2024年は皆さんにとってどんな年でしたか?
この1年を振り返り、米子市政の主なできごとを選びました。
「米子市政主要ニュース」は、米子市の施策や、市が主催・共催・後援したイベントなどの中から、市長、副市長をはじめ各部長などで構成される庁議で選定しました。
なお、ニュースには順位をつけていません。
パリ2024オリンピック・パラリンピックで米子市ゆかりの選手たちが活躍!
水泳飛込の三上紗也可選手、パラローイングの森卓也選手、パラ陸上競技の高橋峻也選手が、パリ五輪・パラリンピックに出場しました。選手たちの活躍をたたえ、米子市からはスポーツ栄光賞を授与しました。

水道局と下水道部が統合し「米子市上下水道局」に
上水道と下水道の事業を効率的に運用するため、「米子市水道局」と「米子市下水道部」を、「米子市上下水道局」として11月に組織統合しました。今後、さらなる上下水道事業の効率化に向けて取り組みます。
「米子城跡三の丸番所」オープン
米子城跡の便益施設「米子城跡三の丸番所」が、3月にオープンしました。休憩スペースやトイレ、城の歴史などを学ぶことができる設備を備えており、米子城観光がさらに便利になりました。

米子市伝統芸能の認定制度創設
米子市を拠点として50年以上継続している郷土芸能を、「米子市伝統芸能」として認定する制度を創設しました。創設にあたり、「米子がいな太鼓」と「米子歌舞伎」を伝統芸能として認定しました。

名水百選「天の真名井」水車が復活
淀江町高井谷に湧く名水「天の真名井」の水車が、老朽化による故障からクラウドファンディングの活用により、復活を果たしました。高井谷自治会が中心となって修復し、3月の完成お披露目会では地元住民と関係者が水車の完成を祝いました。

法勝寺川河川敷に「水辺の楽校」オープン
「水辺の楽校」が、法勝寺川河川敷に6月にオープンしました。子どもたちが安全に水辺に親しめるよう、護岸や広場が整備されました。

皆生温泉海岸沿い遊歩道の街灯整備・全区間で点灯
皆生温泉で進められている街灯整備事業において、皆生海浜公園の西側の街灯が4月から点灯を開始しました。これで、皆生温泉の海岸沿いの遊歩道で計画されている街灯整備が完了し、夜の温泉街のさらなる魅力向上につながりました。

歩いて楽しいまちづくり施策の推進
だんだんバスの「歴史まちなかコース」の本格運行やICOCAの導入など、バスの利用促進施策を推進したほか、11月には駅前通りで車道を活用したにぎわい創出の実証実験「YONAGO STREET WALK」を実施しました。市内各所で歩行空間の整備を進めるなど、「歩いて楽しいまちづくり」に向けて取り組みました。
皆生温泉エリアでの新たな温泉街づくりの取り組みがグッドデザイン賞受賞
皆生温泉エリア経営実行委員会による皆生温泉エリアの魅力向上に向けた取り組みが、10月にグッドデザイン賞を受賞しました。まちの回遊性を高める社会実験「ぐるぐるかいけ」や海沿いの遊歩道に設置された共用空間などが評価されました。
米子インター周辺の工業・産業用地を「みのりパーク」に
米子インター周辺工業用地(赤井手、今在家)と米子インター西産業用地(赤井手)の名称を「米子インターみのりパーク」に変更しました。同地には、テーマパーク型の和洋菓子工場など、6つの事業所が集積します。
医療・生活統合アプリ「新とりりんりん」運用開始~医療分野で全国初のマイキープラットフォーム活用~
マイナンバーカードの本人確認機能「マイキーID」を活用し、診察券のデジタル化などの利便性向上や医療機関の業務効率化を図るアプリ「新とりりんりん」が運用を開始しました。今後、鳥取大学医学部附属病院をはじめとした市内医療機関での活用が広がります。
掲載日:2024年12月24日