「中海・錦海かわまちづくり」計画を策定しました

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「中海・錦海かわまちづくり」計画を策定しました

かわまちづくり計画イメージ図

中海は古くから市民の憩いの場として、またその美しい景観および豊富な水産物に恵まれた環境から「錦(にしき)の海」と呼ばれ、地域から親しまれています。現在でも観光、文化、スポーツ、環境などの面から地域と融和した米子の宝として、本市の魅力の中核を担っています。

米子港周辺で実施されている観光、文化・歴史、スポーツ、環境などに係る各種取組みを核として、「河川空間」および「まち空間」のにぎわいを融合させるべく、次の3点を基本方針として、米子港周辺の再整備を実施します。

  1. 市民に一層親しまれるシンボリックな水辺空間形成により、経済・観光、文化・歴史、スポーツ、環境におけるウォーターフロントの中心地としての位置づけ
  2. 「まち空間」のにぎわいを「河川空間」に展開する発着場としての機能付加
  3. 「河川空間」と「まち空間」のにぎわい融合による新たな価値の創出または各資源の魅力向上

当該地がモノ・コト・ヒトの集積点なることで新たなにぎわいを創出し、地域活力を生み出すとともに、市民の潤いをもたらす憩い空間および環境学習の場としての活用により、さらなる地域の水上利用、水辺空間とのふれあいを促進することで、かわとまちが一体となった魅力あるまちづくりを推進するものです。 

今後は、この計画に基づき、地域、国、県と協働して取り組んでいきます。

中海・錦海かわまちづくり計画

リンク・新しいウィンドウで開きます 中海・錦海かわまちづくり計画 PDFファイル 2.84メガバイト) 

リンク・新しいウィンドウで開きます 中海・錦海かわまちづくり計画概要 PDFファイル 486キロバイト) 

国土交通省から「かわまちづくり」支援制度に登録されました

本計画は、平成31年3月8日付で国土交通省から「かわまちづくり」支援制度に登録されました。
その後、3月22日に登録証の伝達式が行なわれ、国土交通省中国地方整備局河川部長から米子市長へ登録証が手渡されました。
伝達式の様子

「かわまちづくり」とは

地域活性化のために景観、歴史、文化及び観光基盤などの地域が持つ「資源」や地域の創意に富んだ「知恵」を活かし、市町村、民間事業者および地元住民と河川管理者の連携の下、「河川空間」と「まち空間」が融合した良好な空間形成をめざす取組みです。

計画が国土交通省の「かわまちづくり」支援制度に登録されると、国土交通省からハード・ソフト両面で支援が受けられます。

リンク・新しいウィンドウで開きます … かわまちづくり支援制度(国土交通省)

「米子市法勝寺川 水辺の楽校」構想

また、同伝達式において、国土交通省の『水辺の楽校プロジェクト』に登録された「米子市法勝寺川 水辺の楽校」構想への登録証も伝達されました。
この構想は、法勝寺川右岸の兼久地内に、安全かつ安心して水辺に近づき、地域に親しまれる水辺空間および河川を利用した環境学習を行なう広場「水辺の楽校」を整備するものです。

国土交通省の『水辺の楽校プロジェクト』に登録されると、安全に水辺に近づけるための水辺整備など、「子どもの水辺」において活動を推進するにあたって必要なハード面からの支援が受けられます。

 リンク … 「米子市法勝寺川 水辺の楽校」構想が登録されました

お問い合わせ先

米子市都市整備部 建設企画課
電話:(0859)23-5253

掲載日:2019年4月12日