勇英雄さん(令和3年3月就農)

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勇英雄さん(令和3年3月就農)

勇英雄さん

-農業を始めるきっかけは?

 前職では、青果卸売市場に勤務。農家さんから作り手としての話を聞いたことをきっかけに、地元である米子に帰るタイミングでの就農を決意した。

-なぜ『白ねぎ』?

 「農業を始めたい」と思い、まずは米子市に相談をした。当初は少量多品目栽培での就農を考えていたが、関係機関と相談を重ねるうち、産地として地盤がしっかりしている『白ねぎ』で就農することにした。

-就農前の準備について教えてください

 (1)栽培技術はどのように身につけましたか?

 公共職業訓練である「アグリチャレンジ科 ※1」で農業に関する基礎的な技術・知識を身につけた後、「アグリスタート研修 ※2」で研修先の親方に1年間白ねぎの栽培方法を教えていただいた。親方からは機械の修理・メンテナンス等も教えてもらい、独立した後も役に立っている。 

 ※1…リンク・新しいウィンドウで開きます … アグリチャレンジ科

 ※2…リンク・新しいウィンドウで開きます … アグリスタート研修

 (2)必要な農地はどのように確保しましたか?

 アグリスタート研修時に使っていた畑の近所の方から声をかけていただき、借りることができた。その後、地域での関わりが広がっていくなかで話が入ってきたり、地元の農業委員さんにつないでいただいたりして、耕作できる面積を増やしている。

 (3)資金の準備は?

 前職のときの貯金で対応した。ただ、就農して数か月経った頃、アグリスタート研修時に担い手育成機構に建て替えてもらっていた資材代等の請求がきて一時苦しかったことも。

 (4)ご家族の理解は得られましたか?

 猛反対されるようなことはなかった。

-「農業を始めてよかった」と感じる瞬間は?

 自ら切り盛りしていることによって、仕事へのモチベーションが上がったこと。仕事に向かうときのやる気が全然違う。憂鬱な気分になることがない。

-白ねぎづくりのこだわりは?

 “2L規格※で揃ったねぎを常に収穫できること”を理想としていて、そのために「土づくり」を大事にしている。緑肥や堆肥、微生物資材など畑に良いものを取り入れ、納得できる土づくりを求めて日々工夫している。

 ※市場に出荷する際の基準において、形・色・大きさ等が高品質な農産物のこと

-現在の1日のタイムスケジュールを教えてください

 朝4時~5時半まで仕事 → 一旦帰宅し、子どもを送ったり等 → 8時半~18時まで仕事、というルーティーン。家族との時間をつくるため、朝早く出るようにしている。

-ワークライフバランスについて

 前職では市場の時間に合わせて夜中3時から働くこともあったため、意外にも農業を始めて1日の労働時間が短くなった。休日は少なくなったものの、あまり負担には感じない。

-農業の魅力は?

 とにかく自由なところ。なんでも自分なりに考えて取り組んでいける。自分で切り開いていけるところがおもしろい。

-10年後、どのような農家になっていたいですか?

 「良いねぎをつくってるな」と周りから思ってもらえる農家。しっかり良いねぎをつくり、胸を張って売上を言えるくらいになりたい。

-これから農業を始めるかたへメッセージ

 天候関係なく、時間に追われ、利益をあげる難しさもあり、とても大変な仕事ですが、農業が好きだったらなんとかなります。やりかた次第で儲かる道は絶対にあります。十分に生計を立てていける仕事です。

掲載日:2026年2月10日