大賀一さん(令和7年2月就農)

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大賀一さん(令和7年2月就農)

大賀一さん

-農業を始めるきっかけは?

 24年間勤めた個人クリニックの閉院が決まり、次の仕事探しを始めたことがきっかけ。長らく事務として働いていたが、元々身体を動かすことが好きで肉体労働向きだと思っていたし、趣味でやっていたサーフィンの仲間が白ねぎ農家になっていたので、自身の就農に向けて相談するようになった。

-なぜ『白ねぎ』?

 前職の通勤中に毎朝白ねぎ畑が広がっている光景を眺めていて馴染みがあったから。また、生産者が多い地域での就農であれば、周りの栽培状況を見せてもらいながら、自分の状況も見てもらいながら営農していけると思った。

-就農前の準備について教えてください

 (1)栽培技術はどのように身につけましたか?

 農業に関するいろはを学ぶため、まずは公共職業訓練である「アグリチャレンジ科 ※1」で農業に関する基礎的な技術・知識を身につけた(研修の同期生とは今でも交流があり、情報交換をしている)。その後1年間、「アグリスタート研修 ※2」で研修先の親方に理論的に白ねぎの栽培方法を教えてもらった。 

 ※1…リンク・新しいウィンドウで開きます … アグリチャレンジ科

 ※2…リンク・新しいウィンドウで開きます … アグリスタート研修

 (2)必要な農地はどのように確保しましたか?

 アグリスタート研修中に親方に準備してもらった。就農後は、親方経由で借りることもあるが、周囲の農家さんから話があったりして少しずつ面積を広げている。

 (3)資金の準備は?

 生活資金とは別で、農業だけに使える資金をしっかり確保した。そのおかげで就農1年目から作業場用のプレハブを購入・設置することもできた。

 (4)ご家族の理解は得られましたか?

 収入面の不安があったようで良い顔はされなかったが、就農への決意が固まっている様子を見て結果的には了承してくれた。

-「農業を始めてよかった」と感じる瞬間は?

 頑張り次第で上を目指せるところ。退職した年齢的に、どこかの企業に再就職するよりは良い収入になっていると思う。

-白ねぎづくりのこだわりは?

 真っすぐ綺麗なねぎをつくること。高品質なねぎを生産するという点でも大切にしたい要素だし、出荷・調整作業をする上でも、真っすぐだと効率が良くなる。

-現在の1日のタイムスケジュールを教えてください

 朝4時半~6時半まで作業 → 一旦帰宅し、犬の散歩など → 8~12時作業 → 昼休憩 → 14~20時作業というルーティーン。昼休憩は身体を休めるために昼寝の時間も含めて2時間にしている。

-就農後、技術向上のためにどのような勉強をされていますか?

 日々の栽培で気になることはまずアグリスタート研修の親方に聞いているが、親方と同様にねぎづくりの上手な農家さんにも話を聞くと、また違った視点のアドバイスが聞けて勉強になる。また、JAが主催する「ねぎの学校 ※」にも参加し、さらなる技術向上、知識習得に努めている。

 ※…リンク・新しいウィンドウで開きます 若手育成へ「ねぎの学校」(日本農業新聞) [参考記事]

-農業の魅力は?

 やればやるだけ自分に返ってくる。作業量が多く身体は休めていないが、全部自分のためだから頑張れるし、精神的にも苦しくない。

-10年後、どのような農家になっていたいですか?

 就農1年目でまだ定まっていないので、営農していきながら探していきたい。安定して毎日50~100ケース出せるようになりたい。

-これから農業を始めるかたへメッセージ

 やればやるだけ自分に返ってきます。先輩農家の話を聞き、“本当にやりたいことなのか”よく考え、覚悟があればぜひ飛び込んでほしい。

掲載日:2026年2月5日