加茂川散歩

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加茂川散歩

米子の市街地を流れる加茂川。周辺には古い町並みが残されています。
加茂川を、ただ川に沿って歩いてみました。

(写真をクリックすると、新しいウィンドウで大きな写真が表示されます)

 

糀町

並木橋から散歩を始めましょう。

加茂川沿いのあちこちにたたずむ「お地蔵さん」。
お堂にはいつも花が供えられ、亡くなった人を偲ぶ「札打ち」も行なわれています。
 
また8月23日に行なわれていた「地蔵盆」も、「加茂川まつり」と名を変え、受け継がれています。    
     
  紺屋町は、その名のとおり、紺屋が軒を連ねる町でした。
きれいな水が豊富に流れる加茂川は、染物に最適だったのでしょう。
今でも川沿いには染物工場が残っています。
川沿いを歩きながら、あたりをふと見回すと、今まで気づかなかったものを見つけることも。
看板に導かれてわき道に入るのも散歩の楽しさです
   
  土橋      
     
         
       
    玄関に直接つながった橋…
川に下りる階段…

川は、生活に密着しているのです。

  旭橋      
  (国道9号)    
     
       
人ひとり通るのがやっとの路地の奥に「名店」があることも。        
   
    咲い地蔵と「笑い庵」
加茂川散歩の中間点でひと休み。
「加茂川・中海遊覧」のお申込みもこちらでどうぞ。
         
     
    尾高町から灘町にかけては、白壁の土蔵が続きます。
川岸を歩きながら眺める江戸の昔。

遊覧船で川面から見るのも風情があります。

       
      天神橋  
       
       
       
     
川沿いの一筋隣りの道に寄り道すると、昭和の風景。
加茂川沿いは、江戸と昭和と現代が混在しています。
   
天神町界隈は、桜の名所のひとつ。
春にはおよそ60本の桜並木が、白と青に映えます
 
       
      京橋  
回船問屋 後藤家の屋敷は江戸寛政期以前の建物。
国の重要文化財にも指定されています。
 
         
後藤家を過ぎると、すぐそこが加茂川の終点です。
約1時間の散歩の最後に広がるのは米子港。
その景色は、ぜひご自身でお確かめください。夕景が特におすすめです。
   
   
   

白壁土蔵の周辺は、「米子下町観光ガイド」のコースにも入っています。

掲載日:2011年3月28日