米子市内では、令和6年1月現在ヒアリ類の侵入は確認されていません。
ヒアリについて
令和5年4月1日から、ヒアリ類は要緊急対処特定外来生物※に指定されています。
※特定外来生物のうち、まん延した場合には著しく重大な生態系等に係る被害が生じ、国民生活の安定に著しい支障を及ぼすおそれがあるため、当該特定外来生物又はその疑いのある生物を発見した場合に、検査、防除などの拡散を防止するための措置を緊急に行なう必要がある生物。
… ヒアリの基礎情報（環境省Webサイト）
ヒアリは体長2.5～6.0mmと小さく、また、在来のアリにヒアリと似た種が存在することから、肉眼での判別はほぼ不可能です。万が一ヒアリと思われるアリを見かけたら、以下のような対応をお願いします。
確認した数が少数の場合
- 殺虫剤（巣を見つけても絶対にかけないこと）、物理的手法（踏みつぶすなど）で駆除する
- 市や県、または環境省ヒアリ相談ダイヤル（0570-046-110）に連絡する
駆除した後であっても、アリには絶対に素手で触らないようにしてください。
アリの判別に用いるサンプルの回収をお願いする可能性があります。サンプル用の死骸は、可能であれば綿などに包んで保存してください。
多数の個体を確認した場合、またはヒアリの巣と思われるものを発見した場合
- 自分で駆除しようとせず、市や県、または環境省ヒアリ相談ダイヤル（0570-046-110）に連絡する
アリの集団や巣をつついたり、殺虫剤をかけたりは絶対にしないでください。女王アリが他の巣を作るリスクが高まります。
在来のアリにも影響を与えるおそれがあるため、むやみに毒餌をおかないでください。
掲載日：2024年1月29日