平成21年度6月補正予算案の概要をお知らせします

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平成21年度6月補正予算案の概要をお知らせします

平成21年度6月補正予算案

一般会計6月補正予算額 … 66億5,809万円

うち新規事業 88事業 … 39億2,140万円

補正後予算総額 … 543億4,109万円

  • 対前年度当初予算と比べて11.1パーセントの増
  • 金額にして54億4,309万円の増額

特別会計6月補正予算額 … 20億1,892万円

補正後予算総額 … 358億2,422万円

  • 対前年度当初予算と比べて3.8パーセントの増
  • 金額にして13億1,653万円の増額

平成21年度予算総額 … 901億6,531万円

  • 対前年度当初予算と比べて8.1パーセントの増
  • 金額にして67億5,962万円の増額

予算編成の基本的な考えかた

我が国の経済は、深刻度を増す「世界金融危機」と戦後最大の「世界同時不況」の中で、実体経済が悪化し、経済の「底割れ」のリスクが懸念されており、まずはこの環境から脱しなければならない状況にあります。

国は、この急激な経済環境への対策として、地方公共団体が国の施策と歩調を合わせ、地域における公共投資を円滑に実施することを求めており、本市としても、地域経済の活力は、市民生活の根底を支えるものであり、市政の推進力であると強く認識しているところです。

近年、本市は、危機的な財政状況を克服するために、事務事業の徹底した効率化を行ない、限られた歳入を真に必要な分野に重点的に配分するなど、自立した地方自治体として、責任ある行財政運営を行なうため、平成17年度に策定した「米子市行財政改革大綱」のもと、行財政改革の断行に全庁体制で取り組んできました。

平成21年度6月補正予算は、市長選挙後の肉付け予算ですが、これらの状況を踏まえ、財政の健全性の確保を念頭におきつつ、国の緊急経済対策に対応して、本市として必要な追加経済対策を機動的かつ効果的に展開するため、国の財源措置を最大限活用し、公共事業の前倒しなど直ちに講じるべき具体的な施策について予算措置を行ないました。
あわせて、市内経済の安定と市民生活を守るための雇用対策として、国庫支出金などを活用し、本市の実情に応じて創意工夫を行ない、地域における雇用の創出を図るための経費を計上しています。
その他、限られた財源の中で、予算計上はしないものの、職員自らが実施する、あるいは既往の予算の範囲内で実施するなど、工夫を凝らした取り組みも推進しています。

そして、当初予算とあわせた平成21年度予算は、市の将来像として掲げる「生活充実都市・米子」の実現に向けて、少子高齢社会への対応、安全・安心の実現、経済活性化対策などに重点的に配慮しながら編成しており、「米子いきいきプラン」の推進に向けた施策事業に必要な予算計上に努めたものとなっています。

この結果、6月補正後の一般会計予算は、当初予算476億8,300万円に66億5,809万円の増額補正を行ない、総額543億4,109万円としています。

主要な施策ごとの補正予算額(一般会計)

  1. 健康と福祉のまちづくり   …  4億6,046万4千円

  2. 教育と文化のまちづくり  … 21億6,665万9千円

  3. 魅力ある定住のまちづくり … 4億3,255万8千円

  4. 自然と共生するまちづくり      … 1,487万5千円

  5. 産業のまちづくり            … 8億1,296万6千円

  6. 交流と連携のまちづくり  … 13億1,188万3千円

  7. 信頼される市役所づくり  … 14億5,868万2千円

【資料】
新しいウィンドウが開きます 平成21年度6月補正予算の概要(案) PDF 608キロバイト)

掲載日:2009年6月19日