松は、住宅資材や紙の原料としてはもとより、防風、防潮、飛砂防備、土砂流出、崩壊防止、水源かん養のほか、海岸の景観の保全や森林、公園、庭園の景観づくりなど、私たちの生活の中で重要な働きをしております。
米子市では、これらの貴重な松林を松くい虫被害から守るため、森林病害虫等防除法第7条の10第1項に基づき、その防除方法を区域ごとに定め、「米子市地区実施計画」を策定しています。
今回、令和4年度から令和8年度までの5か年計画を策定しましたので、同条第4項の規定により公表します。
計画の基本的な考え方
- 保全松林とこれを取り巻く周辺松林(樹種転換)に区分し、一体的な被害対策を実施します。
- 駆除に軸足を置いた防除を実施し、特別防除(薬剤空中散布)については、地域の実情に応じて限定的な区域で実施します。
- 周辺松林は、松以外の樹種(抵抗性マツを含む。)に転換を図り、被害の防止帯として保全松林への被害の拡大を防止します。
【資料】
(PDFファイルです。新しいウィンドウ・タブで開きます。)
米子市地区実施計画(令和4年4月)(
112キロバイト)
計画対象区域図(概略)(
1877キロバイト) …くわしい位置図は、農林課で閲覧いただけます。
お問い合わせ先
米子市経済部 農林課(市役所第2庁舎4階)
電話:(0859)23-5222
掲載日:2022年4月1日