令和元年度第2回米子市特別職報酬等審議会を開催しました。
開催日時
令和元年11月1日(金曜日) 午後1時30分から3時15分まで
開催場所
米子市役所本庁舎5階 議会第1会議室
出席者
委員(敬称略)
宇野松人(会長)、安喰哲哉(会長職務代理者)、後藤公平、高野和男、中曽登志子、若槻千鶴
議会
渡辺議長(途中入退室)、先灘事務局長(途中入退室)
事務局
辻総務部長、松田職員課長、矢野職員課人事担当課長補佐、久保職員課係長、齋藤職員課主任
会議資料
資料1:米子市特別職報酬等審議会第2回審議会日程 (
116キロバイト)
資料2:類似団体比較表 (
455キロバイト)
資料3:米子市特別職報酬等審議会における検討の要点(案) (
562キロバイト)
資料4:別添資料 (
1661キロバイト)
議事の概要
市長の給与について
前回の審議会での事務局からの説明を振り返り、市長の給与額について審議しました。
議員の報酬について
議長、議会事務局長から議員活動の状況等について説明をうけた後、議員の報酬について審議しました。
期末手当の率の考え方について
特別職の期末手当における年間支給割合及び加算割合について事務局からの説明を受け、審議しました。
改定時期について
事務局からの説明を受け、改定時期について審議しました。
【出された主な意見の概要】
-
市長の公務に比べて市長の給与が90万円台というのは安いのではないか。選挙を戦って出て来られる市長と市長が指名される副市長には、16万円弱ぐらいの給料差というのは、それほど差がないと思う。
-
例えば、水道事業について見通しが暗ければ、教育長と水道局長の給料というのは同額であるため、そういったことも含めて考えるべき。結局そういった事業について将来的に責任を負っていくのは市長ということになるため、市長の給与は上げるべきではないか。
-
財政状況、日本の社会的全般のことを含めると、当然上げるべき視点で考えるべき。市長以外の特別職についても全体的にはやはり上げるべき。
-
鳥取・松江・出雲3市のうち、出雲が現在一番低いということ。人口率などについても見ると、多少増額するべき。
-
米子市の決算状況や、ここ近年非常に財政状況について努力していることを数字を改めて見て、平均近いところぐらいまで上げてはどうか。
-
市民のご理解をいただくにあたり、鳥取・松江の人口規模と比較すると、100万まであげるのは考えにくい。類似都市の状況もあるため、物価の状況からの理屈付けをすると理解を得やすいのかではないか。基本的には上げるべき。
-
政務活動費の詳細については議会事務局などで精査をし、文章で出せるものは出すなど工夫し、市民に対してよくわかる議会になるよう一層の努力をしていただきたい。
-
議員のなり手がないなどの問題が特に町村あたりは相当ある。それを踏まえると、やはり安定的な議員活動をしていくためにも相応の報酬は必要である。
-
個人的には、議員と議長では役割が異なるという認識がある。そのため、行政の事務職の上げ幅をそのまま議員にも適応していいのかどうか。議長については、市長と同様に対外的な公務をしているためそういったことも勘案すべきではないか。
-
審議会の開催を結果的に10年以上放置していたことは問題である。今回の答申をする上で、付帯事項に4年に1度などといった文言で、開催について付帯事項とすべき。
次回開催日について
第3回の会議を令和元年11月11日(月曜日)午後2時45分から開催することに決定しました。
公開・非公開の別
公開
傍聴者数
1人(報道関係者除く)
掲載日:2019年12月3日