令和5年度米子市特別職報酬等審議会(第1回)を開催しました。
開催日時
令和5年10月12日(木曜日) 午前10時00分から午前11時30分
開催場所
米子市役所本庁舎5階 議会第1会議室
出席者
委員(敬称略)
森脇 孝(会長)、山内秀洋(会長職務代理者)、岡本順子、鎌田真治、高野和男、野村香織、廣戸妙子
市長
伊木市長(途中退席)
事務局
下関総務部長、伊藤職員課長、松永担当課長補佐、井上係長、日川主任
公開又は非公開の別
公開
傍聴者数
1人(報道関係者除く)
会議資料
米子市特別職報酬等審議会 第1回審議会日程(
35キロバイト)
令和5年度米子市特別職報酬等審議会資料1(
2600キロバイト)
令和5年度米子市特別職報酬等審議会資料2(
2598キロバイト)
議会要覧(
2120キロバイト)
議事の概要
会長の選任
委員の互選により、森脇委員が会長に選任されました。
会長職務代理者の指名
森脇会長の指名により山内委員が会長職務代理者に選任されました。
諮問
伊木市長から審議会に対して諮問を行ないました。
諮問書(
12キロバイト)
ここで、審議内容の当事者である伊木市長は退席となりました。
審議会の取扱いについて
事務局から答申の時期(令和5年11月中旬頃まで)、審議会の回数(3回程度)について提案し、審議会において了承されました。
審議
事務局から、「令和5年度 米子市特別職報酬等審議会資料」の概要の説明を行った後、委員による質疑及び意見交換を行いました。
【主な質疑応答】
(委員)平成19年に12%の大きな引下げがあった理由は
(事務局)市として財政状況が非常に厳しい時期であり、一般職の給与をカットし、財政調整基金に積み上
げるということが行われていた。それに呼応するような形で当時の審議会の中で特別職の報酬
等も大きな減額をされたと考える
(委員)人事院勧告の一般職と指定職の境目が曖昧に聞こえたが、令和5年度の見込みは。
(事務局)一般職の改定率は、入ってまもない主事から上の部長級までの改定率を平均したものが1.1%。
指定職は審議官クラスのもともと給料が高い人で、その改定率が0.3%
(委員)これまで常勤の特別職に通勤手当を出す、出さないという議論はあったのか
(事務局)初めてのことである。
(委員)通勤手当に関し、常勤の特別職と非常勤の特別職(議員)で扱いを分けることはできるのか。
(事務局)できる。
【委員による主な意見等】
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比較に当たって人口規模を考慮する必要があるので、県内4市と松江市、出雲市の人口の資料をつけてほしい。
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前回審議会では、平成19年度に12%減額し、平成21年度以降11年間審議会が開かれなかったことについて異論があり、改定するしないにかかわらず審議会を開こうという話になった。
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(前回審議会からの)この4年間コロナ禍で給料が下がった方もいる。4年間の世の中の状況も踏まえ検討を。
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経済状況もあるが、物価が上昇していることもある。特別職も市民として生活しているという視点からも検討すべき。
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通勤手当について、議員は常勤でないので支給がないのはわかるが、常勤の特別職はどうか。
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物価も上がっているので(給料額等が)上がることに否定的ではないが、前回審議会で上げた根拠が明確になると議論しやすい。
次回開催日について
第2回の審議会を令和5年10月26日(木曜日)午後1時30分から開催することに決定しました。
掲載日:2023年10月16日