米子城跡三の丸整備工事を進めています(その3)

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米子城跡三の丸整備工事を進めています(その3)

内堀の表現

 江戸時代に描かれていた絵図によると、三の丸の周囲は中海から水を引き込んだ内堀で囲まれていました。また、令和元年から令和4年にかけて実施された発掘調査により、その具体的な位置や規模が確認されました

 この成果をもとに、当時の内堀の範囲を平面表示によって再現し、かつての姿を想像していただけるよう整備を進めています。

uchibori
整備中の内堀
 

   リンク … 内堀

 

排水設備(暗渠排水)の施工

米子城跡三の丸整備の課題は、雨天時の水はけの悪さでした。
雨が降ったあとは地面に水がたまり、ぬかるんで歩くことも困難になっていました

そこで、水はけをよくするために、広場全体に「暗渠排水」を設置しました。
これにより、雨が降っても歩きやすい環境が整います。

暗渠
砂利敷(白く見えるライン)の下に排水管を設置

今後の米子城跡の整備について

リンク・新しいウィンドウで開きます 米子城跡 長期整備プロジェクトPDFファイル 2489キロバイト)

掲載日:2025年6月9日