「上後藤二区防災会」が令和3年度防災功労者内閣総理大臣表彰を受賞されました

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「上後藤二区防災会」が令和3年度防災功労者内閣総理大臣表彰を受賞されました

内閣府では、防災対策の一層の推進に資するため、災害時の防災活動の実施、防災思想の普及又は防災体制の整備の面で貢献し、特にその功績が顕著であると認められる個人又は団体に対して表彰を行っています。

この度、米子市の「上後藤二区防災会(かみごとうにくぼうさいかい)」(住吉地区)が、防災功労者内閣総理大臣表彰を受賞されました。

上後藤二区防災会は、防災訓練などの実施に継続的に取り組まれており、特に避難に支援が必要な方を対象とした訓練を実施することで地域における協力支援の体制を構築しておられます。
さらに、会の中に「女性防災クラブ」を結成し、各世帯への火災警報器の設置、一人暮らし高齢者宅への訪問や声かけ等を実施され、平時からの支援の輪を広げ、災害時には要配慮者の支援に繋がるよう取り組んでおられます。

これらの取組みは、全国民の模範となり、防災思想の普及に資するものと認められたことから、受賞にいたりました。

米子市の自主防災組織が内閣総理大臣表彰を受賞されることは今回が初めてとなります。
本来であれば、9月に東京都で授賞式が行なわれる予定でしたが、緊急事態宣言の発令延長により中止となったことを受け、本市において表彰伝達を行ないました。

【表彰伝達式の様子】
表彰式の様子
表彰伝達式では会長・副会長・女性防災クラブの皆様にご出席いただきました。

【訓練の様子】
上後藤二区防災会写真
段ボールトイレの作製


避難訓練、非常食の作り方の実演


災害図上訓練

掲載日:2021年10月6日