オオキンケイギクは、その極めて強い生命力から、生態系に重大な影響をおよぼすおそれがある植物として、外来生物法により「特定外来生物」に指定され、栽培、運搬、販売、譲渡、野外に放つことが禁止されています。
一般の家庭や畑に植えている場合は刈り取りが必要です。
オオキンケイギクの特徴
- キク科の多年生草本
- 花期は、5月から7月頃
- 高さは、30センチメートルから70センチメートル程度
- 直径5センチメートルから7センチメートルの橙黄色の頭状花を咲かせる
- 花びらの先端が不規則に4つか5つに分かれている
- 葉は細長いへら状をしている

オオキンケイギクの駆除にご協力ください
家の周りで見つけた場合は、できるだけ根から掘り起こして駆除し、袋に入れて2、3日天日に干すなどして枯らした後、可燃ゴミとして処分してください。
YouTube動画「オオキンケイギク(特定外来生物)を駆除しましょう!」
参考
鳥取県:特定外来生物オオキンケイギクを刈り取ろう!(
2.47メガバイト)
環境省「みんなで駆除しよう」オオキンケイギク(
960キロバイト)
… 環境省:特定外来生物の解説(オオキンケイギク)
掲載日:2021年5月12日