各担当課からの予算要求内容について、市長査定が終了しました。
大変厳しい財政状況ではありますが、市民の皆さんや企業などが活発化することで米子市が元気なまちとなるよう、限られた財源を効果的かつ重点的な配分に努めることを念頭において、予算査定を行ないました。
この結果、市長査定後の一般会計当初予算案は、約504億円と、17年度本予算と比べて約16億円の増額となりました。
これは、行財政改革による経常経費などの削減を行なう一方、国の制度改正による児童手当の拡充や合併振興基金の積立、新市まちづくり計画に基づく旧淀江町区域内におけるケーブルテレビ網の整備、米子消防署整備、淀江小学校屋内運動場整備の実施などに要する経費を計上したことによるものです。
平成18年度一般会計当初予算要求の市長査定
各課からの復活要求調整後の最終査定結果です。
≪市長査定後の状況≫
18年度当初予算要求額…553億1,591万円
総務部長査定額…472億7,625万8千円
18年度当初予算案(市長査定後の額)…503億7,300万円
【資料】
平成18年度当初予算案(目的別・性質別) ( 13.9キロバイト)
≪主な事業の査定状況≫
「総務費」「民生費」などの目的ごとに、おもな事業の査定状況をお知らせします。
議会費 …市議会運営のためのお金
総務費 …戸籍や選挙、税金、市役所全体の仕事のためのお金
民生費 …子どもやお年寄り、障がいのあるかたへの福祉のためのお金
衛生費 …健康診断や予防接種、ごみの回収処理などをするためのお金
労働費 …失業対策など労働に関係するお金
農林水産業費 …農業や水産業の振興のためのお金
商工費 …商工業・観光の振興のためのお金
土木費 …道路や公園の整備など、まちづくりをするためのお金
消防費 …地域の消防団のためのお金
教育費 …小中学校の施設の整備や文化の振興などのためのお金
公債費 …市債の元金・利子や一時借入金の利子を支払うためのお金
【資料】
平成18年度当初予算案(市長査定後)の主な事業一覧表 ( 60.6キロバイト)
歳出予算事業概要書(一括) ( 878キロバイト)
…「歳出予算事業概要書」は、各事業ごとにも用意しています。
この一般会計の最終査定結果は、国民健康保険事業や下水道事業などの特別会計とあわせ、平成18年度の当初予算案として、3月1日開会の米子市議会3月定例会で審議されます。
当初予算案の概要については、3月中旬にお知らせする予定です。
掲載日:2006年2月22日