「ゲートキーパー」とは?大切な人の悩みに気づく、支える

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「ゲートキーパー」とは?大切な人の悩みに気づく、支える

  悩みを抱えた人は、「人に悩みを言えない」、「どこに相談に行ったらよいかわからない」、「どのように解決したらよいか わからない」等の状況に陥ることがあります。悩みを抱えた人を支援するために、周囲の人々がゲートキーパーとして活動することが必要です。
ゲートキーパーの役割
 気づき:家族や仲間の変化に気づいて、声をかける 
 傾 聴:本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける
 つなぎ:早めに専門家に相談するよう促す
 見守り:暖かく寄り添いながら、じっくりと見守る
  

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リンク・新しいウィンドウで開きます … あなたもゲートキーパーに!大切な人の悩みに気づく、支える(内閣府ホームページ)


 自死対策では、悩んでいる人に寄り添い、関わりを通して「孤独・孤立」を防ぎ、支援することが重要です。1人でも多くの方に、ゲートキーパーとしての意識を持っていただき、専門性の有無にかかわらず、それぞれの立場でできることから進んで行動を起こしていくことが自死対策につながります。
             

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「いつもと違う」に気づいたら まずは勇気を出して「声かけ」を

 接し方のポイントは「り・は・あ・さ・る」
 
悩んでいる人への接し方「メンタルヘルス・ファーストエイド」による支援

「り」
りすく(リスク)評価
   自死の方法について計画を練っているか、実行する手段を有しているか、過去に自死未遂を
  したことがあるか、を評価しましょう。
  「消えてしまいたいと思っていますか?」「死にたいと思っていますか?」とはっきり尋ねて
  みることが大切です。
「は」はんだん(判断)・批判せずに話を聞く
   どんな気持ちなのか話してもらうようにしましょう。責めたり弱い人だと決めたりせずに
  聞きましょう。この問題は弱さや怠惰からくるのではないことを理解しましょう。
「あ」あんしん(安心)・情報を与える
   現在の問題は、弱さや性格の問題ではなく、医療の必要な状態であること、決して珍しい病気
  ではないことを伝えましょう。適切な治療でよくなる可能性があることも伝えましょう。
「さ」さぽーと(サポート)を得るように勧める
   心療内科や精神科を受診するように勧めてみましょう。「心の問題が体に関係することもある
  ので、専門家に心の事も相談してみましょう」といった言い方が、受診への抵抗感を減ずるかも
  しれません。
「る」せるふへるぷ(セルフヘルプ)
   アルコールをやめる、軽い運動をする、リラクゼーション法(ゆっくりと呼吸をする、力を
  抜く等)などを行なうことによって、メンタルヘルスの問題による症状が緩和されることがあり
  ます。家族などの身近な人に相談することや、自助グループへの参加を勧めてみたりするのも
  よいかもしれません。

 (補足)「メンタルヘルス・ファーストエイド」とは
   メルボルン大学オリゲン研究センターの研究者であるBetty A KitchenerとAnthony F Jormが
  開発。悩んでいる人への接し方については、メンタルヘルス・ファーストエイドによる心のサポート
  が役立ちます。これはメンタルヘルスの問題を持つ人に対して、適切な初期支援を行なうための5つの
  ステップから計画の事で「り・は・あ・さ・る」と覚えられます。

(参考)内閣府「ゲートキーパー養成研修用テキスト第3版」
    厚生労働省「誰でもゲートキーパー手帳第2版」
    


掲載日:2022年9月29日