夏から秋にかけて、台風や前線の影響で大雨が降ることが予想されます。
また、台風は強風を伴うことがあり、思いがけない被害を及ぼすこともあります。
他の自然災害と同様、日頃から大雨・台風にそなえておきましょう。
天気が荒れている時には、無理に外出してケガなどしないように気をつけましょう。
日頃からの備え
家のまわりを整理しておく
家のまわりに飛んだり倒れたりしそうなものがないか確認し、できるだけ整理しておきましょう。
雨どいや側溝が詰まって、家のまわりに雨があふれないよう、排水をよくしておきましょう。
いずれも天候が安定している間に行ないましょう。
非常持出品や備蓄品の準備をしておく。(ライト、ラジオ、飲食品、携帯トイレなどの衛生用品等)
大雨や強風で外出が困難になったり、停電で生活に不便が生じることがあります。
普段から3~7日分程度の水や食料品も備蓄しておきましょう。
天気が崩れる前に必要な物を買っておくなど、なるべく外出しなくても済むように準備しておきましょう。
避難のことを考えておく。
大雨が降った時、自分が住んでいるところにどんな災害が想定されるか、ハザードマップなどで確認しておきましょう。
もし避難をする場合の避難先を、イメージしておきましょう。
災害によっては避難先を変えざるを得ないこともあるので、複数想定しておく方が望ましいです。
”難を避ける”ため、知人や親せき宅に移動することも、”避難”の一手段です。
テレビ・ラジオ等により気象情報等の最新情報に注意する。
大雨や台風は、数日前から天気予報で情報を得ることができます。
気象庁 キキクル(危険度分布)
大雨が降るとき、強風が吹くとき
無理な外出はしない。
大雨で道路が冠水すると、路面が見えなくなるなどして、事故等が起きやすくなります。
また、強風により思いがけないものが飛んだり倒れたりするなど、危険な状況になります。
急ぎでない用事は日を改めるなど無理な外出を避けましょう。
防災行政無線等による市からの情報に注意する。
災害に備え、自主避難所を開設する場合などは、防災行政無線等で情報提供されます。
防災行政無線放送は、コミュニティFMのDARAZ-FM(79.8MHz)のラジオ放送でも同時に流れます。
ラジオで防災情報を発信しています
防災行政無線の放送内容 放送内容を掲載しています。(公民館からの地区放送を除く)
無理な避難はしない。
天気が急に荒れるなどして、避難する(外に出る)ことがかえって危険となる場合があります。
浸水の恐れがあるとき、なるべく上の階に逃げること(垂直避難)も避難方法の一つです。
停電になったときは落ち着いて行動しましょう
家の一部で電気が消えている場合は、ブレーカーを確認してみましょう。
家の全部で電気が消えている場合は、停電になっている可能性があります。
ブレーカーを操作しても電気がつかない場合や、停電の場合は電力会社にお問い合わせください。
停電の復旧には時間がかかることがあります。特に夜間などはケガをしないように落ち着いて行動しましょう。
停電の問合せ先
中国電力ネットワーク 米子ネットワークセンター 0120-211-476
受付時間 9時00分~17時00分(土・日・祝日・年末年始を除く)
※停電などの緊急の用件は受付時間外も対応。
問合せが多数となった場合など、つながりにくいことがあります。
停電情報│中国電力ネットワーク (energia.co.jp)
自主防災組織が防災資機材を整備する場合、補助制度があります。
自主防災組織が災害時に備えて必要な防災資機材を購入する場合、費用の半額(上限5万円)を補助する「自主防災組織育成補助金」があります。電子申請も可能です。
他の資機材でも対象になる場合があります。くわしくは総合政策部地域振興課にご相談ください。
あなたのまちで自主防災組織の結成を