平成29年2月19日、今年度最後の「まちなかを巡るモニターツアー」を開催しました。今回は、「山陰歴史館&新旧○○見学」と題し事前に内容を伏せていましたが、3か所の新旧「議場」を中心に見学しました。
まずは、本庁舎5階の議会事務局を訪問。委員会室で石原事務局長による説明を聞いた後、本会議場へ。通常、関係者以外は傍聴席しか入れませんが、特別に許可を得て見学。執行部席に座って解説を聞き、議会の雰囲気を味わいました。
次に山陰歴史館を訪ね、市役所時代に使われていた市民課のカウンターや、絨毯(じゅうたん)張りの元市長室、今は収蔵品倉庫として使われている元議場や貴賓室、電灯や廊下に施された装飾などを見て回った後、屋上からの眺めを楽しみました。
最後に、山陰歴史館裏手の旧庁舎へ移動し、2つめの元議場を見学。現在は書庫として使用されていますが、シャンデリアや議長席背後の衝立、大きな壁時計などに当時の痕跡をみることができました。
参加者からは「議場とは予想外だった。山陰歴史館の屋上や旧庁舎など、普段入れない場所を見ることができてよかった」との声が聞かれました。

本議会議場で、執行部席からの眺めを体感

山陰歴史館3階
階段手すりのカーブや柱、電灯などの装飾が特徴的

山陰歴史館屋上より、中心市街地や大山を望む

旧庁舎内の元議場
左下は使用当時の写真
掲載日:2017年3月14日