JA鳥取西部伯州美人研究会の皆さんが市長を表敬訪問され、会の設立とJA職員が「伯州美人」をテーマにした研究成果発表で全国大会に出場することを報告されました。
「伯州美人」は、鳥取県オリジナルブランドの白ねぎ品種で、身がやわらかく甘味が強いなどの特長がある半面、葉が折れやすく雪や風に弱いために栽培が難しく、生産者や生産量が少ないことが課題とされていました。
会長の松尾敏正さんは「伯州美人の生産向上と農家の所得向上を目的に研究会を設立しました。今後は生産者や生産量の増加、ブランド力の強化に取り組んでいきたい。」とお話しされました。
また、JA鳥取西部の橋田佳明主任は、2月に東京都で開催されるJA営農指導実践全国大会で『伯州美人復活プロジェクト』を発表することについて「全国大会では最優秀賞を持ち帰りたい。」と意気込みを語ってくださいました。
伊木市長は「子どもに食育を通して白ねぎのおいしさを知ってもらいたい。学校給食で子どもたち全員に行き届くよう収量を上げていくことが大事なので、市としてもバックアップしていきたい。」と答えたほか「JA営農指導実践全国大会では実力を遺憾なく発揮されて悔いのないよう最善を尽くしてください。」と激励しました。
<写真>左から、JA鳥取西部野口参事、同橋田主任、松尾会長、伊木市長
掲載日:2023年2月15日