げ等に伴う実績見込みにより増額を行うものでございます。
次に、生活保護費追加支給事業として4億1,540万円を計上しております。これは、最高裁判決を受けた生活扶助費及び加算額の見直しによる追加交付を行うものでございます。
次に、衛生費でございます。予防接種事業及び新型コロナウイルスワクチン接種事業につきまして、それぞれ実績見込みの減少に伴い、減額を行うものでございます。
次に、農林水産業費でございます。水産多面的機能発揮対策事業として7万5,000円を計上しております。これは、国の補正予算を活用し、漁業者等が行う藻場の環境整備に対し補助するものでございます。
次に、商工費でございます。伯耆古代の丘公園整備事業及び淀江にぎわい創造事業として、それぞれ1,030万円、921万9,000円を計上しております。これは、国の補正予算を活用し、公園の整備及び淀江エリアプロモーションの推進を行うものでございます。
次に、土木費でございます。駐車場事業特別会計貸付金として6,735万2,000円を計上しております。これは、駐輪場事業の単年度赤字に対する貸付けのほか、駐車場整備事業経営戦略に基づき、駐車場の累積赤字解消に向けて貸付けを行うものでございます。
次に、3ページをご覧ください。米子駅北広場ウォーカブル推進事業から米子駅周辺まちなかウォーカブル推進事業につきましては、社会資本整備総合交付金等の交付決定額に合わせた減額でございます。
次に、教育費でございます。小学校長寿命化改修事業のほか、記載の6事業につきましては、国の補正予算を活用し、学校施設の整備を行うものでございます。
次に、体育施設等管理運営費として8,146万8,000円を計上しております。これは、国の補正予算を活用して、東山公園施設の整備を行うものでございます。
次に、繰越明許費でございます。4ページ、5ページをご覧ください。脱炭素先行地域づくり事業ほか45事業につきましては、国の補正予算を活用した事業であることのほか、関係機関との調整や資材調達に時間を要したことなどにより、年度内に完了が見込めないことから、繰越明許費を設定または補正するものでございます。
次に、6ページをご覧ください。次年度以降にわたり債務を負担する2事業につきまして、債務負担行為を設定するものでございます。
以上が今回上程いたします補正予算の内容でございます。
次に、資料2をご覧ください。議案第40号、令和8年度米子市一般会計予算でございます。
4ページをご覧ください。予算規模につきましては、先ほど市長が申し上げましたとおり、一般会計の予算総額で884億6,000万円としており、これは、過去最大の予算規模となっております。
まず、歳入につきましては、市税を204億3,864万円を計上しておりますほか、国の示す地方財政計画等を参考に、地方交付税や各種交付金等を見込んだ結果、一般財源全体は409億6,381万円、対前年度比で4.7%の増となっております。
市債につきましては、総発行額を約69億円としており、これを踏まえた市債残高は597億8,896万円と、前年度を上回る見込みでございます。
歳出におきましては、定額減税及び定額減税補足給付金事業の皆減や脱炭素先行地域づくり事業の減などがございますが、小学校学習タブレット端末更新事業、学校給食費負担軽減・食育推進事業の皆増や退職手当、子どものための教育・保育給付事業の増のほか、中学校特別教室等空調設備整備事業の皆増、新体育館整備事業、西・ねむの木保育園整備事業の増などの普通建設事業の大幅な伸びが見込まれることから、予算規模は対前年度比で1.5%の増となっております。
また、特別会計全体の予算額でございますが、332億7,416万円となっており、対前年度比で2.4%の増となっております。これは、国民健康保険事業特別会計において保険給付費が減となる一方で、介護保険事業特別会計の介護サービス給付や後期高齢者医療特別会計の広域連合への負担金の増などがありまして、これによるものでございます。
この結果、一般会計と特別会計を合わせた令和8年度の予算総額は1,217億3,416万円で、対前年度比1.7%の増となっております。
5ページ以降、22ページまでは歳入歳出の費目ごと、目的、性質ごとなどの説明部分でございますので、説明を省略させていただきます。
次に、23ページをお開きください。主な事業の概要につきましては、23ページから27ページまで、関連いたします事業を7分野に分けて掲載しております。米印がついておりますのが新規・拡大事業でございます。私からは、先ほどの市長の説明に加えまして、主な事業についてご説明いたします。
まず初めに、教育の充実と子育てしやすいまちづくりの分野でございます。3番、乳児等通園支援事業は、親の就労を問わず、未就園児が保育所などを時間単位で利用できる制度である、こども誰でも通園制度を実施するものでございます。
次に、飛びまして交通基盤の充実と歩いて楽しいまちづくりの分野でございます。13番、JR境線を中核とした公共交通ネットワーク強化事業は、鳥取県及びJRと連携し、弓ヶ浜半島の交通に係る現況及びJR境線沿線の交通ニーズ等の調査研究を行うものでございます。
次に、市民が主役の共生のまちづくり及び地産外商で経済基盤を強くするまちづくりの分野については、資料記載のとおりでございます。
次に、飛びまして、歴史と文化に根差したまちづくりの分野でございます。33番、米子城跡保存整備事業は、保存活用計画と整備基本計画に基づく史跡整備として、三の丸広場の整備及び支障木の伐採を行うものでございます。
次に、スポーツ健康まちづくりの分野でございます。38番、健康ポイント事業は、日々のウオーキングをはじめとした健康づくりの取り組みに健康ポイントを付与し、自発的で継続的なフレイル予防を促進するものでございます。
次に、災害に強いまちづくりの分野でございます。43番、橋りょう補修事業は、市道橋りょうの交通安全確保のための維持補修を行うもので、日野橋の補修工事などを行うものでございます。
また、議案第41号から議案第48号までの特別会計についてでございますが、8つの特別会計の事業の内容につきましては、8ページから9ページに記載しているとおりでございますので、説明を省かさせていただきます。
以上が今回上程いたします令和8年度の当初予算の概要でございます。
私からの説明は以上でございます。
上下水道局副局:
続きまして、上下水道局所管の議案4件についてご説明をいたします。
上下水道局からは、水道事業、下水道事業、それぞれ補正、当初を上げておりまして、まず、水道事業関係について、資料6についてご説明をいたします。
【資料6】議案説明資料(水道事業会計) (
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【資料7】議案説明資料(下水道事業会計) (
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議案第38号、令和7年度の補正予算第3回についてでございます。
2ページをご覧ください。予算規模といたしましては、収益的収入を3,548万5,000円の増額、収益的支出を2億1,040万8,000円の増額、資本的収入を5,950万6,000円の減額、資本的支出を5,765万8,000円の減額といたしております。
次に、3ページ、4ページに、総括表において項目ごとの増減を記載いたしております。収益的収支は、営業費用の資産減耗費に計上しております既設管撤去費用の増加などによりまして支出が増加したことから、4ページ最下段の差引きの純利益を1億7,492万3,000円の減といたしております。
めくっていただきまして、5ページに資本的収支を載せております。国の補正予算に合わせて補助対象となる事業の前倒し執行をするほか、実績見込みに伴う補正をいたしております。
5に資本的収入不足額の補てんの内容を記載いたしております。
続きまして、議案第49号、8年度の当初予算についてでございます。
引き続き厳しい経営環境にあるが、新たに本年度策定いたしました水道ビジョン2025を基に中期財政収支見通しを毎年見直す中で、災害対応力をさらに強化し、より効率的な、持続可能な水道事業経営基盤の確保を主眼に編成いたしたものでございます。
7ページをご覧いただけますでしょうか。1、(1)、収益的収入総額は36億8,920万円、このうち主な事業収入であります給水収益は、近年の状況を勘案しまして、前年度比0.4%減の29億1,786万円の見込みといたしております。収益的支出総額は35億4,466万円、差引きの純利益を1億4,454万円と見込んでおります。
(2)、資本的収入総額は14億247万円を見込み、主に建設投資に対する起債、工事負担金、補助金収入等の増により、前年度比4億4,515万円増といたしております。資本的支出総額は29億5,323万円を見込み、前年度比3億8,182万円増といたしております。
不足額の補てんの内容は、2に記載をいたしております。
8ページからは総括表を載せております。
8年度実施予定の主な事業につきましては、めくっていただきまして12ページをご覧ください。8の事業は新規事業、3から7は前年度からの継続事業となっております。3に記載の米子市と境港市を結ぶ基幹配管を耐震化する防衛省補助事業でやる基幹管路更新事業では約2億4,200万円、4に記載の老朽化した観音寺山配水池の廃止に向けて、配水管網の整備、耐震化を行う観音寺山配水池周辺整備事業で約1億6,500万円、6に記載の老朽化した電気機械設備を更新し、電気効率等の改善を図る河岡水源地整備事業で約2億1,400万円などを実施いたします。
以上が水道事業の予算の概要でございます。
続きまして、資料7で下水道事業会計の予算案についてご説明いたします。
議案第39号、下水道事業会計の7年度補正第4回についてでございます。
2ページをご覧いただけますでしょうか。予算の規模といたしましては、収益的収入を1億3,195万7,000円の減額、収益的支出を1億7,703万6,000円の減額、資本的収入を4億487万8,000円の減額、資本的支出を4億3,268万2,000円の減額といたしております。これは、固定資産除却費の減少などによります資産減耗費の減少、減額等、実績見込みに基づく補正を行うほか、国の補助交付額の決定に合わせて建設改良費の減額及びそれに伴う収入の減額を行うものでございます。
次に、6ページをめくっていただけますでしょうか。議案第50号、8年度の米子市下水道事業会計当初予算でございます。
主な事業収入である使用料収入につきましては、1件当たりの有収水量は減少傾向にあるものの、整備面積の拡大による有収水量の増加を見込んで算定をいたしております。投資的経費につきましては、汚水処理施設の概成に向けて引き続き公共下水道の管渠整備を推進いたします。また、ストックマネジメント計画や米子市雨水管理総合計画、上下水道耐震化計画に基づきまして、施設の改築・更新や防災・減災対策を着実に進めていくほか、適正な施設規模の設定やカーボンニュートラルの実現を踏まえた下水処理施設の再構築に取り組んでまいります。
予算規模といたしましては、収益的収入総額が60億8,883万3,000円、収益的支出総額が60億8,748万3,000円、純利益を135万円と見込んでおります。また、資本的収入総額は75億1,101万8,000円、資本的支出総額は92億922万2,000円と見込んでおります。
次に、7ページをご覧ください。2、主な事業としまして、(1)から(8)に記載しておりますとおり、新規の管渠整備をはじめ各種計画に基づく施設の改築・更新や防災・減災対策などに関わる設計や工事を実施いたします。
次に、3、債務負担行為についてですが、新規のもの3件、令和8年度、9年度の2か年で実施を予定している事業でございまして、2年目の事業費について債務負担行為を設定するものとなります。
以上が下水道予算の内容でございます。
説明は以上でございます。
幹事記者:
それでは、ご説明いただきましたので、各予算案等について、質問のある社は挙手をお願いします。
記者:
ご説明ありがとうございました。
市債なんですけども、12.3%増えて69億ということですが、増えた要因を教えてください。
財政課長:
市債の増加要因ですけども、歳出で触れております投資的経費の新体育館整備事業、あるいは西・ねむの木保育園整備事業、そういった投資的経費が増加したことに伴いまして、その財源となる市債についても増加をしているものでございます。
記者:
大きいのは体育館でしょうか。
財政課長:
体育館が大きいことは合ってます。
記者:
市債残高597億とありますが、資料はありませんが、過去最高でしょうか。
財政課長:
残高につきましては、過去には700億円を超えてるようなところもありましたので、過去最大ではございません。
記者:
分かりました。
実質公債費比率って、今どれぐらいでしょうか。
市長:
これ、資料の21ページに記載がありまして、市債残高とともに実質公債費比率、令和7年度の見込みですと9.8%ですが、今回の予算を織り込んだところでいく令和8年度につきましては9.9%となっております。
記者:
失礼しました。ありがとうございます。
あと一つ、すみません、市長さん、教育に力を入れてらっしゃるというご説明でしたけども、多様な学び推進事業、これもう少し詳しく、1億1,680万は、中身、何でしょうか。人件費でしょうか。
市長:
中身は人件費になりますが、23ページの5番に記載しておりますとおり、これまで8校で校内サポート教室を設置しておりましたが、これを34校に広げるものでございます。
記者:
支援員さんとかの人件費でしょうか。
学校教育課 課長:
各学校に校内サポート教室という部屋を1室つくりますので、そちらに支援員を1名配置しますので、そちらの人件費となります。
記者:
支援員さんって、そんな簡単に見つかるものなのかどうか、もう誰を置くかというのは全て決まっているんでしょうか。
学校教育課 課長:
いや、全ては決まってはおりません。今配置している支援員はおりますので。
記者:
今調整中というか、探しているということですか。
学校教育課 課長:
そういうことです。
記者:
分かりました。
すみません、全小・中学校にサポート教室を置くというのは、県内でほかに、自治体で例がありますでしょうか。
市長:
米子市が初めてと聞いております。
記者:
米子市が初めて。はい。分かりました。以上で結構です。
幹事記者:
そのほか、質問がある社は。
記者:
市長に伺います。
一般会計のこの当初予算案を一言で表すと、どういう予算編成になっているかと。
市長:
今やっておかなければいけない事業を最大限織り込んだ予算ということでございます。この機を逃すと、より一層厳しい地域の情勢というものが見えてきておりますので、今ここで打つべき手はしっかり打っていく、そこを織り込んだ予算編成になっております。
記者:
昨年の市長選で重点公約に掲げられた教育の充実と子育てしやすいまちづくりというところにやっぱり重点を置かれてると思うんですけども、教育に重点を置かれる思いというか意図というか、その辺をもう一度お聞かせください。
市長:
私も今、市長になりまして9年目となりました。過去8年につきましては、市政にまたがる様々な課題を解決するということで、そうしたところに重点を置いて、課題解決型の事業編成、予算編成だったと思っております。ただ、その中で、課題というものについてはおおむね手がついた、着手したか、あるいは物によっては完成も見たということもあります。さらに、課題の一つでありました市の財政状況というものも、8年間で随分とよくなってきたということがございます。そのことを受けて、9年目の今年につきまして、事業年度としては令和8年度に向けてということですけれども、これまで十分に前向きな投資ができなかった学校関連につきまして、今、少し市の財政状況、余裕分ができたところを見て、そういったところにしっかりとつぎ込んでいきたいなと思った次第です。
やはり過去から、もちろん課題には対応してきたつもりではあったんですけども、特に伸びていこうとする子供たち、不登校等についてはもちろんやってきておりますし、一定の実績も出してきたと思っておりまして、今回、増やしていくという部分があるんですが、例えば英語圏に対して、具体的にはオーストラリアを念頭に置いておりますけども、そうしたところに派遣・交流事業をしていくというのも、将来、英語で勝負したいんだとか活躍したいと思っているお子様たちが、しっかりとそれを学びの中で英語学習、より充実したものができるようにと思って設定した事業でもあります。
したがいまして、少し市の財政状況に一定のめどがついた今、やはり今ここでやっておかなければいけない将来に対する布石という意味も含めて、教育や子育て支援に今回、力を入れた予算編成になったというところでございます。
記者:
ありがとうございます。
幹事記者:
ほかに質問のある社はおられますか。
記者:
子供、若者への投資を最重点にしたということが資料にありますが、改めて市長、今年度の予算はこういうところを、重点につくった予算なので、こういうふうに考えてくださいということを市民に向けてお願いします。
市長:
令和8年度の予算につきましては884億6,000万円ということで、市政、過去最大の予算規模となってございます。このたびの予算編成につきましては、市の将来を担う世代、子供たちへの予算配分を充実させました。学校教育、あるいは子育て支援、そうしたところに重点的に配分をすることによりまして、米子市が将来に向けてしっかりと発展していけるような布石を打つ予算編成となっております。以上でございます。
記者:
市民には、このことをどういうふうに受け止めてほしいですか。
市長:
米子市の将来について、希望を持っていただきたいと思っております。とかく人口減少ですとか様々な課題が言われる昨今の世の中でありますけれども、米子市といたしましては、若い世代にしっかりと重点配分することによって、米子の未来を彼らに築いてもらいたい、そういう思いを込めた予算編成になっていますので、ぜひ期待を込めて、米子市のこれからを見ていただければと思います。
記者:
ありがとうございます。
幹事記者:
他に質問ある社は宜しいでしょうか。それでは、ありがとうございました。
市長:
ありがとうございました。
掲載日:2026年3月5日