このページの内容は、合併前の旧米子市からのおしらせです。
「広報よなご」から
「広報よなご」掲載記事「今なぜ市町村合併なの?」
平成13年5月号
「市域のうつりかわり」

平成13年6月号
「広がった私たちの生活範囲」

平成13年7月号
「行政サービスの充実」

平成13年8月号
「求められる地方の自立」

平成13年9月号
「合併に必要なお金」

平成13年10月号
「市町村合併を決めるのは誰」

平成13年11月号
「合併の方式と新市の名前」

平成13年12月号
「合併協議会の役割」

平成14年1月号
「市町村合併についての研究」

平成14年2月号
「市町村合併特集」
私は、合併についてこのように考えています。
私は、米子市長として、そして県西部地域のリーダーとして、この鳥取県西部地域の将来のことを考えると、市町村合併は、今この機に絶対必要だと考えています。
なぜなら、国・地方を通じた厳しい財政状況の下で、必要な自主財源の確保や地方交付税の増額を見込むことが極めて困難な中で、少子・高齢化の進行に的確に対応し、現在の行政サービスの水準を将来にわたって維持していくためには、現在の市町村の規模では限界があるからです。そして、それを市民の皆さんや地域住民の皆さんにお話するのが、いまの私の重大な責務であると考えています。
この地域に住み、働き、学んでいるすべての住民の皆さんに幸せになってもらうために、まず、私自身が市民の皆様に直接説明し理解を求め、そして、西部地域の市町村ともよく話し合い、意を同じくする市町村がありましたら、力を合わせることによって、個性ある活性化やまちづくりを実現し、次の世代に夢と生きがいのある地域を残していきたいと考えています。
今後の市町村合併の取り組みについて、市民の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
米子市長
平成16年度末に合併したら…
人口・面積
西部14市町村の合併 |
- 人口…246,000人
- 面積…1,208平方キロ
- 山陰で人口が最大となり、イメージUPになる。
人口20万人以上の特例市となり、権限が増える。
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米子市と境港市の合併 |
- 人口…177,000人
- 面積…135平方キロ
- 山陰で人口が最大となり、環日本海交流の拠点都市としてのさらなる発展が期待できる。
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財政基盤の強化
西部14市町村の合併 |
- 人件費削減効果…約508億円
(職員550人、議員195人の削減)
- スケールメリット(組織効率化)による経費削減
…約289億円
- 新たなまちづくりのための財源
財政支援措置期間(平成16年から30年度)の総額
…約1,238億円
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米子市と境港市の合併 |
- 人件費削減効果…約48億円
(職員50人、議員17人の削減)
- スケールメリット(組織効率化)による経費削減
…約27億円
- 新たなまちづくりのための財源
財政支援措置期間(平成16年から30年度)の総額
…約316億円
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平成16年度末までに合併した場合、合併後15年間の財政支援措置を受けることができますが、それだけに頼っていたのでは、16年目以降の行財政運営は決して安泰とは言えません。
合併後においても、より一層の行財政基盤の強化に努め、将来にわたって暮らしやすい魅力ある地域の基礎を築いていく努力が必要です。
今回は、「西部14市町村」「米子市と境港市」の報告書の内容のうち、ほんの概要について掲載しましたが、詳しくお知りになりたい方は、公民館やふれあいの里など市の施設で閲覧ができますし、ホームページにも掲載しておりますので、ぜひ一度ご覧になっていただきたいと思います。
また、米子市では、市町村合併について市民の皆様により多くの情報を提供するために、中学校校区単位で住民説明会を開催していますし、15人以上の希望者を集めていただければ、「ふれあい説明会」として出張説明を行っています。
このほか、市報掲載、全戸配布パンフレット、シンポジウムなど、情報の提供に努めたいと思います。

平成14年3月号
「市民説明会の開催から」

平成14年4月号
「説明会アンケート結果から」

平成14年5月号
「合併協議会の設置時期」

平成14年7月号
「全国の状況」

平成14年8月号
「新市まちづくり計画」

平成14年9月号
「合併シンポジウムの開催から」

平成14年10月号
「合併協議会」の設置に向けて

平成14年11月号
「新設合併」と「編入合併」
新設合併と編入合併の比較
定義
新設合併 |
2つ以上の市町村の区域で新たに市町村を設置して市町村の数が減少すること。 |
編入合併 |
2つ以上の市町村で一方の市町村が他の市町村に編入することで市町村の数が減少すること。 |
法人格
新設合併 |
新しい法人が誕生します。 |
編入合併 |
継続する市町村の法人格が残ります。 |
新市の名称
新設合併 |
新たに名称を決定します(従来の名称でもよい)。 |
編入合併 |
継続する市町村の名称とすることが多いですが、新たに制定することもできます。 |
市役所の位置
新設合併 |
新たに庁舎の位置を決定します(従来の庁舎でもよい)。 |
編入合併 |
通常は継続する市町村の庁舎を事務所の位置とします。 |
市町村の長
新設合併 |
合併する市町村の長は失職します(合併後50日以内に市長選挙)。 |
編入合併 |
継続する市町村の長は引き続き長となり、編入される市町村の長は失職します。 |
議会の議員
新設合併 |
合併する市町村の議会の議員は全員失職します。
新市の人口に応じた議員定数で合併後50日以内に設置選挙を行います。
特例
- 設置選挙の際、議員の法定定数の2倍(定数特例)まで定数を増やせます。
- 合併した市町村の議員は、合併時に選挙をせずに新市の議員として最長2年間(在任特例)在任できます。
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編入合併 |
継続する市町村の議会の議員は、全員引き続き在任し、編入される市町村の議会の議員は全員失職します。
特例
- 編入される市町村を選挙区として、増員選挙をすることができ、次の一般選挙でも継続して増員選挙ができます。(定数特例)
- 編入される市町村の議会の議員は、継続する市町村の議会の議員の残任期間だけ全員在任することができ、更に最初の一般選挙において、選挙区を設けて増員選挙をすることができます。(在任特例と定数特例)
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特別職の職員
新設合併 |
合併する市町村の助役や収入役などの特別職の職員は全員失職します。
(合併後新たに選任します。) |
編入合併 |
継続する市町村の特別職の職員は引き続き在任し、編入される市町村の特別職の職員は全員失職します。 |

平成14年12月号
「西部14市町村首長会議」

平成15年1月号
「決断のとき!」

平成15年4月号
「合併協議会設置の動き -淀江町、会見町、境港市-」

平成15年5月号
「米子市・淀江町合併協議会の設置」
ミニデータ 合併したら
平成15年4月1日住民基本台帳
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人口 |
世帯数 |
面積 |
米子市 |
140,162人 |
55,180世帯 |
106.41平方キロ |
淀江町 |
9,098人 |
2,829世帯 |
25.80平方キロ |
計 |
149,260人 |
58,009世帯 |
132.21平方キロ |

掲載日:2011年2月25日