現在、米子市では平成21年度6月補正予算編成作業をしています。
各部局からの予算要求内容について、総務部長査定が終了しましたので、査定状況をお知らせします。
平成21年度6月補正予算要求状況と総務部長査定結果(一般会計)
平成21年度6月補正予算編成は、4月に市長選が実施されたため、政策的経費等を中心とした肉付予算編成を行ないました。
これにより、平成21年度6月補正予算の各課からの要求額の集計は、約71億円でした。
総務部長査定では、限られた財源の効果的かつ重点的な配分に努めるとともに、事業の優先度や行政としての関与のありかたなどをくわしく調べながら査定をしていきました。
この結果、総務部長査定後の予算額は、約65億円としました。
平成20年度当初予算額…488億9,800万円
平成21年度当初予算額…476億8,300万円
6月補正予算各課要求額…71億1,089万円
総務部長査定額…65億4,800万円
【資料】
平成21年度6月補正予算の要求状況及び総務部長査定状況一覧表(目的別)
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主な事業の査定状況
「総務費」「民生費」などの目的ごとに、市民生活と関わりの深い主な事業の概要と総務部長査定状況をお知らせします。
なお、要求内容は、国県の制度改正等により公開後でも追加・修正する場合があります。
総務費
…庁舎や財産の維持管理、戸籍の管理、税金の徴収などのためのお金
民生費
…子どもやお年寄り、障がいのあるかたへの福祉のためのお金
衛生費
…健康診断や予防接種、ごみの回収処理などをするためのお金
労働費
…失業対策など労働に関係するお金
農林水産業費
…農業や水産業の振興のためのお金
商工費
…商工業・観光の振興のためのお金
土木費
…道路や公園の整備など、まちづくりをするためのお金
消防費
…消防のためのお金
教育費
…小中学校の施設の整備や文化の振興などのためのお金
一覧表 (
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【参考】予算編成の順序
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各担当課が財政課へ予算要求書を提出します。
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財政課が担当課ごとに、要求内容を聴き取り(ヒアリング)します。
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総務部長が要求内容について査定をします。
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市長が、総務部長査定結果と部長査定保留事業について、政策的判断に基づき、査定をします。
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各担当課に市長の査定結果を示します。(内示)
こうして編成した平成21年度の6月補正予算案は、米子市議会6月定例会で審議され、議決後に成立となります。
今後、総務部長は、各事業の査定状況を市長に報告します。
その報告を受けて、政策的判断から、事業の必要性や米子市の歳入見積状況などをさらにくわしく調べて、市長が査定を行ないます。
市長査定の結果については、6月中旬にお知らせします。
掲載日:2009年6月8日