新市の名前

本文にジャンプします
メニュー
新市の名前
ここから本文です市町村合併コーナー

このページの内容は、合併前の旧米子市からのおしらせです。

新市の名前

米子市と淀江町が合併してできる新しい市の名前が、
4月19日、「米子市」に決まりました。

名前が決まるまで…

平成16年1月1日から平成16年2月20日まで、米子市・淀江町合併協議会が新しい市の名前を募集しました。
全国から2,078件(うち有効件数2,014件)・272種類の応募をいただきました。

【参考】(新しいウィンドウで開きます)
応募いただいた名前の一覧 (PDF  530キロバイト)

この中から、3月4日開催の第5回新市名称候補選定小委員会で絞り込みが行われました。

まず「選定基準」によって、16件が選ばれました。

選定基準

「第1基準」

  1. 現在の市町名である「米子」「淀江」も応募可能とする。
  2. 漢字、ひらがな、カタカナにより表記された読み書きが平易な名称。
  3. 名称の取扱いに関する留意事項(総務省見解)に適合していること。
  4. 応募記載内容が不備なものは無効とする。
  5. 応募期限を過ぎたものは無効とする。

「第2基準」

  1. 米子市・淀江町が地理的にイメージできる名称
  2. 米子市・淀江町の歴史・文化にちなんだ名称
  3. 米子市・淀江町の地域の特徴を表す名称
  4. 米子市・淀江町の地域イメージにふさわしい名称
  5. 米子市・淀江町の合併を記念した名称
  6. 全国発信できる名称
  7. その他、新市にふさわしい名称

「選定基準」によって選ばれた16件(50音順)

名称 よみかた 応募件数
皆生 かいけ 10件
西京雅 さいきょうみやび 1件
山陰中央 さんいんちゅうおう 4件
新米子 しんよなご 36件
西部 せいぶ 6件
中海 なかのうみ  
日本海 にほんかい 7件
伯州 はくしゅう 2件
白鳳 はくほう 3件
伯耆 ほうき 65件
伯耆大山 ほうきだいせん 4件
美保 みほ 20件
弓浜 ゆみはま 8件
米江 よなえ 23件
よなご よなご 121件
米子 よなご 1,304件

さらに協議によって、第1次絞り込みが行われ、5点の候補が選ばれました。

第1次絞込み結果

  • 新米子(しんよなご)
  • 伯州(はくしゅう)
  • 美保(みほ)
  • よなご(よなご)
  • 米子(よなご)

3月29日開催の第6回新市名称候補選定小委員会で最終絞り込みが行われ、最終候補の4点が決まりました。

最終候補と選定理由

伯州(はくしゅう)

委員会選定理由

  • 鳥取県西部の古来の地名であり、旧米子市、淀江町を含んだふさわしい名前である。

主な応募理由

  • 旧国名「伯耆国」の呼称として近世以前に使われていたことがあり(「伯州米子」など)、鳥取県西部の中核都市にふさわしい名称と考えられるから。
  • 旧国名の伯耆と中国の広州に似た名称で国際交流にプラス。

美保(みほ)

委員会選定理由

  • 両地域共に美保湾に面し将来美保湾の自然と共生し発展していく上でふさわしい名前である。
  • 白砂青松の美しい自然環境がイメージでき、この環境を大切にする上にいい名前である。

主な応募理由

  • 米子淀江は美保湾と面している、美しい名前である。
  • 美保湾に位置し、書きやすく読み間違えない、親しみやすい。
  • 美保湾に面し白砂青松の美しい自然環境に恵まれている。

よなご(よなご)

委員会選定理由

  • 漢字の米子は読みづらい。
  • 親しみやすく、わかりやすく、新市のスタートにふさわしい。
  • 応募数が121件あり、応募数の第2位である。

主な応募理由

  • 読み書きしやすい。親しみやすい。
  • 新しい市として改称すると同時に、米子の知名度を新市に生かすため。
  • 米子は全国的に有名であり、合併を機会にさらに知ってもらうため、わかりやすくひらがな表記とした。
  • 米子と漢字で書くと「よねこ」と言う人が多いので、新しい意味も込めてひらがなで。

米子(よなご)

委員会選定理由

  • 全国的な知名度もあり、鳥取県西部の中心としてのイメージがある。
  • 名称変更に伴う事務的経費も最小限に抑えることができる。
  • 応募数が1,304件あり全体の65パーセントを占め、応募数の第1位である。

主な応募理由

  • 米子は山陰地方の中核都市、皆生温泉などを抱える観光都市として全国的な知名度があり、ソウルとの間に定期航空路も開設されている。新市の名称として最もふさわしいと考えます。
  • この地域における古くからの地名であり、愛着が強い。またこれ以外の名称では、その訂正事務処理に多大な労力、コストがかかる上に、知名度も失われるなど、有形無形の膨大な損失が発生する。知名度の低い山陰の小都市が名称を変えることでのメリットは少ない。観光、経済などに与える影響はデメリットの方が多いと思う。
  • 最近の流行のような「ひらがな」や「カタカナ」の名称では伝統が感じられない。

4つの最終候補が、4月9日開催の第11回米子市・淀江町合併協議会で提案されました。
続く4月19日の第12回米子市・淀江町合併協議会での協議の結果、新市の名称が「米子市」と決定しました。

掲載日:2011年2月25日