幹事記者:
では、まず市長からご挨拶をお願いいたします。
市長:
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年頭に際しまして、皆様に幾つかお知らせをさせていただきたいと思います。今年1年間、米子市としてどういったところに力を入れて様々な事業を進めていくのかというところでございます。
まず、皆様から向かって左側のフリップをご覧ください。
会見資料1(フリップ) (
1メガバイト)
米子のまちの今年一年の動きをお示ししております。弓浜からいきますと、よねぎーバスの本格運行が年度内には始まります。また、春には米子港付近の広場が完成します。これは、今、広場の名称を公募をしています。そして、秋になりますけども、三の丸広場のオープンがございます。これがオープンしますと、城山の周辺は非常に滞在しやすい場所になるというか、癒やしの空間といいましょうか、よい空間が生まれると思っております。
それから、駅前に目をやりますと、駅前通りの3車線化実証実験を3月にも実施したいと考えております。また、今走らせております自動運転バスにつきましては、まずは2月下旬まで実証運行をして、その結果を基に、4月以降どのような形で運行できるのか、我々としては今のレベル2からレベル4を目指して展開していきたいと思っています。
それから、湊山公園に現在置いてありますD51の蒸気機関車を、駅前のだんだん広場に移設をしたいと思っております。これによって駅前の風景がかなり変わってくるといいましょうか、見栄えも非常によくなるのではないかと期待をしているところでございます。現在設置している湊山公園は中海に面していることから、塩害もあり、傷みが非常に激しいので、修繕を施しながら移設します。
それから、米子駅の南口に目をやりますと、もう既に南口から目久美町の中を通って県道までの区間の道の整備がおおむね終わりまして、これは、いずれ「めぐみ通り」と称するつもりですけれども、近々お披露目もできると思っておりますし、目久美公園がこの春にはオープンする予定でございます。これは米子高専の建築科の学生に概略設計をしていただいたものでありますので、オープンにあたっては、学生たちと一緒に祝いたいと思っております。
それから、南に行きますと、南部エリアにつきましてもバス運行を今検討しております。どのような形が適切なのかというのを最終詰めているところですけれども、令和8年中には何らかの形で実証運行にこぎ着けられればなと思っております。
また現在、箕蚊屋地区では「みのりんバス」の実証運行を始めておりますが、この実証運行の結果や成果を適切な時期に取りまとめて、本格運行に向けての課題を整理したいと思っております。
さらに東に行きますと、淀江の駅の改修工事が始まる予定となっております。現在、7年度中に実施設計を終わらせていく予定ですけども、令和8年度以降に工事をするつもりでございます。これにつきましては、大規模なものにはなりませんけれども、古くなったトイレの改修を中心に工事を実施するつもりです。ただ、そうはいっても、これをきっかけとして、淀江地区の活性化にどうやってつなげていくのか、地元を含めて話し合いは始めていきたいと考えております。
また、路線バスにICOCAを導入するということもございます。ようやくこれも話がついて、目途が立ったところでございます。長年にわたって県に要望してきましたが、導入してくださるバス運行会社の意向もあり、その準備も整ったということで、ICOCA導入がようやく米子でもなされるということでございます。
余計なことを言うつもりはないですけれども、例えば首都圏や関西圏では、もう既にこうしたICカードが導入されて20年ぐらい経っていると思うんですよね。これが言ってみれば都市と地方の格差だと私は思っております。こういうものはユニバーサルサービスとして、本来はもう全国に早い段階で広げていくべきものだと思いますが、ようやくここへ来て、我々米子市においても路線バスにICOCAが導入されることになったというところでございます。
それと、北側に行きますと、皆生温泉の遊歩道の滞留拠点整備を今まさに工事しているところでございます。遊歩道の整備につきましては3月までに完了する予定ですけれども、4月以降には東屋ですとか、そういうところを最終的には整備しまして、それで完成になります。これをもちまして皆生温泉エリアのハード整備につきましては一つの区切りと考えておりまして、今後はソフト面の様々な施策に注力をしながら、今、いい形でインバウンドのお客さんが増えながら、皆生温泉の宿泊客も増えている状況がございますけれども、より質を上げていけるように、地元としても支援をしていきたいと考えております。
おおむねこれが令和8年度中に見られる米子市内の様々な動きでございます。
こちら、もう一枚のフリップですけれども、「にぎわい午(うま)れる!米子のまち」ということで、令和8年に予定をしている様々な施策について、今度は文字情報でお伝えさせていただいております。
会見資料2(フリップ) (
234キロバイト)
まず、冒頭に家庭教育の支援強化ということをうたっております。項目としては地味かもしれませんけれども、我々としては非常に重要なチャレンジだと思っております。といいますのも、今、全国的な傾向ではあるんですけども、当地におきましても不登校の児童生徒が増えており、やはり家庭と一体となってこうした課題については取り組んでいかないと、なかなか学校だけの取り組みでは十分な成果が得られないということがございます。米子市では、スクールソーシャルワーカーの増強などソフト面での整備、それから、「ぷらっとホーム」のようなハード面の整備もして、やった限りにおいては、成果が出ております。不登校の児童生徒の増えていく状況が上げ止まったといいましょうか、とどまったというところまでは来たんですけれども、さらにこれを減少に転じさせるというところには、さらなる力を入れていかなければいけませんが、その鍵となるのはやはり家庭教育、各家庭との連携でございます。
何が難しいかというと、やはり行政として、教育委員会として、家庭の在り方に話をしていくということは、なかなか越え難い壁があるというのを今までずっと感じてきました。しかし、やっぱりそこにも踏み込んでいかないと、なかなかよい成果が得られないということがございますので、この家庭教育支援について、いろいろと工夫を凝らしながら令和8年に努力していきたいと考えています。
次の、こども誰でも通園制度、これは国の施策で進めていくものでして、米子市でもこれを4月以降進めていくというものでございます。
次の段の、物価高騰対策につきましては、既に皆様にはお知らせをしたとおりでございます。今、着実に準備を進めておりまして、この中の例えば一番先頭に書いております物価高対応子育て応援手当につきましては、今もう既に対象者に通知の発送などをしております。1月23日に給付できる見込みとなっておりまして、現時点においては県内で最も早く給付を開始できる予定としております。
そのほかの対策につきましても順次手続をしていきますし、最後の2つ、物価高騰対策給付金とよなごプレミアムポイント第4弾につきましては、1月中に臨時議会を開いて、そこで予算を承認をしていただくという予定としております。
それから、西・ねむの木こども園、これは仮称でございますけれども、統合園をつくる整備事業があります。錦町にございますが、西保育園とねむの木保育園を統合して一つのこども園をつくる事業を今、進めております。
それから、フレイル対策が本格稼働したのは令和5年だったんですけども、今3年が経とうとしております。この3年間で着実に成果が出始めました。これは、追って皆様にはデータとともにお知らせをしたいと思っておりますけれども、フレイル対策をしていただいた方については、間違いなく良化していくような傾向がデータ上見られるようになりました。本当にやってよかったという声もかなり聞きますし、高齢化社会とは言われて久しいんですけれども、元気な高齢者がこのまちに増え始めているということは、非常によい成果が出てきているなと思っております。
この成果については、我々米子市だけで囲うつもりは一切ありませんでして、日本全国いろんなところでこうしたフレイル対策をやっているのは知ってますけれども、ますます高齢化を迎える日本の社会が生き生きとしたものになるように、データ等につきましてはオープンにして、どんどん、その成果をしっかりと発表して、共有していくようにしたいと思っています。
フリップの一番下の段の弓ヶ浜公園の長寿命化工事、これは大型遊具の更新時期が来ておりまして、これを取り替えるというものでございます。
また、尾高城跡の保存整備事業につきまして、2か年かけて保存活用計画をまずは作っていくというところでございます。なかなか米子城跡と二正面作戦になりますので、人員の、これは手配も含めて厳しいところではあるんですけれども、やはり貴重な史跡が残っておりますので、これを多くの市民の皆様はもとより、観光で来られる方など、そうした方々にもいい形でお見せできるように保存活用を進めていきたいと思っております。
以上、用意した資料としてご説明をさせていただきましたので、あと、もし皆様からご質問等ございましたら、何なりとおっしゃっていただければというところでございます。以上でございます。
幹事記者:
この示していただいた地図を見てみますと、令和8年、結構いろんなものがオープンしたり、D51が駅前に移設されたりと、まちの景色が大分変わるような年になるかなと思うんですけども、それを踏まえて、今年の抱負といいますか、改めてどういう年にしたいかというのをお聞かせください。
市長:
ここにお示ししている事業は、もうかなり前から仕込んできたものであります。D51一つ取っても、かなり傷んでいるので運べるのかどうか、事業者さんにも状態の確認をお願いしながら、大体の費用の見込みですとか、移設先のだんだん広場の状況ですとか、そういったものもようやく整って、移設できる段になりました。こういったこと一つ一つが、もう随分前から検討を進めてきたものでございました。そういう意味で、今年、令和8年は、これまで検討してきたものがより一層明確に市民の皆様にお見せできる段になってきたと思いますし、今、まさに記者が質問されたように、米子のまちの風景が変わっていくような様子をこの一年、皆様には感じていただけるのではないかなと思います。
何よりも、我々米子市も、これから先の少子化社会といいましょうか、人口減少社会といいましょうか、大きく社会の風景が変わっていく中で、しっかりと生き残れるまち、さん然と輝く地方都市として生き残っていきたいという思いを持っておりますので、それに向けた一助として、この令和8年が大きな一助になればなともくろんでいるところでございます。
幹事記者:
ありがとうございます。
そのほかいかがでしょうか。
記者:
令和8年の目玉というのはよく分かりましたけども、一つお聞かせ願いたいのが、鳥取大学医学部附属病院との、まちとの関係といいますか、あそこの改修も含めて計画があるようにお聞きしたんですけれども、分かればお教えいただけますか。
市長:
鳥取大学医学部附属病院では、2029年の着工を目指して、現在、新病棟の構想を策定中と伺っております。新病棟を建てる場所が湊山公園の一部の敷地になります。これは現在の芝生広場、ステージのある芝生広場のところなんですが、ここを米子市としては譲渡して、そこに新病棟を建てられるという計画だと伺っております。
それに伴って、米子市といたしましては、まずは湊山公園自体をリニューアルしていきたいと思っております。新たに人々が滞留できる公園にするために、それ以外の場所について設計をし直して、例えば樹木の配置の関係ですとか、ちょっとした高低差があったりもしますけれども、そういったものを整える、フラットにするとか、いろんな形を考えながら湊山公園のリニューアルをしていきたいと思っております。これについては今、ワークショップを開きながら、市民の皆様から意見もいろいろいただいているところでございます。そういったものをいい形で織り込みながら、湊山公園についてのリニューアルを果たしていきたいと考えております。
それから、通路を挟んですぐ隣に児童文化センターという施設がございます。これは子供たちがふだん、いろんな遊びをしたりだとか、読書をしに来たりだとか、プラネタリウムを見に来たりだとか、そのような施設でありますが、これについても老朽化が今進んでおりますので、これをどのようにしていくのか、近いうちに方針を固めたいと思っております。これはやはり鳥取大学医学部附属病院がリニューアルするということもありますので、ある程度それに合わせて、よいものを子供たちに、後世に残していきたいと思っております。その辺があの辺りの今後の構想の我々としての関わり方でございます。
記者:
続けてになりますけど、私、米子城跡にこの前登らせていただきましたけど、きれいに整備されていて、下に病院が広がりますし、頂上からは市が一望できたり、あのエリアっていうのはやっぱりすごい魅力があるなと、地元の人間ですけれど、改めて感じた次第です。ひとついい形で残していただきたいなと思います。以上です。
市長:
はい、承知しました。
記者:
米子港の広場オープンとなっておりますけれども、民間の米子港再開発みたいな動きと、これとはまた別の広場っていうことでよろしいですか。
市長:
はい。場所としては、灘町側といいましょうか、今まさに米子港がある場所といいましょうか、その場所になります。ここは米子市の敷地がある場所ですので、そこに芝生を敷いた広場と、それからトイレの建屋と、それからたたずめる程度のベンチなどを置いて、ちょうどそれが夕日を眺めるのによい場所となりますので、かつてから米子市の市民の皆さんが中海に沈む夕日を見て、中海のことを錦海、錦の海と呼んだ、あの風景をもう一度市民の皆様、あるいは観光客の皆様から見やすいように、そうした広場を、この春にはオープンする予定ということでございます。
したがって、幾つかプロジェクトがあるのはご案内のとおりですけども、その中の一つが完成すると見ていただければと思います。
記者:
直接じゃないけど、連携して、あの米子港一帯をということですね、相乗効果で。
市長:
そうですね。全てが完成した暁には、やはり連携して楽しめるエリアになればなというところで、我々も取り組んでいるところでございます。
記者:
官民で、ということですね。
市長:
そうですね。
記者:
はい、ありがとうございます。
幹事記者:
そのほか、いかがでしょうか。
記者:
2点あって、1点目は、ICOCAの導入が遅れたことが、地方と都市との格差の一つということをおっしゃってましたけど、それをもうちょっと詳しくお聞かせ願いたい。この導入が遅れたっていうのは、何か大きなネックになった要因みたいなものが何かあられたりするのか。
市長:
都会地では、ICOCAを導入しようとする鉄道会社さん、あるいはバス会社さんなどが、基本的にはおのおので自己負担でやっていらっしゃるものと認識しております。したがって、採算が合うエリアでは導入が進み、採算が合わないエリアでは全く進んでこなかったということだと思っております。ただ、そのことによりまして、地方都市の公共交通の利便性というものが相対的に後退してしまったなと思います。バスを使った方が異口同音に言われるのは、やっぱり小銭を用意しないと乗りづらい、両替はもちろんできるんですけれども、それにしても大変だということはずっと言ってこられたわけですけども、それも一つ、現代においては公共交通離れを起こした一つの原因かなと思いました。それでいきますと、このたびICOCAが遅れてではありますけども、導入されることによりまして、少しでも公共交通に乗ることに対する抵抗感というものがなくなれば、今まさに米子市として進めている公共交通の利便性向上ということに大きくつながるのではないかと期待しているところです。
記者:
すみません、ちょっと不勉強で。いわゆる都市部で、人口が集中しているほうが、社会実験というか、鉄道会社、交通会社としても優先して実験で投資しやすかったという現状があったんじゃないかっていうことですね。
市長:
そうですね。ICOCA、関東エリアではSuicaとかPASMOとか、それぞれ呼び名は違いますけども、ソニーの開発したFeliCaの技術を使っていると認識をしておりますが、あれは大量に人々が改札を通る際に、適切に処理できるという意味では、本当に世界にない技術なんです。ただ、それができたのって、もう既に20年以上前の話なんですよね。そのSuicaないしはICOCAというのは、これはいろんな、例えばお店とかの決済にもいろいろ使えるんですけども、もし仮に20年前のあの当時の日本政府がこれを一つのスタンダードにしてしまおうということで全国に配ってしまって、いろんな装置も補助金出して全国津々浦々でやっていれば、もしかしたらこれが世界を制するようなものになったかもしれないんですけれども、あくまでこれは民間事業者の、JRも民間ですけども、民間事業者の独立採算の中でできる範囲で広がってきたのが、現状であります。
したがいまして、今回は国の補助金を活用しながら、鳥取県と県内市町村で連携してICOCAが導入されることになったのは、遅ればせながらですけれども、ようやく地方都市もこういった運賃の決済について利便性が向上する機会が来たなというところで、ひとつ喜んでいるところでございます。
記者:
ありがとうございます。
あと、頂いた資料で、まちの風景が変わるということで、詳細は新年度の予算とかになってくるんですかね。
市長:
そうですね、既に予算化して事業化しているものもありますし、それから8年度、新年度の予算として3月の当初予算に計上するものなど、これは混在しておりますけれども、これはあくまで地図上に落としたマップだと見ていただければと思います。
記者:
改めて、市長も3期目の2年度目ということで、まちの光景がすごくがらっと変わるんですけど、何か一つの結実したような流れが見えてくるんですけど、市長として何か、それぞれに長い準備があったんだというお話を踏まえて、何か思い入れのある事業を1つ2つぐらい挙げるとしたら。
市長:
そうですね、一つ挙げるとすると、難易度からいくと、駅前の3車線化実証実験というものは一番難易度が高いものだと思っております。この3月にやるのはあくまで実証実験なんですけども、実証実験の成果を踏まえて、本当にやるかどうかの意思決定というのを、この8年度中にはしていかなければならないと思います。
やはり地方都市においては、いまだにもって車社会ですから、反対される理由に渋滞が発生したらどうするのかということが挙げられます。そこの理解をどのように広げていくかというところは、まだまだ厳しい道のりだなという認識は持っております。
ただ、大都会では公共交通を中心としたまちをつくってきていて、中堅どころの都市でも近年、公共交通の利便性を上げる一つの方策として、こういうまちづくりをしてるんですね。ですから、じゃあ米子ではしちゃいけないという理由は、私はないと思っておりますし、特に駅前通りについては、バスの路線について一番充実したエリアなんですね。それを考えますと、あそこの車線を減車したところで、不便になる部分と、それから利便性が高まる部分と、プラス・マイナスで考えたときに、プラスが大きいのではないかという見込みの下、この実証実験をするというところでございます。
したがいまして、この3月に行う実証実験の成果というものをどのように評価していくのかというところを見極める令和8年になるのかなと思っております。
記者:
ありがとうございます。
記者:
すみません、米子アリーナについては、今年度、どこまで進みますか。
市長:
今年度は、まだ建設途中でありまして、完成を令和9年の途中と見込んでおります。今年度中に建屋は、かなりその全貌を現すのではないかなとは思っております。
現時点では、令和9年5月という完成予定の公表をしておりますけれども、実際のところ、資材搬入などが全国的にひっ迫しているようでして、遅れたと伺っております。したがって、その辺りがスケジュールにどのように影響してくるのか、できるだけ早い段階で、分かった段階で皆様にもお知らせをして、正確な完成時期を皆様に共有させていただきたいと思っております。
記者:
これも大きなプロジェクトですよね。
市長:
はい。これも完成しますと鳥取県随一の体育館になりますし、また、アリーナ形式を取ることによりまして、一定の防音設備も備えますので、文化活動にも使っていただけるものと思います。使い道は本当にそれぞれで、大きな会議をすることも可能ですし、コンベンション的な機能を米子アリーナで行うことも可能であります。したがいまして、米子だけでなくて、これは県と一緒に共同して作っておりますので、鳥取県西部にとっては大きな核となる施設だと思っております。
記者:
駅南との動線、これも予定どおりですよね。
市長:
まずは、駅南との動線につきましては、大きなハード整備はできませんが、少なくともカラーベルトを塗って安全帯というものを分かりやすく標示するということは、まず第一です。それと、一部については歩道を設置できるのではないかと、担当職員が調べているところです。まずはそこまでやるんですけれども、長い目で見て、その区間についてはもう少し歩道を充実できないか、検討していきたいと思っております。これは、歩道を充実するためには、土地の買収ということも必要になってきますが、それも含めて、できるだけのことはしていきたいなと考えております。
記者:
この景色が変わるということですか。
市長:
そうですね、南口、かつては駅裏と呼ばれていたエリアなんですけれども、明らかに今後は駅南ということで、米子アリーナの方向に向けて開けてまいりますので、そうした動きが新たな民間の投資を呼び起こせるような、そういう流れをつくっていければと思っています。
記者:
ありがとうございました。
記者:
2枚目の家庭教育の支援強化というところでお話しされたと思うんですけれども、米子市として独自に何か取り組まれる予定のことですとか、検討中のことなんかがあればお伺いしておきたいです。
市長:
これ、まとめて皆様にお知らせしたいなと思っておりますが、家庭に対する有効なメッセージというものをしっかり届けていこうと思っております。例えば朝食をしっかり食べようということは今までも言ってきたんですけども、これまで以上に、ここはやっぱりしっかりやっていかないと子供たちの健康に関わりますし、体の健康というのが、やがては精神の健康状態にもつながってきますので、そういったところをしっかりと話をしていきたいと思っております。例えばスマートフォンにつきましては、どんどん低年齢化が進んでおります。かつては高校からデビューと言っていたのが、今はもう中学生でも半数以上が持っておりますし、さらに小学生でも持つような傾向というのが強まってきております。そうしたスマートフォンの使い方というものをより一層早い段階から、家庭の皆さんの力も借りながらメッセージを発信をしていきたいと思っております。あわせて、スマホの普及によりまして、長文を読むのが苦手な子が増えてきておりますので、アナログなんですけども、読書の推進というものもしながら、長文の読める子を育てて、スマホも使えるけどもアナログ情報もしっかりと理解できる、そういう子供たちを育てていきたいと思っております。
キャッチフレーズも、「みんなで育てる すくすく元気な よなごっこ!」と考えており、これについては別途、こども総本部からしっかりと情報発信をさせていただきたいと思っております。
記者:
全体的なプランみたいな形で発信される予定でしょうか。
それとも条例とか、そういうようなものを運用されているのでしょうか。
市長:
あくまでプランでしょうね。条例という形では考えておりませんが、メッセージとしてしっかり伝えるということは非常に大事なので、ある市で条例を、スマホを使わないような条例を出したところ、批判もあったようですけども、ただ、発信の仕方としてはよかったんじゃないかなと私は思っております。米子市として条例にするかは現時点においては考えておりませんが、ただ、やはり最終的に伝わるということと、それから実践してもらうということが一番大事ですので、その伝え方については、あらゆる媒体を使いながら、皆さんの協力を得ながら進めていければなと思っております。
記者:
ありがとうございます。
幹事記者:
そのほかいかがでしょうか。その他。
記者:
市長に伺います。米子城跡ですね、ダイヤモンド大山が楽しめる観光スポットとしてもう定着しましたけども、新たなめでたいもの、目玉で何か、鯛石ですか。
市長:
鯛石ね、はい。
記者:
鯛石が見つかりました。それはもちろん観光の目玉という期待もありますけど、縁起がいいかなと思うんですけど、その辺、一言、期待や抱負をお願いします。
市長:
そうですね、鯛石。以前、もうずっと前からあるにはあったんですけども、ああやって今、かつての文化観光局長で、現在は米子市文化ホールの館長を務める岡さんに見いだしてもらいまして、PRしていただいております。市としては、そうした動きはしっかりとフォローしながら、米子城跡の一つの見どころとして発信をしていければと思っております。
記者:
また一ついい目玉になるというか、追い風になりますか。観光へ生かすというような抱負を、もう一歩二歩踏み込んで。
市長:
まずはPRをしていくことが大事かなと思いますし、それを見られた方が口コミも含めてどこまで広げていただけるのか、そこが勝負だろうと思いますので、我々としては、地道に情報提供をしていきたいと思っております。
近年、インバウンドもそうですけども、何がバズるかっていうのはちょっと分からないんですね。なかなか狙うということは難しくて、いろんな情報を出していく中に、何かが当たるときがあるといいましょうか。今、韓国人のインバウンド観光客が増えておりますけども、我々からすると意外なところにも行っていらっしゃるのが漏れ伝わってきております。例えば、このラーメン屋に行かれるんだなというのとか、この施設に行かれるのかというのがあったりもします。鯛石もまたその一つとして、いろんな方に評価していただけるかどうか、その勝負かなとは見ております。
記者:
難しい話や暗い話が多い中で、新年早々、やっぱり縁起の良い、明るい話題はいいものですか。
市長:
はい、明るい話題として、めでたいということで、鯛石をしっかりと新年、アピールしていきたいと思います。
記者:
多くの人に見てもらいたい。
市長:
はい、そうですね。
記者:
ありがとうございました。
幹事記者:
そのほかいかがでしょうか。よろしいですか。
じゃあ、以上で会見を終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
市長:
どうもありがとうございました。本年もよろしくお願いいたします。
掲載日:2026年1月15日