「米子市福市考古資料館」ほかの事業報告書

令和元年度における「米子市福市考古資料館・米子市埋蔵文化財センター」の管理運営は、指定管理者制度を適用して行ないました。
地方自治法第244条の2第7項の規定に基づき、指定管理者から事業報告書が提出されましたので、その内容を公表します。

対象施設の名称

• 米子市福市考古資料館
• 米子市埋蔵文化財センター

指定管理者の名称

一般財団法人 米子市文化財団

事業報告書

 令和元年度米子市福市考古資料館・米子市埋蔵文化財センター事業報告書 （ 293キロバイト）

事業報告書の概要

管理業務の実施状況

• 原始・古代の歴史を学ぶ機会を提供するため、米子市等の考古資料を展示する常設展、企画展を開催するほか、講演会、考古学教室や史跡のガイドウォークを実施しました。また、勾玉（まがたま）づくり、火起こし体験教室などを通して、見て、触れて、作って、古代への興味・関心を高めました。
• 米子市の埋蔵文化財の出土品や記録を適切に整理して収蔵・保管したほか、収蔵資料を貸し出しや研究利用に供し、資料の活用を図りました。また、収蔵資料を再整理し、研究利用に供しました。
• 事業のチラシの作成、施設のホームページの更新及び「埋蔵文化財センターたより」の発行により、施設や事業の広報に努めました。また、遺跡を分かりやすく解説した冊子を刊行しました。
• 鳥取県ミュージアムネットワークへの加盟により他館との連携を図ったほか、小学校の古代学習や高校生のインターンシップを受け入れることにより、学校との連携を図りました。また、山陰歴史館や米子市・米子市教育委員会との連携事業を実施しました。
• 前庭の植木の剪定及び花壇の整備を行ない、施設の環境美化を図りました。また、空調機の修繕、ガス器具の取り替え、収納棚の増設など施設・設備の整備を図りました。

自主事業の実施状況

自主事業の収入は、指定管理者の収入になっています。
かっこ書きの人数は、他の事業と重複する観覧者数又は共催事業への参加者数です。
かっこ書きの収入額は、事業収益として計上しない収入額です。
平成30年度の合計欄には、令和元年度には実施していない事業の利用者数、収入額が含まれています。

管理業務の実施に係る収支状況

収入額の合計…7,052,309円
（うち指定管理料6,787,000円）

支出額の合計…7,052,309円

ご意見・ご質問

事業報告書の内容についてのご質問は…

文化振興課  電話：（0859）23-5436

指定管理者制度についての一般的なご意見・ご質問は…

総務管財課  電話：（0859）23-5323